格差婚は危険なの?苦労しやすい理由から夫婦円満になるコツまで徹底解説
「格差婚」とはそもそもどういった結婚を指すの?
格差婚とは、結婚した夫婦の間に学歴や収入、家柄などの隔たりがあることを指します。
男性と女性、どちらが格上でも成立する言葉ですが、女性が上の立場にいるケースで使われることが多いです。
女性が上の立場だと「知名度の高い女優と無名の舞台俳優」「高学歴の女性医師と平凡なサラリーマン」など、地位や名声に差があることが多いです。
反対に「IT社長と無名モデル」など、収入に大きな隔たりがある格差婚は男性が上の立場で起こりがちです。
格差婚が苦労しやすいと言われる理由|難しい主な原因を大公開
離婚に至ることも多く、苦労しやすいと言われている格差婚。
そうは言っても、格差が夫婦関係に亀裂を生むきっかけになるなんて、想像しにくいですよね。
しかし、格差婚には実際、苦労しやすい理由がいくつも存在します。
そこで今回は、格差婚したカップルが、なぜ四苦八苦しているのか詳しくご紹介します。
格差婚で起こりがちなトラブルとは何なのでしょうか。
格差婚が苦労する理由1. 劣等感を覚えやすいから
毎日すぐ近くで輝くパートナーを見ていると、自分の不完全さが浮き彫りになります。
自分の欠点に気が付くと、日々自分自身の粗探しをするようになり、いつの間にか「自分はダメな人間なんだ」と強い劣等感が生まれることも。
一度生まれた自己嫌悪は、パートナーとの夫婦関係が続く限り解消されないと考え、結婚生活に疑問を抱くようになるのでしょう。
格差婚が苦労する理由2. 価値観の相違が起こりやすいから
住んでいる世界が違うと、共通認識が少なくなりお互いの言動が理解できない場面が増えます。
育ちの良し悪しで「お箸の持ち方」に対する考えは異なりますし、学歴の違いで「子供に対する教育方針」に対する意見が食い違います。
そのため、お互いが今まで培ってきた思想を捨てるか、パートナーに折れてもらうかなど難しい選択を迫られることが多く、夫婦生活はストレスだらけになるでしょう。
格差婚が苦労する理由3. 義両親に気を遣うから
ただでさえ気を遣う義両親なのに、格差婚では価値観の違いまで考えないといけません。
実家に行く時には、家柄に合わせた立ち居振る舞いを考慮し、育ちの良さを見せたいところ。
玉の輿に乗ったなら、身なりにも気を遣う必要があるでしょう。
慣れない振る舞いを求められる環境では、ストレスが溜まる一方で、根深い悩みになりかねません。
格差婚が苦労する理由4. 友人を紹介されても馴染めないから
格差婚で明らかになる価値観の差は友人関係にも及びます。
誰でも共通点がある人と親しくなりやすいため、友達も家柄や育ち、実家の雰囲気などが似ている人が多くなるでしょう。
長い付き合いを経た親友など、より親しい友人になるほど、その傾向が強まります。
そのため、パートナーに対して苦労した部分がそのまま友人にも当てはまり、たとえ紹介されても、お互いに馴染めずストレスに繋がります。
格差婚でも上手くいくコツとは|円満に過ごす秘訣を大公開
結婚生活で価値観の違いを痛感する格差婚。
苦労しやすいと言われる格差婚とはいえ、愛するパートナーのため、何とか円満に過ごしたいものですね。
そんな願いを叶えるために、コツを知るのが近道です。
ここでは、格差婚でも結婚生活が上手くいく方法を詳しくご紹介します。
幸せな結婚生活のためにぜひ、参考にしてくださいね。
【参考記事】はこちら▽
格差婚でも上手くいくコツ1. お互いを尊重し合う
自分のことを大事にされて悪く思う人はいません。
格差婚で生じる価値観の違いを認めた上で自分の気持ちを伝え、相手の考えをキチンと受け止め、お互いに歩み寄る姿勢を忘れなければ良好な関係を維持できるでしょう。
お互いの思いやりで夫婦関係が良くなれば、相手に対する敬意が更に高まる好循環が生まれ、格差婚で生じる困難も乗り越えられますね。
格差婚でも上手くいくコツ2. 格差について気にしない
格差婚で生まれる価値観の違いを気にしなければ悩みも消えます。
実家から離れ、結婚して新しい家族を築いたなら、環境の変化をきっかけに開き直ることが可能です。
いつまでも格差について気にする必要はありません。
格差を気にせず、パートナーその人と向き合うことだけ考えていれば、価値観の差が徐々に縮まり、温かい夫婦関係が築けます。
格差婚でも上手くいくコツ3. 釣り合う人間でいれるよう努力する
格差婚をもたらす不釣り合いを解消すれば結婚生活への障害も消え去るでしょう。
格差が上の相手に甘えるだけでなく、自分も同じ立場に立てるように努力を重ねることで「自分のために頑張ってくれている」と良く感じて貰えます。
実際に努力が実を結び、本当に釣り合う人間になることも。
そうした努力を繰り返すことで、格差は二人の愛情を深めるきっかけへと変化するでしょう。
格差婚なら、お互いに歩み寄って相手の価値観を理解しよう。
住む世界が違う二人が結ばれるため、多くの苦労が予想される格差婚とはいえ、円満に過ごすコツを掴めば困難を乗り越えられます。
「本当に幸せな夫婦関係を過ごせるかな?」と不安に思うことがあるかもしれませんが、相手への思いやりを忘れなければ、関係維持は難しくありません。
どうせなら、二人の格差を楽しむぐらいの余裕を持って、幸せな結婚生活を送っていきましょう。
大切な人にシェアしよう。Enjoy Men’s Life!