長生きしたくない人の理由や心理とは?長生きしなくないと思った時にやるべきこともご紹介!
長生きしたくない人の心理7つ|どんな理由があるの?
多くの人が望むであろう長寿を拒否する気持ちを持ってしまう、長生きをしたくない人はどのような心理状態を持っているのでしょうか。
ここでは長生きをしたくない人が抱く7つの心理を紹介。
自分自身や周囲の人が該当しないかチェックしてみてくださいね。
長生きしたくない人の心理や理由1. 収入が少なく、お金に不安がある
お金に余裕がないと、やりたいことができず、毎日が楽しくない上に、将来的な生活の不安もつきまといます。
非正規雇用で収入が安定していなかったり、低収入とされる職種に就いたりすると、金銭面の余裕がなく人生が充実していないと考える人は多いもの。
「現状が楽しくない」「将来の見通しも暗い」そのような状況から長生きしたくないと考えてしまうのです。
長生きしたくない人の心理や理由2. 人間関係に疲れている
人生には様々な人間関係があふれています。みんなと円滑に接することができるのが理想ですが、そりが合わない人も必ずいるもの。
職場では、性格が合わない上司の顔色をうかがい、家庭では邪魔者扱いされているような状況だと人間関係に疲れ果ててしまいます。
わずらわしい人間関係がこの先何十年も続くかと思うと気持ちが落ち込んで、長生きしたい気持ちにはなれないのです。
長生きしたくない人の心理や理由3. 大きな目標や夢がない
人生において将来に希望を持てることは大切。毎日を楽しくさせる原動力になる目標や夢が持てない人生はむなしいものになるでしょう。
やりがいが感じられないのに、仕事に毎日追われて、ひたすら仕事をこなすだけの日々は、夢や目標を持つ時間がなく「毎日がつまらない」という気持ちに繋がります。
夢や目標がないために「こんな人生長く続いてほしくない」そんな気持ちを持ってしまうのです。
長生きしたくない人の心理や理由4. 周囲に迷惑を掛けたくない
長生きをすると体は若い頃のように自由に動かすことができずに周囲のサポートが必要になります。それを自分が迷惑をかけていると感じる人もいるもの。
高齢者になって、周囲の介護なしには入浴や排せつなど満足に行えなくなるケースは高齢化社会では珍しいことではありません。
自分一人で日常生活を送れずに介護を必要とするなら長生きしたくないと考えてしまいます。
長生きしたくない人の心理や理由5. 老いていく自分を受け入れたくない
若者はあまり気にしないものですが、年齢を重ねるにつれて体力や気力の衰えを痛感する瞬間があります。そんな老いていく自分に耐えられない人もいます。
20代や30代のころは気力が充実していて新しい仕事に挑戦するのが楽しかったのに、年齢とともに新しいことをする元気も体力もない自分に気づく時があるでしょう。
このまま老いていく自分を見ていかなくちゃいけないのなら「長生きしない方が良い」という心理を抱くのです。
長生きしたくない人の心理や理由6. 家族の面倒を見るのがめんどくさい
現代は平均寿命が長く、超高齢化社会といわれていますが、そこで直面する問題は介護が必要になった両親など家族の面倒を見なければならないこと。
介護が必要な両親がいても施設に入れるほど金銭に余裕がないとか、仕事と介護の両立が難しいなどの問題が発生しがちです。
50代、60代と自分も体力が低下していく年齢になってからも、家族の面倒を見るのはめんどくさい気持ちを持ってしまうのです。
長生きしたくない人の心理や理由7. 結婚していないので、老後が孤独
結婚願望の有無に関わらず、独身でいるとふと考えてしまうのが老後の孤独な生活です。
仕事をしている内はまだしも、定年になり毎日一人ぼっちの生活を送っている自分と、配偶者や子どもに囲まれて生活している知人を比較して落ち込むことは多々あります。
独身のまま老後を迎えて、家族のいない孤独な生活を想像をすると長く生きたいとは思えないのです。
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