長く付き合った彼氏と別れたい時の対処法|決断に後悔しない方法とは?
長く付き合った彼氏と別れたいと思う理由やタイミングは?

1年以上付き合っている彼氏と、女性が本気で別れたいと思ってしまう理由やタイミングは一体なんなのでしょうか?
長く付き合ってきたからこそ居心地良くなりやすい反面、受け入れ難い価値観の違いや性格の不一致などがだんだん明らかになってくる時期は、大なり小なり、誰にでも訪れるもの。
しかし、その価値観の違いや不一致な部分がより明確になった時、彼氏との別れが頭をはっきりとよぎるようになるのです。
長年付き合った彼氏と別れたいと思っても言えない理由とは?
長年付き合っていると、そう簡単には別れを切り出せなくなり、一人悶々と考える時間が増えやすくなります。
一体、なぜ、別れたいと簡単には言えなくなるのでしょうか?
まずは、交際期間が長いと、簡単には別れたいと言えなくなる主な理由について、一つずつチェックしていきましょう。
別れを言えない理由1. 情に流されてしまうから
別れたいと思うほど、彼氏への愛は冷めてしまっていても、長く一緒にいればいるほど、恋愛感情とは違ういわゆる「情」が湧いてくるのはごく当たり前のこと。
キスやハグなど、恋人としてのスキンシップをしたい気持ちはもうないけど、顔を見たくないほど大嫌いなわけでもないし、一緒にいるだけなら居心地も悪くない。
また、自分と一緒にいて嬉しそうな彼の顔を見ると、「別に今じゃなくても、いっか。」別れを切り出すタイミングを先延ばししてしまう。
それって、愛はないけど、情はあるから。
そのため、別れたいという一言が言えなくなってしまうのです。
別れを言えない理由2. 傷つけたくないと思うから
長く付き合った彼氏であれば、別れたいという気持ちとは別に、彼氏のことを大切に思う気持ちも芽生えているもの。
そのため、無闇に彼を傷つけてしまいそうな非情なことができなくなってしまうのです。
特に、同棲していたり、お互いに頻繁に行き来していて半同棲のような状態になっていたりする場合、自分にしか見せない彼の素の姿もよく知っています。
「〇〇君、私の前だと結構涙もろいからなぁ。別れたいって言ったら、それだけで大泣きしちゃうだろうなぁ。」
「××君、いかつい顔してガラスのハートだしなぁ。別れたいなんて言おうものなら、確実にボロボロになるよね。」
など、自分の一言で彼氏を傷つけてたくないため、別れをなかなか切り出せなくなるのです。
別れを言えない理由3. 恋人ができるか不安だから
1年以上一緒にいると、お互いに気心も知れたもので、初デートの時のように頑張らなくても居心地の良い時間が過ごせるようになります。
「彼氏としてはもう好きじゃないけど、こんなに居心地のいい関係は他の人では作れないかもしれない。」
「実はめちゃくちゃだらしない自分を受けれ入れてくれる彼氏なんて、他にはいないかもしれない。」
などと、新しい恋人ができるかどうか不安になってしまうのです。
そのため、恋愛感情はなくなっても、そう簡単には別れを切り出せなくなってしまいます。
別れを言えない理由4. 特に理由がないから
長い期間同じ人と付き合っていると、クリスマスやバレンタインなどのイベントごとも刺激が薄れていくもの。
また、デートも新鮮さがなくなってくるため、なんとなくマンネリとしてくるのはごく当たり前のこと。
しかし、このマンネリ、実は別れが頭を過ぎる理由でもあるのです。
あんなにドキドキした彼の見た目も、見慣れすぎてすっかりときめかなくなったり、甘い言葉を囁かれても簡単に受け流せるようになったりと、なんとなく、ほんとになんとなーく、彼への気持ちが薄れてくるのも、このマンネリ期間です。
そのため、別れを切り出しても具体的な理由が言えないので、別れを言うタイミングを逃してしまいます。
長く付き合った彼氏と別れたいと思った時に最適な対処法とは
長い間付き合ってきたけど、今の彼氏とはやっぱりどうしても別れたい!
そんな時には、一体どのような別れ方が良いのでしょうか?
ここからは、交際期間が長くなればなるほど難しい最適な別れ方について一つずつチェックしていきましょう。
長い彼氏と別れたい時の対処法1. 距離を置いてみる
一緒にいる時間が長すぎて、相手に対しての自分の本心が見えにくくなっていることってありますよね?
