【コミュ症の特徴診断】コミュ症を克服する6つの治し方

「コミュ症」という言葉良く聞きますよね。どういう意味があり、どのような人を言うのか?今記事では「コミュ症」の意味や「コミュ障」との違い、コミュ症と言われる人の特徴(診断)まで完全網羅してお届けします。最後には克服する方法まで全て入っているため、要チェックです!

「コミュ症」って言葉良く聞きますよね…。

コミュ症な人の特徴

「私コミュ症だから、初対面の人と話すのが苦手で…」

なんて風に、日頃から「コミュ症」という言葉はよく聞くし、よく使うこともありますよね。しかし、そもそもどんな人を「コミュ症」と言うのか知っていますか?

今回は「コミュ症」の意味や言われる人の特徴、克服する方法までまとめてご紹介します。「コミュ症かもしれない」と悩んでいる男性、女性のみなさんは、ぜひ参考にしてみてくださいね。


そもそも「コミュ症」とは?簡単な意味をご紹介

ネット上でよく聞くコミュ症ですが、実際どんな意味で使われているのでしょうか。

コミュ症の正式名称は、「コミュニケーション障害」。

一般的に人とコミュニケーションを取るのが苦手だ、という人に対して使用される言葉です。しかし、実際にコミュニケーション障害を伴う人は少ないのだとか。

「人とコミュニケーションを取るのが苦手で」と前置きし、わざと人と距離を取る人がコミュ症だと言えるでしょう。


1.「コミュ症」と「コミュ障」は違う

「コミュニケーション障害」を略しているのであれば、「コミュ障」となるはずで、「コミュ症」と表記するのは間違いですよね。この2つは別物。

コミュ障の人は、コミュニケーションが苦手で、何らかのコンプレックスを抱いている人。この「コンプレックスがあるかないか」が、コミュ障とコミュ症の違いなのです。

友達が多くても、人と接している人でも、コミュニケーションが辛い・しんどいと思っている人は、コミュ障にあたるでしょう。コミュ症は、軽い意味合いで使用されることがほとんどです。

コミュ障は医学的に認められた障害で、コミュ症という表記はネットスラング的なもの。ちょっとややこしいですが、漢字1つで意味にも違いが出てくるのです。


2. 「対人恐怖症」や「あがり症」との違い

「対人恐怖症」とは、人前に出ると極度の緊張から話ができなくなったり、赤面してしまったり、人から見られていること自体が怖いと感じる、といった精神疾患の一種です。

あがり症も同様に、人前に立つと緊張してしまい、声や手足が震えてうまく話せなくなるなどの症状があります。男性であれば、対女性の時、女性であれば対男性の時のみ、そのような症状が出る人もいるでしょう。

対してコミュ症は、本当に病気というわけではありません。脳や身体には問題ありませんが、人前で話すことに苦手意識を感じたり、緊張していなくてもうまく話せない、という人に対して「コミュ症」という言葉が用いられます。

また、診断されたりするものではなく「私コミュ症だから」というように、簡単に使われることが多いでしょう。


「コミュ症」は大きく2種類いる

またまたややこしいお話になりますが、コミュ症といっても、その中でさらに2種類の系統に分類されます。


1. “一般的”なコミュ症

まず1つ目は、一般的にコミュ症と言われるタイプ。このタイプのコミュ症は、人とのコミュニケーションがそもそも苦手で、自分を主張することができません

初対面の人とは全く話せないというような人も、このタイプに分類されるでしょう。言いたいことはあっても、言葉にしてアウトプットすることが苦手で、人と円滑に会話することができないのです。


2. “厄介な話すタイプ”のコミュ症

一般的なコミュ症よりも厄介だと言われるのが、話すタイプのコミュ症。喋らないだけがコミュ症ではないのです。一般的なコミュ症が自分のことを全く主張できないのに対し、こちらは自分を主張しすぎてしまうのが特徴

1対1の時だけ自分から喋り続けたり、3〜4人のグループになると途端に喋らなくなったり。また、自分の趣味の分野の話だけ延々と話し続ける、といった特徴もあります。

このような人は、うまく話が噛み合わなくなることも多く、そういった意味ではコミュ症だと言えますね。


コミュ症の15個の特徴と診断

ここからは「コミュ症」と言われる人の特徴を見ていきましょう。前述した、一般的なコミュ症と自覚がなくより厄介とされる話すタイプのコミュ症の2つに分けて見ていきます。

