"頂戴いたします"の意味/使い方。レジで使える表現?|ビジネス敬語ガイド

長谷川大輔 2019.11.15
ビジネスシーンで頻繁に使われる敬語、頂戴いたします。基本的には使えない二重敬語ですが、現代では高い頻度で使われているため、使っても問題ないと言われています。今回は、頂戴いたしますの意味から正しい使い方、例文、同じく間違えやすい表現まで解説します。

「頂戴いたします」の英語表現

ご連絡差し上げるの英語表現
  • Thanks.(頂きます。)
  • Thank you for the ~.(~をどうもありがとうございます。/~を頂戴いたします。ありがとうございます。)
  • Thank you for your beautiful present!(何よりの品を頂戴し、感謝申し上げます。)
  • Can I get your business card?(お名刺を頂戴できますか。)
  • 5% of the price will be charged as an issuing fee.(発行手数料として価格の5%を別途頂戴いたします。[メール例文])
  • I will gratefully accept it.(ありがたく頂戴いたします。[メール例文])

日本語の「頂戴いたします」は、相手からなんらかの物品をもらうときや、相手に対価を請求するとき、ビジネスで名刺交換をするときに使います。

ここではこれらにあたる英語表現や使い方を紹介しましょう。

英語でも日本語と同様に、謝意とともに使うことが多いです。

口語で謝意を述べたり、メールで使われる文章表現も例にあげています。


二重敬語の「頂戴いたします」は、使い方に十分気をつけましょう!

「頂戴いたします」はビジネスでは特に名刺交換でよく使用される語です。

二重敬語と指摘されることもありますが、現在では正しい使い方として場面に応じて使われています。かなりかしこまった語なので、ビジネス等の改まったシーンやメールでの挨拶等の文語として使われることも多いです。

原則、丁寧な謝意を表す語とともに使うことに留意しましょう。

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