引きこもりになる原因とは?脱出するための5つの解決策を解説!

引きこもりになってしまう原因やきっかけって気になりますよね。そこで今回は、引きこもりになってしまった原因や引きこもりになると招いてしまうデメリットについて解説します。さらに、引きこもりを脱出する解決策も合わせて紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください!

どうして引きこもりになってしまうの?

引きこもりになる原因と脱出するための5つの解決策

引きこもりになってしまった人は、「社会復帰をするにはどうすればいいのか」「自分なんか社会から取り残されるダメ人間だ」とネガティブな思考に陥ってしまいます。

引きこもりになっている人がいる家族も「どう接したらいいのか」「克服するには何をすればいいの」と悩んでいる人も多いでしょう。

そこで、この記事では引きこもりになる原因や解決方法について紹介します。「そもそも引きこもりってどんな定義なの?」と気になっている人は定義を確認してみてくださいね。


前提として「引きこもり」の定義とは?

引きこもりの定義は、6ヶ月以上社会的参加をしていない状態を指します。家族以外の対人関係がありません。引きこもりは男性に多く見られ、中には家族すら断絶する傾向にあります。

また、引きこもりは、全国で約69.6万人いると推定されています。

参考URL:https://www.mhlw.go.jp/https://www8.cao.go.jp/


きっかけは何?引きこもりになってしまった原因

若者から年配者まで増えている引きこもりには、一体どのようなきっかけや原因があるのでしょうか。ここからは、引きこもりになってしまう代表的な5つの原因について紹介します。

誰にでも起こりうる原因なので、よくチェックしておきましょう。


原因1. 仕事で大きな失敗をするなど、挫折を味わったから

仕事で自分が企画を立てて、プライベートの時間も削って身を粉にして働いたのにクライアントや上司から「こんなのありえない」とプライドを傷つけられたときは原因となりやすいです。自信があればあるほど、ダメージが大きいといえるでしょう。

引きこもりの原因は、男性女性関係なくプライドの高い人が挫折感を味わうと「自分はどうせ役立たずなんだ」と思ってしまうことにあります。


原因2. 友達に裏切られたり、いじめられたりして人間不信になったから

引きこもりになってしまう人は、親友だと思って一緒に遊びに行ったり、悩みを打ち明けたりしていたのに、実は自分を陥れようとしていることが分かった時にもなりやすいです。

例えば、二人の間だけの秘密にしていたことが翌朝みんなに知れ渡っていた場合、最初は状況が飲み込めません。ジワジワとダメージが襲うので、簡単に復帰ができないぐらい傷が深くなるのです。

そのため、友達に裏切られたショックや、人前で平気で嘘を付ける相手に対して、誰を信じたらいいのか分からなくなると引きこもりたくなるのです。


原因3. ゲームなど、自宅でできる趣味にのめり込みすぎたから

男性でも女性でも起こる引きこもりの原因に、ゲームがあります。今はオンラインゲームで世界中の誰とでも繋がることができますし、スマホがあれば手軽に初対面の人と出会うことが可能です。わざわざ外に行かなくても出会えるので、外出する意味が分からないという人も。

外の面倒な人付き合いをするよりは自分の世界に浸っていた方が平和だと感じ、引きこもりから脱出できなくなります。


原因4. 職場に上手くなじめず辞職してニートになったから

仕事でのトラブルや人付き合いが原因で、「ここから逃げ出したい」と感じ、勢いで仕事を辞めてしまったパターンも。少しの期間だけ仕事を休むつもりがズルズルと過ごしてしまい、仕事を復帰するのが面倒に感じてしまうのです。

引きこもりの原因は自分にあることは頭で理解しつつも、何も言ってこない親も悪いと思っている傾向にあります。


原因5. 学生の場合、受験や就活に失敗してショックを受けたから

親の期待を背負って「あなたなら◯◯大学に絶対合格できる」「落ちる訳がない」という言葉がプレッシャーになったことが原因になる可能性も。

女性でも男性でも受験や就活を失敗したことで、「親の期待に答えられないダメな自分」と自分自身に落胆し、引きこもりになってしまいます。

家に閉じこもることで、周囲から人目につかないようにして、親に迷惑をかけまいと配慮しているのです。


引きこもりになると引き起こるデメリットとは?

引きこもりになると具体的にどのようなことが起こるのでしょうか。一見、「誰にも危害を加えていないから問題ないのでは?」と思われますが、親や本人にジワジワとダメージを与えています

そこで、ここからは引きこもりに起こるデメリットについて紹介します。デメリットを知ることで、引きこもりを「克服しよう」という考えになるかもしれませんよ。


デメリット1. 高齢化するほど社会復帰が難しくなる

年齢を重ねるほど求人募集も減ってくるので、そこに社会人としてのブランクがプラスされると厳しくなります。

男性でも女性でも引きこもりが長くなれば長くなるほど、採用する側は年齢やブランクを見て採用自体を躊躇してしまうのです。そうなると、引きこもりから脱出することが困難になります。

