“好きじゃない人と付き合う”のがしんどい8つの理由。交際するメリットはあるの?
好きじゃない人と付き合う8つの理由|なぜ付き合うことにしたの?
「好きじゃない人と付き合うなんて考えられないんだけど…」
「どうして好きじゃないのに告白をOKにしたの?」
意中の相手ではないのに、様々な理由から交際を始めるケースは意外と多いもの。では、なぜ好きではない人と付き合ってしまう女性がいるのでしょうか?
ここからは、好きじゃない人と付き合う女性の理由や心理を解説していきます。
理由1. 断るのが苦手な性格だから
他人を思いやる性格の持ち主は、相手の気持ちを考えすぎてしまうあまり、本心ではない行動をとりがちです。
もっとも多いタイプは、推しに弱い人。自分の考えより相手の意見を優先しがちで、「告白を断ることで、相手を傷つけたら…」と考えます。そして、本心ではないのにOKしてしまうのです。
人の気持ちを考えられるのはすばらしいですが、自分の意見をハッキリ告げるのも大事ですよ。
理由2. 告白を断りづらい雰囲気だった
告白の合否は人間同士の気持ちだけでなく、その場の空気にも左右されるものです。
- 綺麗な夜景や高級レストランで告白され、断れなかった
- 共通の友人がその場にいて、交際を後押ししていた
こういった場合は、好きじゃない人の告白にOKしがちです。雰囲気に流されず、自分の気持ちを第一に考えるようにしたいですね。
理由3. 元カレを忘れたくてとりあえず付き合った
失恋した女性のなかには、次の恋をすぐに考える人がいます。若い女性に多い心理で、忘れるための手段として気軽に新たな交際をスタートさせがちです。
「新しい恋で元カレを忘れたい!」
「デートがない休日が暇で、何かを変えたい」
などの心理から、次の彼氏をすぐ作ろうとします。*
理由4. 寂しさを埋めたかった
季節の変わり目や節目のイベントといったきっかけから、一人の寂しさを感じてしまうタイプ。そんな気持ちを、新しい恋で埋めようとします。
- クリスマスに一人でいることが嫌になった
- 30代の友達が結婚して、取り残された気分になった
こういった時に焦って、好きじゃない人と付き合ってしまうのです。寂しい気持ちは「周りと自分は違う」と考え、切り替えるようにしましょう。
理由5. 見た目がどタイプだった
性格や価値観が全く違っても、男性の顔やスタイルがタイプなら、目の保養にと付き合い始める女性も少なくありません。
他にも、
「イケメンだし、キスやハグでいい気分になれそう」
「友達に自慢できる」
などの理由から、気軽に交際を始めがち。交際相手を決める時は、見た目だけでなく人格の相性も吟味したいところですね。
理由6. 猛烈なアプローチに負けた
自分はそこまで好きじゃないのに、相手の積極的な行動に感化されてOKをしてしまう場合も。
「こんなにアプローチしてくるなら、私を大事に思っているはず」
「自分から誰かに告白するのはなんとなく面倒」
こういった気持ちに流されてしまうのですね。熱心なアタックを受けても妥協せず、自分の本心と向き合うのが大事でしょう。
理由7. 付き合ってからじゃないと、どんな人かわからない
サバサバ女子に多いケースがこちら。付き合う前から、性格の相性や将来について悩むのが嫌で、とりあえずOKの返事をしてしまいます。
このタイプによくある心理が「合わなかったら別れよう」というもの。深く考えず、お試し感覚でスタートさせがちです。
結果、好きじゃない人と付き合う状況がよく発生します。悩みは恋愛につきものですし、告白の返事はしっかり考えるのがベターですよ。
理由8. 一緒にいて気を遣わないし、楽しかったから
男友達から告白された際に、今までの延長と考えて男女の関係になる場合も多いですね。
- 好きではないけど、断る理由も特になかった
- 今までも仲良くやれていたし、恋人でも問題ないと思った
こういった理由が特に多いです。しかし、友達と恋人はやはり別物。異性としてタイプかどうか、ちゃんと考えるべきでしょう。
【デメリット】好きじゃない人と付き合って「しんどい」と感じる8つの理由
