優しすぎる人の心理&特徴|仕事や恋愛の傾向や性格を直す方法とは?
優しすぎる人の8個の特徴を解説
仕事仲間や恋人から優しくしてくれるのは嬉しいけど、あまりにも自分を犠牲にしている姿を見ると、「何か裏があるのでは?」と思わず勘ぐってしまいますよね。
優しいだけなのに、たまに誤解されてしまう優しすぎる人とは一体どのような特徴があるのでしょうか。
特徴1. 人にお願いごとができない
誰かに依頼することが苦手で、「このお願いをしたら困るかな?」と相手のことを考えすぎてしまいます。
結局「依頼せずに自分でやろう」となってしまうことも、勇気を出してお願いしてみようかなとアレコレ考えているうちに、「無茶振りだと思われて嫌われるのも嫌だし、自分でやるか」と考え、結果自分に負担がかかるのです。
特徴2. 他人から頼られると、断れない
優しすぎる人は他の人から「この仕事できますか」「これがあると助かるんだよね」などと依頼されると断れません。
優しすぎるので、自分が損をすることも多くイライラしすることも。引き受けると面倒で自分が疲れると分かってはいるのに、断ることが下手なので自分で全て引き受けてしまうのです。
損な役回りも多く、ストレスを抱えることも多いでしょう。
特徴3. 「大丈夫?」「ごめんね」など常に相手のことを気遣う
男性でも女性でも優しい人は、心配性で常に周りの目を気にしています。
そのため相手には「大丈夫?」「ごめんね」という言葉が口癖のように出てくるのです。
誰にでも優しくするため、周りからは八方美人と思われてしまう可能性も。優しすぎるが故に、周りを気にしすぎて自分のことは後回しにしてしまう傾向があるのです。
特徴4. 自分の主張よりも相手の主張を尊重してしまうため、流されやすい
仕事でA案とB案を多数決で決めている場合。あなたはB案の方が良いと思っていても、周囲がA案を押していれば流されてA案が良いと言ってしまうのです。
それは「強く意見を言うことで場の空気が悪くなったら嫌だな」と考えてしまい、発言を控えることもあります。
自分の意見がなさすぎると、次第に「自分の意見がない人」「八方美人」と言われることとなり、嫌われる可能性さえあるのです。
特徴5. 感謝の気持ちをいつまでも持ち、恩返しをする
普通は助けてくれた人だけに対して感謝したり、困った時は助けたりするのですが、周りが困っていたら自分も助けようという気持ちを持っています。
情が深く、相手に助けられたことはずっと忘れません。
自分が困った時の経験を強く覚えているので、今度は誰かが困っていたら自分が助けようという気持ちになっているのです。
特徴6. 恋人に対して、尽くしすぎてしまう
恋人には優しすぎるあまり、何でも相手のいいなりになってしまう傾向があります。デートプランを立てたり、食事を御馳走したりと相手が喜ぶことが嬉しくてついやりすぎてしまうのです。
しかし、相手はその尽くし方が次第に当たり前と考えるようになることも。
そのため、感謝されることが少なくなり、次第に優しすぎる人はイライラしたり、ストレスになったりと関係が少しずつ壊れてしまうのです。
特徴7. 他人が誤った行動をしても、注意できない
優しすぎる人の性格は、相手に強く意見や指摘を伝えることが苦手です。
そのため、相手が何か間違えたことをしてしまってもスルーしてしまうのです。他人が誤った行動をしているのに、指摘できないのは自分でもしています。
しかし、嫌わたくない、今回だけのミスなら自分がカバーすれば何とかなるという思いから注意できないのです。
特徴8. 相手の考えを気にしすぎてしまうので、本音が言えない
相手との関係を壊したくないという思いが強く自分の本音を伝えることが苦手です。
人間関係を大切にしたいと考えるあまり、「嫌われたらどうしよう」「こんなこと言ったら傷つくかな」と色々と考えてしまい、自分の本音を隠してしまいます。
そのため、周囲からは「合わせてくれるのはわかるけど、本音としてはどう思っているのかな?」と思われていることがあります。