せっかく引きこもりを克服しようと気持ちが前向きになったとしても、社会復帰が思うようにできず、また引きこもりに戻ってしまうのです。


デメリット2. 体を動かさない分、体力がなくなる

引きこもりは基本的に家に閉じこもっているので、生活リズムが乱れているケースも多いです。外出することも少ないので太っていたり、体力が年齢の割に落ちていることも。

アルバイトを始めようと思ってもすぐに疲れてしまったり、風邪を引きやすくなったりと前向きな活動をしようとしても体力が追いつかないことも起こります。

このようなことから、引きこもりから脱出し、完全に克服するには時間がかかるのです。


デメリット3. 会話の機会が減るので、人とコミュニケーションをとるのがぎこちなくなる

女性でも男性でも引きこもりの人は、ゲーム内での会話ならスムーズにできます。それは、返答をどうするか考える時間があるから。しかし、リアルなコミュニケーションは会話のキャッチボールがあるため、久しぶりの会話にテンポがついていけません

家族とのコミュニケーションは取れるものの、他人とのコミュニケーションをどうしたらいいのかを忘れてしまっているので、引きこもりを克服するまでに時間がかかるのです。


デメリット4. 親など、周囲の人へ精神的にも経済的にも負担をかけてしまう

引きこもりとは言え、生きていくためには食事は欠かせません。食事代やその他の費用など、引きこもりが長引けば長引くほど、家族への金銭的負担が大きくなってくるのです。

例えば、親が高齢になってくれば働くのも大変になります。また、引きこもりの子とどうやって接すればいいのかが分からず、親も家族も悩んでしまうことも。

引きこもりは、一緒に暮らしている家族にジワジワと負担をかけているのです。


引きこもりから脱出する/脱出させる主な解決策は?

引きこもりを克服して、早く脱出したいと前向きな気持ちにはなるものの、具体的にどうやって行動を起こせばいいのか悩んでいる人も。

そこで、ここからは引きこもりから脱出する/させるための解決策について紹介します。解決策を知ることで、一歩でも前に進めるかもしれませんよ。


解決策1. 家族は引きこもっている状況を否定せず、自己肯定感を保ってあげる

家族は良かれと思って「早く社会復帰しないと取り残されるわよ」とアドバイスをすると思いますが、それはNGです。

引きこもりの人が立ち直るには、対人関係や挫折感で低くなっている自己肯定感を「自分にもできる」と思わせることが大切。

自己肯定感を高めることで、前向きな気持が芽生えてきます。やる気や復帰のきっかけを少しずつ作ることは、引きこもりの解決策になるのです。


解決策2. 最低でも家族内では会話をするよう心がける

引きこもりを克服するには、孤立させずにこまめにコミュニケーションを取ることです。それは、唯一自分の味方でいてくれる親や家族からも見放されてしまうと、引きこもりの人は居場所がなくなってしまうから。

最初はお互いがぎこちなくても「おはよう」の挨拶から初めて少しずつ「今日のTVは◯◯で面白いよ」と何気ない話題を増やしていきましょう。

立ち直ることを優先させるのではなく、その人のペースに合わせることが解決策になります。


解決策3. 引きこもりを脱出して得られるメリットを洗い出してみる

男性でも女性でも引きこもりから立ち直ることを考えています。「どうにかしなくちゃな」と内心考えているものの、何をしたらいいのか分かりません。

まずは、引きこもりを克服するとどんなことがあるのかを本人に考えさせることで、「早く克服しなくては」と思わせることが大切です。例えば、紙にメリットを書き出したり、家族で話し合ったりと前向きに考えましょう。

「克服すると良いことがある」とイメージしてもらうことが重要です。


解決策4. 解決の見込みがない場合、カウンセリングなど第三者に依頼してみる

親や家族だけでは話し合いができない、社会に復帰するきっかけをどうしたらいいのか八方塞がりという場合は、思い切って専門家に相談してみるのも1つの解決策です。

カウンセリングを受けることで、実は今まで周囲の接し方が間違っていたなんてことも。また、引きこもりをしている本人が、今後どうしていきたいのかを専門家を通して知ることができる場合もあります。自分たちで無理に解決しようとせず、専門機関に頼ることで解決策が見えてくることもあるのです。


解決策5. アルバイトなど、外と交流する機会を設けてみる

男性でも女性でも引きこもりから「脱出したい」と考えている人もいます。

ただ、いきなり社会復帰しようとするとハードルが高く、また引きこもりに戻る可能性もあるので、引きこもりの若者を支援している団体に相談してみるのもおすすめです。その人に合わせて週1回の簡単な作業から始めたりできるので、少しずつ自己肯定感を高めることができます。

また、社会との交流もできるので、引きこもりを克服して働きたいという人にはぴったりです。徐々に体や心を社会に慣れさせていくことが解決策の近道です。


引きこもりになる原因を知って、少しずつ前に進みましょう。

引きこもりは、短期間で改善できるものではありません。また、家族が協力しなければ自力で克服するのも難しいです。親からするとアレコレ心配にはなりますが、まずは自分の力で何事も進められるようにサポートしてあげることが大切です。

焦って進めようとすれば、また引きこもりに逆戻りする可能性もあります。親や家族ができることはサポートが必要な時には手を差し伸べる、自力で進める時は見守ることが家族の役目です。

一人一人のペースに合わせて、少しずつ社会復帰を目指していきましょう。


【参考記事】はこちら▽

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