好きじゃない人と付き合う心理や理由は、人によってそれぞれでしたね。
しかし、タイプではない男性と付き合うと後悔するケースがほとんどと言われています。
なぜ、好きじゃない人と付き合うと気持ちがしんどいのでしょうか。ここからはその理由を一緒に見ていきましょう。
デメリット1. 相手の好意に罪悪感を感じる
好きじゃない人と付き合う女性は、当然相手に強い好意を抱いていません。ですが、相手はそうではありません。すると、普段のスキンシップやデートのなかで、互いの感情にギャップが生まれてしまいます。
結果、相手の好意を受けとめられず「愛が重い」と考え、しんどい気持ちになるのです。そして相手の愛情に応えようと無理をするあまり、余計に辛い思いをしてしまいます。
デメリット2. 中身のないLINEや電話をするのが苦痛
好きな人同士のカップルなら、何気ないLINEや寝る前の電話も楽しいですよね。しかし、好きではない相手とはそうではありません。むしろ「なぜこんなことをしているのだろう」と思ってしまいます。
人は無意味に感じる行動にストレスを抱くもの。好きじゃない人とのプライベートなLINEやその返信にどうしても興味が持てず、辛いと感じてしまうでしょう。
デメリット3. キスやハグなどのスキンシップが気持ち悪い
好きじゃない人とのキスやハグといったスキンシップは、日本人には抵抗感があるもの。「手汗が気持ち悪い」「肌の感触がイヤ」こんな生理的な嫌悪は、好意がなければ拭えるものではありません。
そんな好きじゃない人とのスキンシップに、強い嫌悪感を抱く人は多いでしょう。
しかし結局、拒絶して相手を傷つけたくないと悩むことになるので、しんどいのに受け入れないといけない覚悟が必要かも。
デメリット4. 時間が経つと、別れを切り出しづらくなる
好きじゃない人と付き合う女性のなかには、押しが弱いタイプが少なくありません。相手からのスキンシップや愛情を拒むこともできず、なし崩しに受け入れてしまいがちです。
そして、人間は長い期間一緒にいる相手に情が湧くもの。好きではないけど、自分を好いてくれる相手を嫌いにもなりきれません。結果、別れ話もできず、関係を続けてしまうのです。
デメリット5. 他の異性と出会うチャンスを失う
好きじゃない人と付き合っている女性は、一刻も早くしんどい状況から抜け出したいと考えます。しかし、好きでなくても恋人は恋人。周りからはカップルと思われていますよね。
そのため、友達との合コンや男性がいる飲み会に行きづらくなります。理想の異性と出会う機会を失ってしまい、後悔しながらも今の関係を続けるしかなくなるのです。
デメリット6. デートの時間が”無駄”だと思ってしまう
本来、デートはカップルにとって最高のイベントです。ですが、好きじゃない人と付き合う女性にとっては、そうではありません。
むしろデートをつまらないと感じて、常にしんどい気持ちを抱えてしまいます。
こうなると、楽しいはずのデートも台無しですよね。相手が楽しそうにしている様子を見てさらにしんどいと感じ、「早く帰りたい」としか思えなくなるでしょう。
デメリット7. 友達にデートをしているところを見られるのが恥ずかしい
好きじゃない人と付き合う女性は、後悔や引け目を強く感じています。その感情は付き合っている男性だけでなく、自分の友達にも抱えており、常に居心地が悪い気分を抱きがちです。
そんな女性は、気恥ずかしさから友達に交際そのものを「知られたくない!」と考えるもの。デートでも知り合いが見ていないか気になってしまい、ストレスが増える一方なのです。
デメリット8. 喧嘩になって相手から文句を言われたらムカつく
好きじゃない人と付き合うことになった女性は、仕方なく付き合っている気持ちがどうしても強くなります。そのせいで、相手を下に見てしまいがちです。
喧嘩で相手に怒られると「付き合ってあげてるのに!」と自尊心を逆撫でされ、不満を抱きがち。そのストレスからさらに後悔やしんどい気持ちが膨れ上がり、悪循環に陥ってしまうのでしょう。
【メリット】好きじゃない人と付き合う魅力ってあるの?
