飼い殺しの意味とは?飼い殺しする人や会社の特徴&抜け出す方法を解説!
飼い殺しされる人の特徴|共通点からセルフチェックしてみよう!
「もしかしたら自分に当てはまってるかも…。どんな人が、飼い殺しされやすい?」
「飼い殺しされる人の特徴が知りたい!」
自分はもしかしたら飼い殺しされているのかも?
と考えると、ゾッとしますよね。
では、どんな人が都合良く使われてしまうのか?
ここでは、飼い殺しされる人に共通してみられる特徴をご紹介。
セルフチェックして、自分にあてはまるのか考えてみてください。
- 相談できる人がいない
- 人前で話すのが苦手
- 向上心がなく働いている
- 自分が悪いから仕方がないと思っている
- 他人の意見が絶対だと思っている
- 仕事で指示待ちの姿勢である
- そういう恋愛しかできないと決めつけている
- 仕事を断ることが苦手
- 介護をしている
特徴1. 相談できる人がいない
1人で悩みを抱えていると自分の状況を客観視できず、同じ状況で我慢することになってしまうことに。
誰にも相談できず自分1人で解決しようとする人は、飼い殺しされやすいでしょう。
サラリーマンなら、職場でどんなに酷い目にあっていたとしても、
- 単純作業ばかりだけど、それは自分の能力が低いせいと思われるのが嫌だ
- パワハラされてかわいそうという目で見られるのが嫌
などの理由で誰にも言えないことがあります。
かっこ悪い自分をさらけ出せる相手がいないので、自然といいように使われてしまうのです。
特徴2. 人前で話すのが苦手
自分の意見をはっきりと伝えるのが苦手だと、相手に考えが何も伝わりません。
そのため、
「意見がないってことは何でもやってくれそうだな。」と思われてしまいます。
そして都合良く使われるようになり、飼い殺しされてしまいます。
特徴3. 向上心がなく働いている
現状維持で満足しているような人は、上司からも向上心のない人だと思われてしまうtことも。
キャリアにつながるような仕事は任せてもらえなくなるでしょう。
- 会社では言われたことをこなせばいいと考えている
- 自ら仕事を探して動くことはなく、なんとなく毎日が終わればいいと思っている
など。
上を目指していない人は「こいつはどうせできないだろう」と思われてしまい、飼い殺し状態に陥るのです。
特徴4. 自分が悪いから仕方がないと思っている
何を言われても
「悪いのは自分」
と思っていると、相手の言いなりになるような現状から抜け出せません。
例えば、
- 相手が悪いことでも、怒られたくないから「ごめんね」とすぐに謝ってしまう
- 恋人が怒るのは「自分が嫌な思いをさせてしまうからだ」と思い込んでいる
など、怒られるのが怖い、恋人と揉めるのが嫌だから言い争いや喧嘩を避けていると、悪いのは常に自分だという心理に。
そうして、相手に都合よく使われて、ますます飼い殺し状態になる負のループに陥ります。
特徴5. 他人の意見が絶対だと思っている
自分に自信が持てない人は、自分の意見に確信を持つことができず、他人の意見に左右されがち。
- 恋愛関係では、恋人に「こうしよう」と言われると、やりたくなかったとしても相手の言うことに従ってしまう
- 自分で進めてきた案件でも、職場で上司に反対の意見を言われれば、全てやり直して上司の言う通りにする
など、自分より他人の意見が正しいと思って従ってしまうのです。
いつでも他人が正しいと考えるのでコントロールされ、飼い殺しにされやすくなります。
特徴6. 仕事で指示待ちの姿勢である
自分で考えて行動できる人は上司の指示を待たずに動けます。
しかし、いつも間違いを恐れている人は、誰かの言う通りに動くことしかできません。
- 自分の決断に自信が持てない人
- 自ら行動して失敗するのが怖い人
などは、自分で行動を決めることができません。
人の意見で動くことしかできないから、飼い殺しされやすくなります。
特徴7. 自分にはそういう恋愛しかできないと決めつけている
我慢する恋愛を続けているのに、その恋愛を正しいと思い込んでしまうと、間違っていることに気づけません。
例えば
「私は彼氏の言いなりになる恋愛しかできない」 「自分の意見を主張しすぎると幸せになれない」
など、固執した考えが原因。
我慢して相手に合わせる恋愛が当たり前となっているため、恋人も思い通りにコントロールできてしまうのです。
特徴8. 仕事を断ることが苦手
嫌なことをはっきり嫌といえないと、相手に都合良く使われやすくなり、飼い殺しされやすいでしょう。
- 断ったら「怒られるのではないか」「嫌われるのではないか」と考えてしまう
- 自分が引き受ければ、全て丸くおさまると思っている
など、意思をはっきりと言えずに言いなりになってしまうのです。
パワハラであっても受け入れてしまうので、いつしかいいように利用されるようになります。
特徴9. 介護をしている
家族の介護は、誰もがどこかで「やらなければいけないこと」と思い込んでいるでしょう。
しかし、やめようと思えず、飼い殺しされても抜け出せなくなることがあります。
例えば、介護している家族からどんなに罵倒されたとしても、介護が必要な家族を見捨てることはできません。
周囲からも
「介護しているなんて偉いね」
と褒められることもあるので、どんなに辛くても何とか頑張ろうとすることもあるでしょう。
そうして、精神的な苦痛を負っていても逃げられなくなるため、家族に飼い殺しされてしまうのです。
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