いい人をやめると楽になる!お人好しを卒業して素直に生きる方法とは
いい人になりすぎていませんか?

社会で評価されるには、ある程度「いい人」として生きる必要があることは、誰もが痛感しているはず。
一方で、「都合の良い人」として扱われる可能性も高く、大きなストレスを溜めている人もいることでしょう。
そこで今回は、勇気を持って「いい人をやめる」ために、いい人になってしまう心理、やめるメリット、やめる方法の3つのトピックを特集していきます。
最後まで読んで、自分に疲れてしまう「いい人」から、気が楽になる新たな人生を歩みましょう。
ただのいい人になってしまう人の心理や特徴
単なるいい人として、周囲の人に利用されるだけの存在になってしまう人には、どんな原因があるのでしょうか?
ある程度自覚のある人もいれば、全くわからない人もいるかもしれません。
いずれにせよ、ただのいい人には、心理面での特徴が見られることは確かです。
ここからは、5つの心理について詳しく解説していきます。どれが自分に当てはまるのか、じっくり考えてみてくださいね。
心理1. 周りの人に嫌われるのが怖い
ただのいい人になってしまう人は、ひたすら職場の同僚や仲間、友達に迎合しておもねってしまいます。周囲の悪評に耐えられず、悪口を言われたり嫌われたりすることを極度に恐れているのです。
何でも言うことを聞いてくれるので、『便利屋』扱いされやすい傾向も。
嫌われることを恐れることが、ただのいい人を作り出しますが、評価は高くならないケースも目に付きます。
心理2. 反論する勇気がない
ただのいい人は、周囲の人と違う考えや意見があっても、人の意見に従うだけになります。自分の意見を主張する自信が無いためです。
人に嫌われるのを恐れ、相手の意見を否定する形になる反論を思いとどまります。
しかし、毎回相手の意見に従っていれば、相手からすると都合が良いと思われるだけではなく、「自信がない」人間だと軽んじられることも。
反論する気持ちを持てないことは、いい人の心理的特徴ではありますが、社会的な評価はむしろ落ち気味です。
心理3. 周囲からいい人だと思われたい
ただのいい人は、自分をよく見せることに全力投球しがち。ストレートに「仲間内の評価を上げたい」という考えが振る舞いに影響しています。
仲間からいい人だと思われれば、単純に自分の気分も良い上、相手からも親しまれて人間関係も円滑にいくと信じているのです。
周りの人から、「いい人」の評価を受けたいという考えだけで行動すれば、ただのいい人になってしまう可能性が高くなります。
心理4. 自分が我慢すれば済むと思っている
ただの良い人は、仲間や友達間の調和を重視して、内部でトラブルが発生しないことを何より望む傾向があります。
周囲の人達の間で起こる、意見の相違や争いを見聞きするだけでストレスがかかるタイプなので、ぶつかり合いが起きないように、発生した問題を全部引き受けてしまおうとするのです。
しかし、あなたの忍耐や気持ちが周囲にも伝わっているとは限らず、ただの独り相撲になる恐れも。
自分が犠牲になることで上手く行くと考えることが、ただのいい人になってしまう人にありがちですが、その苦労は周りに理解してもらえるわけではありません。
心理5. 人からの頼み事を断ることができない
ただのいい人は、物事を依頼されると「嫌だ」と言えません。依頼を断ることで人から嫌われるのを恐れています。
頼み事を気軽に受け入れてくれる人はいい人で、断る人は冷たい人だと思い込んでいるので、自分もいい人と思われたいという気持ちが勝ってしまうのです。
ただ、何でも頼み事を聞いていると、自分の能力をオーバーしてしまいます。
頼み事を断りづらい心理がただのいい人を生み出しますが、自分のやれる範囲を越えて受け入れてしまいがちなので注意しましょう。
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