好きじゃない人と付き合うと、後悔や辛い想いをしやすくなることがわかりました。
ただ、一方で好きじゃない相手だからこそのメリットも存在するのです。
ここからは、好きじゃない人と付き合うメリットを紹介していきます。
メリット1. 良い意味で期待しないから、自然体で付き合える
「ダメだったら別れればいいや」そんな心理で好きじゃない人と付き合うサバサバ女子もいます。気持ちにも余裕があり相手をフラットに見れ、自然体で判断できるでしょう。
「LINEをまめに返信してくれるか」「記念日をお祝いしてくれるか」などの期待を、相手に求めることもありません。そのため、彼氏に振り回されず、自分本位の恋愛を満喫できます。
メリット2. 相手に気を遣わないから、嫌だと思ったら素直に言える
意中の男性と付き合うと、別れたくないあまり気を遣ってしまうケースってありますよね。ですが、好きじゃない人が相手なら別れた際のデメリットが少なく、遠慮なく振舞えます。
「過度なスキンシップは嫌だ」など、自然体で彼氏に言いたいことが言えるでしょう。本音で会話しあえる、心地良い関係を築けるのです。
メリット3. 良いところを見つける努力ができる
好きじゃない人と付き合う女性のなかには、男性の好意に流されたケースも多いです。そんな人は、恋愛感情はなくても相手を悪くは思っていないので、嫌悪せずしっかり向き合おうとします。
むしろ相手が好きじゃないからこそ、フラットな気持ちで長所を探せる楽しみも。
「付き合ってみたら、こんな良いところがあった!」そんな発見があれば、長い期間付き合う仲になれるでしょう。
メリット4. 自分のことを大切にしてもらえる
自分が好きじゃないのに付き合っている状況は、相手は自分が好きでたまらないことを意味しますよね。そんなカップルは十中八九、男性が女性に尽くしてくれるはずです。
普段のデートから記念日まで、相手はいろいろな場面であなたに好かれようと行動するでしょう。これまでに尽くされる恋愛をしてこなかった人には、新鮮で面白い交際になりますよ。
メリット5. 一時的だけど、寂しさを埋められる
「とにかく結婚のための相手がほしい」「クリスマスぐらいは彼氏と一緒にいたい!」そう考える女性は多いでしょう。そんな人は、好きでないとしても、彼氏の存在をありがたいと感じます。
男性はもちろん好意を抱いているので、なるべく彼女を優先してくれるはず。
イベントは一緒にいてくれたり、ぬくもりが欲しい時にスキンシップをとってくれたりと、一人で辛い想いをせず過ごせますよ。
好きじゃない人と付き合ってる女性必見!別れた方が良い男性の5つの特徴
「とりあえず付き合ったけど、なんか楽しくない…」
「どうしても好きになれないけど、別れた方が良いかな?」
好きじゃない人と付き合っていると、やっぱり別れるべきかどうか悩みますよね。
そこでここからは、別れた方が良い男性の特徴について見ていきましょう。
このまま交際を続けるべきかを考え、今後の付き合い方の参考にしてみてくださいね!
特徴1. 良いところや好きになれるところが見つからない
好きじゃない人でも、付き合っていれば慣れると思う人も多いでしょう。ですが、長い期間付き合うメリットを見つけられないと、一緒にいるだけで辛くなってしまいます。
この現象がもっとも出やすいのが同棲です。「普段の立ち振る舞いを魅力を感じない」「食事や掃除で価値観があわない」など、私生活でも好きになれる部分を見つけられず、しんどい気持ちが深まってしまいます。
特徴2. 一緒にいて楽しくないし、”早く帰りたい”と思う
恋人とは「ずっと一緒にいたい」「いつか結婚したい」と思える関係が理想ですよね。逆に言えば、そんな気持ちを感じられない相手とは、もはや恋人とはいえません。交際を続けるメリットが皆無です。
例えばデートで相手が尽くしてくれても、心がちっとも揺れないどころか「早く家に帰ってゆっくりしたい」と考えてしまう人は、赤信号ですよ。
特徴3. 相手のLINEを無視しても何も思わない
いつものLINEすら面倒に感じる相手とは、一緒に過ごしても楽しくないはず。返信を無視しても、焦ったりしないような相手とは、付き合い続けても時間の無駄です。
例えば男性からの「おはよう」や「おやすみ」といった、ささやかな挨拶も「別にいいか」で無視してしまうなら、もう関係が進展する見込みはほぼありません。
特徴4. 彼のことを対等な関係と思えない
「告白されたから、付き合ってあげた」好きじゃない人と付き合う女性の中には、そんな気持ちが抜けない人もいます。どんな時も上から目線なので、健全な恋人関係を築けません。
例えば、口論になった時にも、相手が正論を言ったとしてもそれを受け入れられないはず。むしろイライラしてしまい、さらに相手を好きになれなくなる悪循環に陥るでしょう。
特徴5. 先に彼との予定があっても、誘われたら違う予定を優先してしまう
普通のカップルなら、基本的には彼氏との予定を第一に考えるはず。そうでないなら、あなたの中で相手の優先順位が非常に低いことになります。
例えば、
- 大学生のサークルイベントのためにデートをキャンセル
- 30代なので婚活パーティを優先したい
などでは、付き合っている意味がありません。相手にも失礼なので、別れた方がお互いのメリットになるでしょう。
好きじゃない人と付き合って長続きさせる5つのコツとは?