本当に別れたいと思っているのか、なんとなく一時的に別れが頭を過っちゃってるだけなのか?
そんな時には、一旦、彼氏と物理的にも精神的にも距離を置いてみるのが一番おすすめです。
同棲中なのであれば、少しの間実家に帰り、彼との連絡も断ち1人で冷静に考える時間を作ってみましょう。
彼氏との関係、彼氏に対する自分の気持ちを新たに見つめ直すことで、本当に別れたいかどうかはっきりと自覚することが可能です。
そのうえで、「やっぱり別れたい!」と決断したのであれば、別れを切り出しましょう。
長い彼氏と別れたい時の対処法2. 将来について話し合う
「昔みたいにすごい好きなわけじゃないけど、他に相手もいないし。」
などと、なんとなくダラダラと惰性で付き合っている気がするのであれば、彼氏と腹割ってとことん話し合う場を作ってみましょう。
今の気持ち、将来に対する2人の考えなど、自分の考えと彼の考えにどれぐらいの共通点や相違点があるのかを知るのは、とっても大切。
特に、結婚やキャリアアップなど具体的な将来のビジョンがあるのであれば、その辺りのこともしっかりと話し合ってみましょう。
「え?別にこのままでいいじゃん。結婚とかしなくて良くね?」
などと、結婚を考えているあなたの気持ちに寄り添って考えられない彼氏は、速攻恋愛市場に放り出してしまいましょう。
長い彼氏と別れたい時の対処法3. 別れたい理由を明確にする
長く付き合っていると、恋愛感情はなくなっても彼の好きなところと嫌いなところを数え切れないほど知ることができます。
なぜ、ずっと寄り添ってきた恋人と別れたいのか?
別れたいほど、受け入れ難い彼の嫌いなところはどこなのか?
彼と離れたい理由はなんなのか?
一度、紙に書き出して明確にしてみましょう。
紙に書き出すことで、本当に自分が嫌だと思っていることや、別れたい一番の理由などを視覚化できるようになりますよ。
長い彼氏と別れたい時の対処法4. 別れを切り出す
何度考えても自分の中で出した答えが「やっぱり別れたい。」
その気持ちがブレないと、確信できたのであれば、キッパリと別れを切り出しましょう。
「別れを切り出して彼を傷つけたくない。」
「別れ話で気まずい雰囲気になりたくない。」
などと、躊躇してずるずると偽りの関係を続けるのは、自分にとっても彼にとっても時間を無駄にしてしまう行為です。
お互いの将来のためにも、一思いに別れを切り出しましょう。
交際期間に関係なく彼氏と上手に別れる方法を解説
長い短いなど、交際期間に関係なく、今の彼と穏便に、そして、円滑に別れたいのであれば、彼のプライドを下手に刺激しない伝え方をするのがおすすめです。
「〇〇君とは、友達だった時の方がもっとたくさん笑えたよね。あの頃みたいな関係に戻れないかな?」
「××君のことは大好きだけど、遠距離恋愛は私にはハードルが高すぎたみたい。本当にごめんなさい。」
など、相手の心に寄り添いながら、これ以上彼氏彼女としての関係を続けるのは難しいことをはっきりと伝えるのが良いでしょう。
【参考記事】はこちら▽
いくら長く付き合った彼氏でもやってはいけない別れ方とは
長い付き合いの仲でお互いに遠慮がなくなっていたとしても、別れの際には、彼の気持ちを無闇に傷つけるような別れ方はご法度です。
感情的に責め立てたり、わざと浮気してみせたり、彼の有る事無い事を共通の友人に言いまくったりなど、彼が人間不信に陥ってしまうほど、彼を追い詰めて別れるのは絶対にやめましょう。
【参考記事】はこちら▽
関係がズルズルしないよう、一思いに長く付き合った彼氏へ別れを告げよう。
付き合いが長くなればなるほど、「別れたい」というたった一言が簡単には言えないもの。
特に「彼を傷つけてちゃうのは怖いな。」という不安から、ずるずると付き合いを続けてしまいがちです。
しかし、恋愛感情のなくなった彼といつまでも一緒にいるのは、自分にとっても辛いですよね。
本気で彼との別れを決心したのであれば、一思いに彼に別れを告げて新しい恋へと踏み出しましょう。
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