弱音を吐く人の“8つの心理”|落ち込んでいる人にかける言葉の正解とは?
弱音を吐く人への正しい対処法|相手のためになる聞き方のコツとは?
「仲のいい女性がよく弱音を吐くんだけど、どう対処するのが正解なんだろう?」
「自分だけに弱音を吐いている人に好印象な慰め方ってある?」
弱音を吐いている人を助けてあげたいけど、上手く対応するのって難しいですよね。
上手く対応することができれば、脈なしだった女性が脈ありになったり、友達との人間関係が円滑になったりするかも。
ここからは、弱音を吐く人を上手く対処する方法を紹介していくので参考にしてみてくださいね。
対処法1. 「何があったの?」と話を詳しく聞いてあげる
プライドの高い人は、弱音は吐いたとしても、自分からは具体的に何があったのかについて、話してくれません。
落ち込んだり、拗ねた様子の人が弱音だけを吐くようなら、こちらから「なんで落ち込んでるの?」「何か嫌なことあったの?」とさりげなく聞いてあげましょう。
あなたから寄り添って声をかけてあげることで、話しやすい雰囲気になり相手も悩みを相談しやすくなるでしょう。
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対処法2. まずは慰めてあげる
弱音を吐く理由は、弱気になって誰かに自分の頑張りを認めてほしいと思っているからかもしれません。
そんな時は、
「〇〇君(さん)はものすごく頑張ってるよ」
「それだけ我慢して偉いね」
「大変だったね。辛かったね」
「俺だけはいつでも味方だよ」
と言って慰めて、勇気づけてあげるといいでしょう。
弱気になっていた相手も、「自分の頑張りをわかってくれる人がいるんだ」と、安心してあなたに頼りがいを感じてくれるはず。
対処法3. 必要なら具体的なアドバイスを送る
どうすればいいのか分からず、混乱していることが原因で弱音を吐くこともありますよね。もし相手がそのような状況なら、具体的なアドバイスをしてあげると悩みを解決できるかも。
ただし、一方的に自分目線で全てのことにアドバイスしてしまうと、相手のプライドが傷つけられてしまう恐れがあります。
「どこらへんなら私が手伝っても大丈夫?」と共同で改善していくことが伝わるような聞き方をしてから、相手が欲しいところのアドバイスをしてあげると良いでしょう。
そうすれば相手のプライドを守りながら、悩みを解消してあげることができますよ。
対処法4. 時には強い言葉で叱る
自業自得で窮地に陥り、弱音を吐く人も中にはいます。そんな相手にまで、優しくしていると相手の為にもよくありません。
締め切り間際まで、だらだら過ごしていた人間が「もう駄目だ、自分の力では間に合わない」と弱音を吐いていたら、
「自分がぎりぎりまで何もやらないのが悪いんだよ」と言葉にして叱ってあげましょう。
職場の仲間だったりしたら、甘やかすと他の同僚にも迷惑が及んでしまいます。しっかり叱って、相手の心を入れ替えさせることが必要です。
対処法5. 優しい相槌を打ってあげる
弱音を吐く時の心理状態はとにかく不安でしょうがないものです。
不安でいっぱいの相手が弱音を吐いていたら、とにかく優しく聞いてあげるのが一番。
「そうだね」
「わかるわかる」
「頑張ってるね」
「大変だったね」
「大丈夫だよ」
と、優しい言葉で相槌を打って、相手の思っていることを聞いてあげると良いでしょう。
優しく聞いてもらいながら、自分の胸の内を全て打ち明けられたら、安心感を得られて満足してくれますよ。
対処法6. 安易に同情はしない
弱音を吐く人の中には、ただただ同情を誘いたいだけという人もいます。
そんな相手からの弱音や悩みを全て受け入れていると、相手はあなたに甘えすぎるようになり、やがて大きな負担になってしまうかもしれません。
弱音を吐いている人が同情を買おうとしているなと感じたら、
「そうなんだ」
「へー」
「そういうもんなんだね」
「自分は手助けできなそうかな」
と答えるに留めて、安易に同情しない方がが賢明です。
対処法7. 頻繫に弱音を吐くなら距離を置く
あまりに弱音ばかり吐く人は、過保護な環境で育ったりした影響で、大人になっても子供のように甘えの感情が強いままな可能性が強いです。
助言をしてあげても、物事がうまくいかなかったりしたら、「助言のせいで失敗した」とあなたに責任を押し付けてきたりして、あなたが損をすることになるかも。
面倒なことに巻き込まれて疲れ果てる前に、その人が弱音を吐き出したら話を聞かないようにするなど、距離を置いた方がいいでしょう。
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