筋トレすると翌日がだるい原因|運動後の疲労感を軽減する方法も解説!
トレーニング後に疲労感を残さないコツ|翌日のだるさを防ぐ効果的な方法を解説!
「筋トレした次の日に体がだるいのはしょうがない…。」
と考えていませんか?
しかし、実はちゃんと対策すれば、疲労感は翌日まで残ることはありません。
ここからは、運動後に疲れを残さないコツについて紹介します。
トレーニング後の体調不良で悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
トレーニング後に疲労感を残さないコツ1. トレーニング後も念入りにストレッチを行う
筋トレ後はストレッチを行い、ゆっくりと筋肉を伸ばすことがおすすめです。
血行が促進されて酸素や栄養が体の隅々まで行き渡ったり、筋肉に溜まった老廃物が取り除かれたりして、翌日までに回復が行われます。
また、ストレッチすると副交感神経が優位になるため、筋肉が緊張状態から解放され、心身共にリラックスする効果も。
ストレッチする際は勢いや反動をつけず、ゆっくり筋肉を伸ばして少し痛気持ちいい程度のところでキープするのがポイントです。
【参考記事】筋トレ後におすすめのストレッチをチェック!▽
トレーニング後に疲労感を残さないコツ2. お風呂に入って身体をマッサージする
トレーニング後の入浴は、身体が温まることで血行を良くする効果があります。
その状態でマッサージすれば、こわばった関節や筋肉がもっとほぐれやすくリンパ液の流れも改善。
体内の老廃物や余分な水分が排出され、翌日まで疲労が残らなくなります。
なお湯船の温度は、のぼせないように少しぬるめの38〜40度に設定するのがベスト。
脱水状態だと血流が十分に促されず、マッサージ効果も下がってしまうので、入浴前の水分補給も忘れないでくださいね。
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トレーニング後に疲労感を残さないコツ3. 鍛えた部位をきちんとアイシングする
そもそもアイシングとは、怪我をした際に患部を冷やし、痛みを軽減させたり炎症の広がりを抑えたりすること。
しかし、怪我がなくても、トレーニングによって上昇した筋肉の温度を適度にクールダウンさせる効果も。
エネルギーの消費が抑えられ、疲労感が残りにくくなります。
アイシングする際は、保冷剤や氷を入れたビニール袋を使い、鍛えた部位を15分程度冷やすのがポイント。また冷却温度が氷点下だと凍傷する恐れもあるため、保冷剤の表面が溶け始めてから行いましょう。
トレーニング後に疲労感を残さないコツ4. プロテインを飲んでタンパク質を摂取する
疲れを残さないためには、筋繊維の回復などに効果的な栄養素を、筋トレ後にしっかりと摂取する必要があります。
と言っても食事だけで必要な栄養素を摂るのはなかなか難しいもの。そこでおすすめなのが、プロテインです。
プロテインはタンパク質を豊富に含んでいるため、飲むだけで筋肉を早く修復させたり運動で失ったエネルギーを速やかに補給できたりして、疲れが残りにくくなります。
なお、飲むタイミングは、タンパク質が吸収されやすいとされる運動後30分以内が良いですよ。
【参考記事】プロテインの種類と最適な飲み方を解説!▽
トレーニング後に疲労感を残さないコツ5. 7時間以上は睡眠をとる
しっかり睡眠をとることで、身体の修復や回復を促す成長ホルモンがより分泌され、体内の代謝活動が促進されます。
代謝が良くなると血流の滞りを予防できるので、老廃物も流れやすくなる結果、翌日まで疲れが残らなくなるのです。
そのため、いつも以上に体が疲れている筋トレ後こそ、7時間以上の睡眠をとって身体を休息させてあげましょう。
また、睡眠は疲労回復だけでなく筋肉の回復も早めてくれるので、筋肥大のスピードアップにも繋がりますよ。
「効率よく体をケア、筋肉を成長させるためには睡眠が大事」と覚えておきましょう。
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気持ちよく過ごすために、翌日のだるさをしっかり解消しよう!
筋トレした翌日も体がだるいと感じる原因は、オーバーワークや栄養不足など様々です。
しかし次の日まで疲れが抜けないと、日常生活にも支障が出て困りますよね。
そんな時は、今回ご紹介した疲れを軽減する対処法を行いましょう。
筋トレの疲労感を残さず、翌日をスッキリとした体調で過ごせるようになりますよ。
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