社会人の実家暮らしはいつまでアリ?メリット/デメリット&家を出る最適な時期を解説

HaRuKa 2022.04.17
社会人になってからも実家暮らしの人って意外と多いですよね。職場から家が近くて出る理由がない人もいるかと思います。そこで今回は、実家暮らしは何歳までアリなのか、周りからの印象を大公開!また、実家暮らしから一人暮らしに変えるおすすめのタイミングも詳しく解説していきます。

実家暮らしのメリット・デメリットとは?

実家暮らしのメリット デメリット

実家暮らしには、良い点もあれば悪い点も存在しています。ここでは、実家暮らしのメリットやデメリットについて解説します。

実家暮らしの人は、どんなメリットやデメリットがあるのか気になるはず。ぜひ参考にして、自分の状況と照らし合わせてみてくださいね。


実家暮らしのメリット

実家暮らしの人は、一人暮らしの人ではなかなか味わえないようなメリットもたくさん存在していますよ。ここでは、実家暮らしのメリットを解説します。

実家暮らしの人はぜひ参考にして、メリットを再確認してみてくださいね。


メリット① 自分の貯金が貯まる

まず大きなメリットとして挙げられるのが金銭面。「食費」「光熱費」「家賃」といった負担がかからないので、貯金しやすいでしょう。どこかに行くときも、親の車を使えば交通費もほとんどかかりません。

そのため仕事をしてもらう給料を、ほとんど自分のためだけに使えます。貯金がどんどん溜まることで、比較的余裕のある生活が送りやすいでしょう。


メリット② 家事を親にやってもらえる

実家暮らしは家事を親にやってもらえる

一人暮らしの場合、料理や洗濯、掃除など、全て自分一人でしなければなりません。実家暮らしと比較して労力もかかり、やらなければならないことが大幅に増えるでしょう。

実家であれば、料理や洗濯などをする必要もありません。自分は何もしなくてもいいので楽に感じ、自分のための時間もより増えやすいです。


メリット③ 話し相手が常にいることで、寂しさを感じにくい

一人暮らしの場合、家に帰っても基本的には一人です。誰も家にいないことで、ふと寂しさを感じることも少なくないでしょう。

でも実家暮らしの場合であれば、家に帰れば誰かがいてくれることがほとんど

「今日こういうことがあってね〜」と親や兄弟など話し相手もいるので、寂しさも感じずに気持ちも暖かい気持ちになりやすいです。


メリット④ 身近で親孝行ができる

実家暮らしは身近で親孝行が出来る

親と一緒に生活することは、いざという時にすぐに手助けできるので親孝行にもなるでしょう。自分がある程度大人になると、親も自由がどんどん利かなくなることも。

自由が利かなくなることで、いつ何が起こるかわからなくなる可能性もアップします。もしもの時に親を助けられることは、一人暮らしではなかなかできないメリットだといえます。


メリット⑤ 恋人と親が仲良くなりやすい

実家暮らしで恋人がいる人の場合、実家に恋人を呼ぶ可能性も少なくないはず。実家で恋人と一緒の時間を過ごしているうちに、次第に恋人と親の関係性が親しくなっている可能性も。

一緒に親と食事をしたりどこか出かけたり、仲が深まることで恋人との関係性を応援してもらいやすいこともメリットとして挙げられますよ。


実家暮らしのデメリット

実家暮らしの場合、メリットだけでなくデメリットも様々存在していますよ。ここでは、実家暮らしのデメリットについて解説します。

ぜひ参考にして、実家暮らしの人は当てはまっているか見直してみてくださいね。


デメリット① 生活費の負担が少なく、親に依存しがちになる

実家暮らしをしていると、「食費」「家賃」など、生活費の負担をしなくても生きていけますよね。そのためどうしても親に依存する傾向になりがちで、自分の金銭感覚が甘くなることもしばしば。

生活費がかからないだけに、自分でお金を使うことがないので、親に次第に依存するようになる可能性も。実家暮らしが長い人ほど親への依存傾向が高まり、一人暮らしをした時に大変な思いをしやすいです。


デメリット② 親が近くにいることによるストレスを感じる

実家暮らしはストレスを感じる

家族と生活リズムが異なる場合、実家暮らしをしていることでストレスになる可能性もあるでしょう。自分が寝ている時に物音がして眠れなかったり、親が寝ている時に自分が気を遣ったり、自由を感じないこともしばしば

さらにお風呂が被ってしまうケースも少なくなく、「思い通りに行動できない」と感じてストレスを溜めやすいでしょう。


デメリット③ 男女の憧れ「家デート」がしにくい

付き合っている彼氏彼女がいる場合、家デートに憧れる男性女性も多いです。ですが実家暮らしだと、家に両親がいるので気軽に家に呼びにくいのもデメリットの一つ。

たとえ家に招待したとしても、二人きりになれる場所がなかなかとれないこともしばしば。彼女も気を遣ってしまい、実家暮らしだと家デートの実現が難しくなりやすいです。


デメリット④ 人によっては門限があるので、夜まで遊べない

実家暮らしは夜まで遊べない

実家暮らしの女性だと、「23時までには帰ってきなさい」など門限が設けられていることも少なくありません。友人や恋人と遊んでいても、途中で「門限があるから帰らなきゃ」と遊びを断ってしまうことも。

夜遅くまで遊べないことでストレスを感じやすく、ノリの悪さから友人や恋人との関係性に影響を与える可能性もあります。


デメリット⑤ 結婚相手に選ばれにくい

実家暮らしの人は生活力がないと思われがちなので、結婚相手として選ばれにくいのも大きなデメリットの一つです。

男性であれば「一緒に生活したら何でもかんでも依存してきそう」、女性であれば「家事能力が低い」という悪いイメージを持たれがち。

一人暮らしの大変さがわかっていないので、金銭感覚においても大きな違いが出きやすいでしょう。


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