軽い筋肉痛の時に筋トレはしていいの?治りかけでも運動していいケースとは
軽い筋肉痛の時の筋トレは基本NG!
筋肉痛は、筋肉が修復している時に起こるものです。まだ炎症が起きている状態でもあるため、基本的に筋トレは控えたほうが良いでしょう。痛みがある部位はなおさらです。
仮に治りかけでも関節や靭帯に疲労が残っている場合があり、怪我のリスクが高まります。また、痛みで集中できなかったり、身体を動かせる範囲が狭くなることでトレーニングの質が下がることも。
筋肉痛がまだ続く場合は、思い切って休むか歩くなど軽めの動きに留めておきましょう。
ただし、軽い筋肉痛なら筋トレや運動をしても良いケースがある!
筋肉痛が残っている時は筋トレしてはいけないと解説しましたが、例外として少し筋肉痛が残ってる時に筋トレや運動をしても問題がない場合があります。
ここからは代表的な3つのケースを紹介しますので参考にしてみてください。
治りかけの時は筋トレをしてもいいのか、そもそも控えるべきなのかとお悩みの方は必読です。
良いケース1. 筋肉痛になっていない別の部位の筋トレをする
筋肉痛が痛む部分があっても、鍛えたい箇所が万全ならば身体を動かすことは問題ありません。つまり、筋肉痛になっていない別の部位の筋トレをすることはOKです。
例えば、下半身を追い込んだ翌日は上半身を鍛える、あるいは腕や肩を鍛えた翌日は太ももを鍛える、といった具合。
場所を変えることで身体を動かす頻度も上がり、自然と筋肉を効率的に鍛えることにも繋がります。ただし、痛んでいるところに負担がかかりすぎないように注意して行うようにしましょう。
良いケース2. 体幹部分なら毎日トレーニングしてもOK
体幹の筋肉は小さく、回復が早いのが特徴です。そのため体幹部分は他の箇所と違って、毎日鍛えても問題がありません。
通常筋肉の修復には2〜3日かかり、そして鍛える前より強くなると言われていますが、体幹部分のような小さい部分は24時間程度で大丈夫。
また、体幹を鍛えるには基本的に自重となることから、負荷がそれほどかからないということも短い休息時間で問題ない理由です。
【参考記事】はこちら▽
良いケース3. 負荷の軽い運動メニューに変更する
アスリートを中心に、血流や代謝を向上させるアクティブレスト(積極的休養)という方法も広まっています。
激しく身体を動かすのではなく、息が上がらない程度の日常生活でも取り入れられる軽いメニューをこなす、というものです。例えばウォーキング、プールなどですね。
軽い筋肉痛の場合は、このような負荷の軽い運動メニューであれば問題ありませんよ。
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