一言で「コミュ症」とはいっても、人によってその特徴や症状もさまざまです。

あなたやあなたの周りの人に当てはまっている人はいますか?合わせてチェックしてみてくださいね。


一般的な「コミュ症」の10の特徴

まずは一般的なコミュ症についてレクチャーしていきます。どのような特徴があるのでしょうか。


1. 空気を読みすぎて発言ができない

コミュ症というと、「空気が読めない」というイメージを抱く人もいるかもしれませんが、むしろ必要以上に「空気を読みすぎてしまう性格の人」もいます。

特にこの特徴は、人数が多くなれば多くなるほど現れるでしょう。

例えば、上司との飲み会の場でのこと。「本当はトイレに行きたいのだけれど、話が盛り上がってきて、ここで席をたったら空気を壊してしまうかも…」と思い、なかなか立ち上がれなかったり。

空気を読みすぎるあまり、タイミングがわからなくなり、もはや自分が空気のような存在になってしまうこともしばしばあります。


2. 会話が上手く続けれない

一般的なコミュ症の人の特徴として、会話を上手く続けられないことが挙げられます。

どんな質問をされても「えぇ」「まあ…」なんて、曖昧で短い返事しかできないことがほとんど

聞いた側からしても話を広げることができず、最悪のケースとしては、相手を「自分と会話がしたくないのかも」と不快な気持ちにさせてしまうこともあります

例えば、合コンの場で女性が男性に向けて「素敵なお洋服ですね」と褒めてくれたにも関わらず、「まあ…」なんて返答をしてしまえば、そのあとの空気も悪くなってしまいますよね。


3. SNS内では別人かと思うほど弁が立つ

コミュ症の人の中には、直接顔が見えないSNS内になるとおしゃべりになる特徴を持つ人もいます。

普段人前では自分の意見を言い出せない分、SNSの中では自分の言いたかったことを自由に表現できるのです。どちらかといえば理屈っぽい言い回しが得意な人が多いので、難しい話や表現も多いでしょう。

また、実名ではない名前でできるというのも、コミュ症の人が強気でいられる理由の1つでしょう。


4. 友達ができない、もしくはいない

自分のことを主張するのが苦手な性格をしているコミュ症の人は、友達を作るのもとても苦手。

自分をさらけ出すことができないので、本音でなんてとてもじゃないけど話せないと思っています。そのため、挨拶程度を交わす間柄の人はいますが、腹を割って話せるような友人はなかなかできないし、いないのです。

また、いつも空気を読んで自分の意見を出せないので、上手く意思の疎通ができないことも、友達ができにくく少ない要因の1つでしょう。


5. 複数人の輪の中に入っていけない

コミュ症の人は、複数人の会話の輪の中に入っていくのがとっても苦手。あれこれ周りのリアクションを考えすぎて、結局発言できず仕舞いになってしまいがちなのです。

「あ、この話題なら話したいことがある。でもいつ切り出そう…」なんて悩んでいるうちに次の話題にうつってしまうことも。なかなかタイミングの掴めない長縄跳びのようですね。


6. 複数人でいるよりも1人の時間が好き

コミュ症の人は大勢でワイワイしている時間よりも、1人でいる時間の方が好きだという特徴もあります。

普段頑張って人とコミュニケーションを取ろうと思っているからこそ、1人になってリラックスできる時間は重要。むしろ職場などで人と接する機会が多ければ多いほど、ホッとできる1人の時間を大切にしている人も多いでしょう。

また、1人になった時こそ、人とのコミュニケーションの反省会をする、という人もいるようです。


7. 自分から話しかけることはしない

コミュ症の人の特徴が、自分から話しかけることはしないこと。

本当は話したいことがあるのだけど、「なんて声をかければいいのかわからない」「このタイミングで声をかけて迷惑じゃないかな」「自分から話を切り出すのが恥ずかしい」なんて考え巡らせているうちに、声をかけられないことがほとんど。

