「我が強い」とはどういう意味?我が強い男女の原因・特徴・直し方を大公開!
「我が強い」と聞くと、ダダをこねて周囲を振り回す『困ったちゃん』を連想しませんか。
丸く収めるということを知らないのか、上手くいくこともいかなくなり周囲が困惑することも。
今回はそんな「我が強い人」の特徴とは何か、どうして我が強い性格になるのかという基本的なことから、我が強い人の長所や短所、上手な対処法、我が強い性格を改善する方法まで解説していきます。
我が強い人の長所や短所とは
どんな人の性格にも、表裏一体となる長所や短所があるものです。我の強い人の長所や短所にはどんなものがあるのでしょうか。意志が強いということを軸とする長所や短所をそれぞれに分けていくつか解説していきます。
「我が強い人」 の長所とは
我が強い人は基本的に考えがブレないという長所があります。それは周囲との関係でどのようなメリットがあるのでしょうか?
自分の価値観に忠実だったり、自分の意見が通ることで我が強い人はどんな力を発揮するのか見てみましょう。
意思が強く周囲に流されたりしない
我が強い人はいったん自分の考えや意思が確立されれば、みんながやるからといって同じ行動を取ったりすることはありません。周囲に流されることなく、それなりの価値基準にのっとって判断ができます。
たまたまみんなと同じ行動を取ったとしても、自分なりの考えや価値観で行動したまでのこと。むしろ自分と同じ行動をみんながしたことに、内心では満足感を覚えているのではないでしょうか。
責任感が強く、部下や子供の面倒見が良い
我が強いといえど、ちょっとでも責任ある立場を任されると、責任感を持って仕事をしてくれます。ある程度の業務知識を得て、自分なりの価値基準を持てばテキパキ仕事をこなしてくれるでしょう。
仕事に対して自分なりの基準で管理もしてくれますし、部下が基準から逸脱しないよう、熱意をもってきちんと指導もしてくれます。小さな子供に対して面倒見が良いのも長所といえるでしょう。
どんな状況やシーンでも自分の思ったことをしっかりと述べられる
どんな時でも意見を押し通そうとするのが我が強い人です。しかも自分の考えに絶大なる自信があるから、普通の人では言い出しにくい状況下でも自分なりの意見を臆することなく語れるのが長所といえるでしょう。
みんなが言い出しにくいことを代わりに言ってもらいたいときに、『お前だから言えることだ』と送り出せば、人がどう思おうが気にならないから、喜んで議論の口火を切る触媒になってくれるかも。
「我が強い人」の短所 とは
我が強い人は自分が世界の中心にいるとの意識が強い人です。
意思の強さは周囲に影響を受けませんが、その最大の性質が崩れる場合が存在します。我の強い人の欠点や短所といえるでしょう。
他にもたくさんの人が思い当たるであろう我の強い人が受けるデメリットを解説します。
自己中心的で周囲の人と衝突しやすい
とにかく自分の考えは正しいと考えるタチなので、自分の考えを周囲の人に押し付けてしまうことが多いです。周囲が同意してくれればその場は収まりますが、そんな機会はそうそう多くはないので周りと衝突を起こすこともしばしば。
仕事だけでなく、プライベートでも周りが自分に気を遣っているのに気づきません。デートでも彼氏が譲ってあげているのに気づかない女子がまさにそうです。
気分やコンディションによってテンションが変わりやすい
実は我が強い人の中には、その日の気分やコンディションによってテンションや価値観が変わりやすくなるため『気分屋』と言われてしまう人も多くいます。
人に流されずに自分の考えや価値観を持つはずなのに、どうしてそんなことになるのかというと、我が強い人は自分が中心で動いているから。周囲に振り回されなくても、自分の気分や体調が悪くなるとそれに応じて自分の考えや価値観が急変するのです。
非常に頑固で自分の非をなかなか認めようとしない
我が強い人は自分の考えが至上でいわば不可侵なもの。自分の考えが間違っていたとしても、誤りだと認めると自分の存在の否定につながるため、非常に頑固で自分の非をなかなか認めようとしません。
明らかな非があれば認めないことが自分にとって大きなデメリットになるはずなのですが、我が強い人にとっては自分が一部でも否定されること自体が許せないので、言い訳に終始したり逆切れしたりします。