シャンパンは通称"泡"ーーワイン上級者だけが知っている「7つの豆知識」
知って得するワインに関する7つの豆知識
仕事やプライベートで、ワインを嗜む方も多いのではないでしょうか。そんな時に役に立つワイン上級者・ワイン通だけが知っている豆知識をご紹介します。ワインの知見を広める第一歩としてご覧ください。知っておけば普段の会話のネタにもなる便利な豆知識の数々をどうぞ。
通なワイン知識①「シャンパンは“泡”と呼ぶ」
レストランで食前酒は頼むとき「今日のグラスの泡(シャンパーニュ)はなんですか?」と聞いてみましょう。スパークリングワインやシャンパンと言っても大丈夫ですが、シャンパーニュや泡と頼むと洗練された雰囲気になります。
また、以前“泡”と言っただけで、「飲食関係の方ですか?」とか「ワインがお好きなんですか?」とレストランのソムリエの方に聞かれ、ワインを一杯サービスしてもらったことも。ワイン好きになると良いことがあるかもしれませんね。
通なワイン知識②「ぶどうの品種は“セパージュ”と言う」
ワインの説明をレストランでされた時、「セパージュはなんですか?」と確認してみましょう。そうするとそのワインのぶどうの品種を教えてくれます。自分の好きなセパージュは○○で好きな造り手は○○です。と言えるとこの人知っているな!とワイン通に近付きます。
通なワイン知識③「ボトルを開けた直後には飲まない方がいい」
ボトルで頼んだ際は、ゆっくり飲むのがおすすめ。ワインも長年、瓶の中に閉じ込められていて産声を上げたばかり。そのため、空気と触れ合って酸化を少し進ませたほうが華やかな味わいになります。
ボトルで頼んだ際、「まだ硬いかな?」と思ったらデキャンタージュしてもらうか、他のグラスワインなどを頼んで時間を置きましょう。時とともに味わいがゆっくりと変化していきます。なかなか開かない頑固なボトルは、その場で飲み干さずに2次会に持って行ったり、家に持って帰ったりと翌日に楽しみましょう。
あえて、少しだけ残してそのお店のソムリエさんやスタッフさんの勉強のために「あとは良かったら飲んでください。」なんてスマートに言えるのも粋な男性ですよ。
通なワイン知識④「スパークリングワインや白ワインは冷やし過ぎない」
泡、白ワインをキンキンに冷やして飲む人や提供するお店は非常多いです。しかし、優れたワインほど少しヌルいと感じるくらいの方が香りも開き、マイルドな甘みや旨みを味わいやすくなります。冷やし過ぎてしまうと“そのワインの良さ”をかき消してしまうので適正な温度というのを見極めましょう。
通なワイン知識⑤「レストランとワインバーを使い分ける」
面白いワインや美味しいワインを飲みたいであれば断然、ワインバーに行きましょう。レストランのワインは主役ではなく、あくまで料理を引き立たせるための脇役です。そのため、フードフレンドリーなワインのセレクションが多いです。個性的なワインは一般的に用意しません。
一方、ワインバーはワインが主役です。だからこそ変態的なワインや独特な味わいのワイン、味わい深いワインが揃っていることが多いです。場面によってお店も使い分けていくと良いでしょう。
通なワイン知識⑥「お祝い事の時にスパークリングワインで乾杯する理由とは?」
結婚式などのお祝い事の際スパークリングワインで乾杯する理由、それは「その幸せが気泡のように永遠に続く」という願いが込められているから。記念日などでさらっと披露できたらかっこいい豆知識です。
通なワイン知識⑦「グラスで味わいや香りが変わる。」
実は、ワインはグラスによって味わいや香りが相当変わります。世界中に多くのグラスメーカーが存在するのも納得ですね。その中でも、最近飲食業界で人気なのは『木村硝子』という日本のブランドです。
何を飲むか、そして誰と飲むかによってグラスを変えるのは非常に重要だったりします。レストランに行った際にその辺も注目してみると面白いですよ。
まとめ
ワインは奥が深くて、手を出しにくい分野です。しかし、基本的なポイントさえ掴めば、あとは各々が自分の好きな味わいを追求していけばいいだけ。今回ご紹介したワインの豆知識をフル活用して、素晴らしいワインライフを楽しんでくださいね。
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