話しかけるきっかけを上手く掴めないのです。そのため、男性と女性でせっかく2人きりになった、なんてシチュエーションでも、終始無言…なんてことも。


8. 相手の目を見て話すことが恥ずかしい

2人きりで会話をしていれば、通常相手の目を見て話しますよね。しかし、コミュ症の人は恥ずかしい気持ちになり、相手の目が見れないのです。

決して何かやましいことがあるとか、相手のことが嫌いとか、そういうわけではないのですが、ついつい俯きがちに。

真剣な話をしている時は、相手に目を見て話を聞いてもらいたいと思うものですが、コミュ症の人はどうしてもそれができないのです。目が合いそうになるとついプイっとそらしてしまうことも。

男性も女性も、話している時に目をそらされると「嫌われているのかな」と思う人が多く、損しているポイントだと言えます。


9. 一部の限られた人にはよく喋る

基本的に会話が苦手とされるコミュ症の人ですが、一部の限られた人相手にはよく喋ることも。

例えば、同じ趣味を持つ相手だった場合です。コミュ症の人は、自分の興味のある分野の話にはマシンガントークな人が多い傾向に

そのため、同じ趣味を持っているとわかった途端、夢中になって話し続けます。普段の全く人と話せない様子しか知らない人からすれば、まるで別人に見えることもあるでしょう。


10. 「あ」「えっと」「ん〜」を多用する

話し始めに「あっ」「えっと」「ん〜」を多用しがちなのも、コミュ症の人の特徴。

もともと話すことが得意ではないので、いざ話を振られるとどのように切り出していいかわからないのです。また、話を振られたのに沈黙が訪れることも恐れています

そのため、間を埋めようと「えっと〜」などの言葉が出てしまうのです。言い換えれば、誠実な性格で、うまく言葉を選んでいる証拠であるとも言えますね。


自覚なし!仕事場で厄介な話すタイプのコミュ症の5つの特徴

一般的なコミュ症を紹介したところでここからは話すタイプのコミュ症について触れていきます。


1. 質問の回答が返ってこない

こちらの質問に対して、的外れな答えを返してきたり、質問の論点をすり替える。これは仕事場にいると厄介な「話すタイプ」のコミュ症に見られる特徴です。

例えば、「もし作業が遅れたらその追加コストはどうしますか?」という質問に対して「随時進捗確認を行って、遅延の可能性があれば早期対応します」という回答。一見噛み合っているように見えますが、論点がずれていますよね


2. 同じ話を何度もする

話すコミュ症の人は、同じ話を何度も繰り返す特徴もあります。

何度も同じ話を聞かされると、聞いている側はうんざりしてきますよね…。特に内容が自慢話だった場合は、「もう勘弁して!」という気持ちになります。

「自分語り」のような内容は、その気がなくても「自慢話じゃん」と捉えられる可能性があります。「相手は理解してくれているのかな」と思っても自分から繰り返し話すのはやめましょう。もう一度聞きたいのであれば、相手は自分から聞き返してくるはずです。


3. 結局何が言いたいのか分からない

話すタイプのコミュ症の人は、よく喋るわりに話題がコロコロ変わり、結局何を言いたいのか分からないという特徴も。

聞いている側からすれば、脈絡のない退屈でよくわからない話が続いていると感じるので、話についていけなくなってしまいます。

よく喋っているので、一見コミュ力があるように見えますが、話の内容にまとまりがないのです。これもある意味では「コミュ症」と言えるでしょう。


4. 沈黙になることが怖い

話すタイプのコミュ症は、沈黙が怖くて話続けているケースもあります。

特に、自分が会話している最中に沈黙が訪れると、「なんとかして盛り返さないと」と焦って考えてしまっていることも。しかし、沈黙中にまくしたてて話すことで、さらに沈黙を呼ぶことに…。

焦って話しているので内容も支離滅裂になりやすく、会話のキャッチボールも続きません。それなのに「何か喋らないといけない」と思い、その場の人に関係のない話までつらつら話し始めてしまうこともあります。


5. オチのない話を永遠とする

話すタイプのコミュ症は、相手のことを考えて話を組み立てられていないので、オチのない話を延々と続けがちな面も。

コミュニケーションとは、1人で完結できるものではなく、相手がいて初めて成立します。しかし、コミュ症の人は独りよがりなものになってしまいがち。たくさん話してはいますが、聞き手のことはまるで気にしていません。

