受動的な人の特徴とは?受け身の姿勢から能動的になれる5つの方法も紹介!
受動的が悪いわけではない?メリット・デメリットを紹介!
受動的な人の心理や特徴から、受動的な人がどんな人なのかがみえてきたのではないでしょうか。
受動的なことは、決してマイナスばかりではなく、メリットもあるのです。
ここでは、受動的な人について、メリット・デメリットをわかりやすく解説していきます。
悪いことだけではなく、良い面も把握しておきましょう。
受動的な人のメリット|どんな強みがあるの?
まずご紹介するのは、受動的な人のメリット。
受動的な人というとマイナス面に目が向いてしまいますが、実はプラスとなるメリットもあります。
「自分は受動的かも…」と自覚がある人は、ぜひ参考にしてくださいね。
メリット1. じっくり考えながら判断ができるからミスが少ない
受動的な人は「まず行動」という思考回路ではありません。
何事も消極的だからこそ、じっくり考えられるのです。
受動的なタイプは無謀なチャレンジをすることがないから、失敗も少ない傾向に。
ミスをしてはいけない仕事であれば、かなり評価されやすい性格です。
メリット2. 気遣いができて、どんな人にも優しい
受動的な人は周りを伺いながら行動をする性格です。
それは言い換えれば、常に周りの様子を見ているということ。
他人が困っている時にはサッと手を差し伸べられたりできるので、
「気遣いができ優しい人」
という印象を受けることもあるでしょう。
メリット3. 人間関係のトラブルが少ないから、コミュニケーションを円滑に進められる
受動的な人は誰かと衝突したり、意見をぶつけ合ったりといった激しめのコミュニケーションが大の苦手。
相手に同調することが多いから、相手のことを考えず自己主張ばかりする、といった行動をとることがありません。
そのため、周囲とは揉め事も起こさず付き合え、衝突もなく他人と上手な人間関係を築けるのです。
友達作りは苦手かもしれないですが、一回親密な関係になれば、強い関係性を構築できるのが魅力ですね!
受動的な人のデメリット|受け身が損をするシーンとは?
受動的な人のメリットをみてきましたが、やはりデメリットもあります。
ここからは、受動的な人のデメリットについてご紹介。
受け身でいると損をしてしまうシーンを解説していますので、深く理解するためにも参考にしてみてください。
デメリット1. 責任感がないと思われやすい
受動的な人は自分の意見をはっきり言えない性格。
「何考えてるのか分からない人だな。」
「積極性がないな。」
「自分だけリスクを回避している」
と思われることがあります。
自分では発言せずにいることで、「何かを言って責任取りたくないのでは?」と思われてしまうことも。
周囲にはあまり良い印象を持ってもらえない可能性もあります。
特に仕事では悪い評価を受けてしまうことも。
デメリット2. 優柔不断だから信頼を得にくい
受動的な人は、自分の考えを主張できず、否定されるのが怖いから周囲の意見に流されがち。
そのため、自分では何かを決めないけど、誰かの意見通りに自分の意見を変えてしまう傾向に。
また、相手任せな行動で職場でも信頼を得にくくなり、次第に仕事を任せてもらえなくなる、といったデメリットも考えられます。
デメリット3. 嫌なことややりたくないことを押し付けられる
自らの意見を怖くて言えない受動的な人は、嫌なことでも嫌と言えない場合があります。
当然、嫌だと言わなければ、相手は嫌がっていることには気づきません。
そのため、やりたくないことまで押し付けられてしまうことも。
自然とストレスが溜まってしまうことが多いです。
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