「好きじゃないけど、もう30代だし、結婚したい…」
「会社の同僚だから、別れて噂になってしまうと今後に響く」
たとえ好きじゃない相手でも、なかなか別れられないこともありますよね。なんとか良い関係になれないものでしょうか。
そこでここからは、そんな人と上手に付き合っていくためのコツを解説していきます。
コツ1. 相手のことに興味を持つ努力をする
相手を知ろうとしなければ、これから好きになる可能性はゼロです。まずは好きな人のことをなんでも知りたいと願うように、相手がどんな人か理解してみましょう。
例えば、
- どんな趣味を持っているか
- 普段の食事は自炊するのか、外食が中心か
- 大学生なら、サークルや部活はなにか
など、すぐわかるポイントから調べてみるのがベター。そうして素敵な部分を見つけられれば、気持ちも変わるはずです。
コツ2. 『トキメキ』はいずれ無くなるものだと思う
誰かを好きだという気持ちは、必ず覚めるものです。いずれなくなるなら、最初から好きでなくてもいいと考えれば、心がスッと楽になります。
「どんな大恋愛も、時間が経てば慣れるし覚める」そう考えるようにして、「彼氏を好きでなければいけない」という思いこみから抜け出すようにしてみてください。
好きじゃないという気持ちに捉われすぎず、彼と自分は人として相性が良いかを考えてみてはいかがでしょうか。
コツ3. 好きじゃなくても、相手の良いと思えるところを考える
カップルの良し悪しは、好きか嫌いかだけでは測れません。人間には様々な面があります。愛情を抜きに考えたら、むしろ素敵な人なんてケースもあるでしょう。
相手の振る舞いを考えてみて、
- 一緒にいて落ち着く
- 結婚やお金の話は、地に足をつけて考えてくれる
- 心から尽くしてくれる
といったメリットがないか思い返してみましょう。そういった良い部分をきっかけに、これから好きになる可能性もありますよ。
コツ4. "まだ好きじゃない"ことを伝えた上で付き合う
相手に変な期待をさせたまま付き合うのは、お互いにとってデメリットしかありません。ならばハッキリと本心を伝えた方が、むしろ上手くいく場合もありえます。
「結婚願望があるけど、相手がいないから付き合っているだけ」「これから好きになるかもしれない」など、とにかく本音を伝えること。そこからスタートして、関係を育んでもいいのです。
逆に伝えないままだと、互いの恋愛感情のギャップが大きくなり、交際を後悔してしまいますよ。
コツ5. 気持ちが変わらなければ別れを早めに切り出す
残念ながら、どんなに頑張っても好きになれない人はいます。そんな状態でずるずると交際を続けても、お互いにメリットがありません。別れてリセットした方がはるかに建設的です。
人によっては、友達や同僚の目が気になるかもしれません。ですが、恋愛は自分と相手の問題です。「この人とは無理だ」そう決心したなら、周りの視線を振り切って別れることをおすすめします。
どうしても別れ話をしにくいなら、相手と距離を置くのもいいでしょう。
【参考記事】はこちら▽
今は好きじゃない人でも、今後大好きになる可能性はありますよ。
ここまで好きじゃない人と付き合う時の話をしてきましたが、好きじゃない相手と付き合うと後悔しやすく、場合によってはすぐ別れた方が良いこともあるのが現実です。
ただ、付き合っていく内に好きになり、結婚までいく可能性はゼロではありません。
あまりネガティブに考えすぎず、好きじゃない人との恋愛も一つの形と考え、前向きに捉えてみてくださいね。
【参考記事】はこちら▽
大切な人にシェアしよう。Enjoy Men’s Life!