そのため、自慢話や聞き手の知らない人の話など、自分の話したいことだけを話題もコロコロ変わりながら話します。そのため、オチのない話を延々と聞かされる羽目に。

仕事場でこのような人が上司だった場合、指摘もしづらいので聞かされている側は精神的にも消耗してしまいますね。


一般的なコミュ症を克服する方法

最後に、一般的に言われるコミュ症を克服する方法についてもみておきましょう。ここまでの項目で当てはまる診断があった人は要チェックです。


1. 無理に話そうしなくて良い

まずは、無理に話そうとしないこと。コミュ症の人には「自分も話さなきゃ!」という意識が強い人が多いです。

自分も話さないと会話が止まり、沈黙が訪れるのが怖くて、無理して話そうとして変なことを口走った結果、かえって空気が悪くなる原因を作ることも。

しかし、無理して話そうとする必要はないのです。自分が話さずとも、相手から会話を引き出すことができれば、会話は続くものなのですよ。


2. 背伸びした自分を見せようとしない

コミュ症の人は、人間関係にで背伸びしてしまいがち。コンプレックスがあるからこそ、少しでも自分を大きく見せたいと思ってしまうから。

しかし、この状態では「うまくやろう」という意識が先行しているためい、自分に過度なプレッシャーをかけた状態になっているのです。そのため、うまくコミュニケーションが取れなかった時には落ち込み、うまくいった場合でもどっと疲れてしまうでしょう。

コミュ症を克服するためには、まずはこの背伸びをやめることです。そうすることでプレッシャーから解放され、リラックスした状態でコミュニケーションが取れるでしょう。


3. 空気をあえて読まない

コミュ症の人は、場の空気を読もう読もうとするあまりに、タイミングがつかめず、結局話せないという状況に陥りがちです。そんな時は、空気をあえて読まないようにする姿勢も大切。

空気を読むこと自体は悪いことではありません。しかし、時には自分を出していきましょう。そうすることで、会話の中にも自分らしさが出たり、人の話に同調するだけでなく、自分の意見も言えるようになるはずですよ。


4. 人から嫌われることを恐れない

コミュ症になる原因に「こんなことを言って嫌われたらどうしよう」という意識が働いていることが挙げられます。克服するためには、人から嫌われることを恐れない気持ちを持つことが重要。

嫌われたくないから自分を出さず、ストレスをためてしまいがち。しかし、1度「嫌われてもいいか」と覚悟できると、きっと気持ちが楽になるはずです。

そして重要なのが、仮に嫌われてしまった時。「なんてダメな自分なんだ!」と思うのではなく、「自分は自分だからこれでいいんだ」と、自分にを責めずに自分に優しくすることです。


5. 話すとき、聞く時に笑顔を作る

コミュ症の人は、笑顔がぎこちなかったり、全く笑えていなかったりすることが多いのです。

笑顔というのは、人に与える印象を大きく左右します。急にたくさん話せと言われると難しいかもしれませんが、まずは話す時や聞く時に笑顔を作るように心がけてみましょう。

自分でうまく話せなくても、相手が話している間はニコニコと笑顔で聞いているだけでも随分と印象が変わります。笑顔でいることで、話している側も「ちゃんと楽しく聞いてくれているんだな」と思い、気分良く話すことができるでしょう。


6. まずが挨拶をすることから始める

コミュ症を克服したいと思うのであれば、挨拶はかかせません。

人とのコミュニケーションは、挨拶で始まり挨拶に終わります。挨拶をされて嫌な気分になる人はいませんよね。最低限、最初と最後の挨拶がしっかりできていれば、相手からの印象も良くなるはずです。

また、相手から挨拶されるのを待つのではなく、勇気を出して自分から挨拶していくようにしてみましょう。最初に自分から挨拶をすることで、コミュニケーションを優位に運ぶこともできるはずです。


コミュ症は努力次第で克服が可能

コミュ症は、男性に限った話でも女性に限った話でもありません。どちらにも共通している特徴も多くあるものです。

また、コミュ症といっても「喋れないこと」だけがコミュ症ではありません。うまく人とコミュニケーションを取れていない状況を「コミュ症」と呼ぶのです。

今回ご紹介した特徴を参考に、コミュ症の特徴を知った上で、その克服方法についても学び、より良い人間関係を築いていってくださいね

【参考記事】はこちら▽

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