使えない新入社員の特徴3つ|仕事ができない新人を成長させる育て方とは?

HaRuKa 2022.02.23
この記事では、新卒入社した新人が「成長するタイプ」と「成長しないタイプ」どちらなのか、それぞれの特徴と実力をつける方法を詳しく解説します。

伸びしろアリ!使えない新入社員の特徴5つ

使えない新人の特徴

「職場で使える人材になる新人かな…。」

「この新人に理解力があるかどうか、どうしたらわかるだろうか?」

自分の部署に配属された新卒の社員が「育つ人材かどうか」知りたい上司の方も多いことでしょう。

そこでここからは、育てれば成長する新人の特徴を紹介します。見込みがある新人はどんな特徴があるのか、確認していきましょう!


成長する新人の特徴1. 自信がなく何事にも弱気

新人は、社会人経験や常識が乏しく、わからないことばかりで「どうしたらいいんだろう」と不安に思っています。仕事での自分の行動に自信がなく、弱気になっているのです。

このような新入社員は、自分に自信さえ身につけば、仕事にも前向きに取り組めるようになるので、簡単な資料作りなど、小さな成功体験が積み重ねられるような業務を指導するといいでしょう。


成長する新人の特徴2. 「報連相」ができない

学生時代は誰かへの相談や報告がほとんどないので、「報連相」の重要性がわかっていません。社会人になっても「自分でなんとかしよう」と思っているのです。

報連相ができないだけでやる気はある社員が多いと思うので、OJTを通じて、上司や同じグループのメンバーなどと連携して仕事を進める必要があることを理解してもらいましょう。

報連相の具体的なやり方を教えたり、過去の失敗事例で報連相を怠った時のデメリットなどを教えると、わかってもらいやすいですよ。


成長する新人の特徴3. 上司への気配りができない

使えない新人の特徴は上司への気配りが出来ない

入社して半年ほどは、周囲のことが見えておらず、上司への気配りができないことも。慣れない環境でストレスが溜まるなど、「自分のことで精一杯」なのです。

入社後半年ほどで環境に慣れてくれば、職場のメンバーや上司へも気遣いできるようになります。

いつまでも慣れないわけではないので、しばらくは様子を見るようにしましょう。


成長する新人の特徴4. 話のメモを取らない

学生時代にメモをしたことがない新人は、メモをとる習慣がないので、指示を出されても「メモしなくても覚えておけばいいや」と考えています。

そのため言われたことを間違って理解していたり、記憶が曖昧になっていたりして、ミスに。

この新人には、メモをとる重要性やメモの取り方を教えてあげること。メモを取るようになり、ミスが防げたり仕事がスピードアップするなど成長に繋がりますよ。


成長する新人の特徴5. 学生気分が抜けずヘラヘラしている

新卒で入社した新人は、入社後しばらくは社会人と学生の違いがわかりません。

学生の延長で出社してくるので、前の日に夜遅くまで飲んで朝からやる気がなかったり、先輩や上司にたどたどしい敬語で返事をするなど、学生気分でヘラヘラしていることが多いのです。

ヘラヘラしている=能力が低いわけではないので、「社会人はそんなに甘くない!」と喝を入れて責任の重さを教えることが大事。

気が引き締まって、急に言動が社会人に変わるようになりますよ。


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