台中でおすすめの観光名所25選。子連れも楽しめる穴場スポットとは

大地 2018.04.08
日本からもアクセスしやすく、旅行先として人気のある台湾。そんな台湾の観光都市である台北と高雄に次いで、「第3の都市」と呼ばれている台中をご存知でしょうか。今回は、観光地として人気が高まっている台中のおすすめ観光スポットを定番から穴場までまとめてご紹介します。

スポット10. 国立自然科学博物館

1993年に設立された、台湾初の科学博物館が国立自然科学博物館です。広い敷地の中は、生命科学・人類文学・地球環境・科学のエリアに分かれており、科学と美術を結びつけた展示が人気です。

ガラス建築と蝶のオブジェで一際目を引くのが、熱帯雨林温室。756種類もの植物が植えられていて、台湾の植物生態が学べます。屋内施設なので雨の日の観光にもぴったりで、子連れの方にもおすすめしたいスポット。1週間前までに予約をしておけば、日本語で内容について解説してくれるボランティアさんをお願いできます。


国立自然科学博物館の詳細

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スポット11. 国立台湾美術館

アートが好きな方には、絶対に訪れて欲しいのが国立台湾美術館。1988年開館し、2004年にはリニューアルオープンしているため、比較的綺麗な建物です。実はこの国立台湾美術館、なんと入館料が無料なんです。

館内は3フロアで、各階ごとにテーマが設定されていて、現代アートを始め様々な作品を鑑賞できます。長さ約230mの美術街と800坪の美術広場が広がる広大な敷地には、大きな彫刻作品などが点在していたり、緑も豊か。美術館の一角にはタピオカミルクティーで有名な春水堂の店舗もあります。


国立台湾美術館の詳細

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スポット12. 逢甲夜市

逢甲夜市は、台中最大規模の夜市です。台中の夜を満喫するなら、夜市は欠かせません。文華路・西屯路・逢甲路に囲まれたエリアで、大学が近くにあるため、若者を中心に人気があります。連日地元客と観光客とで賑わっているスポットですよ。

逢甲大学前の文華路から西屯路交差点一帯に、特にお店が集中しています。通りにはプチプラな洋服やシューズ、雑貨などを扱うお店がたくさん。もちろん夜市らしく定番の台湾グルメの屋台も並んでいます。台北にはないメニューもあるので、ぜひ食べてみてくださいね。


逢甲夜市の詳細

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スポット13. 忠信市場

台中観光の穴場的スポットの忠信市場。国立台湾美術館の反対側にひっそりと存在するエリアです。週末にはギャラリーで展示会が開催されたり、インディーズ映画の上映会が行われたりと、次世代のアーティストたちの活躍の場になっていますよ。

もともと、1960年代に市場として栄えていた場所だったのですが、だんだんと廃れてしまっていたのが現状でした。しかし近年、リノベーションによって、また新たな魅力が生み出されたのです。商店では、オーナーのセンスが光る古本やオーガニック製品などが販売されています。ディープな台中が感じられるスポットに、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。


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スポット14. 高美湿地

台中でおすすめの観光スポット「高美湿地」

台中郊外にある高美湿地は、まるでボリビアのウユニ塩湖のような、美しい鏡張りの絶景が広がっています。知る人ぞ知るといったスポットでしたが、あまりの景色の美しさから近年人気が高まってきています。

高美湿地のベストシーズンは3月から10月。11月から2月は水位が上がりやすく、風も強くなり冷えるので、避けた方が良さそうです。靴を脱いで裸足で湿地の上を歩けるため、記念撮影のスポットとして人気があります。アクセス方法は、清水駅からバスに乗って30分程。バスの本数には限りがあるので、帰りの時間も確認しておくことを忘れないように。


高美湿地の詳細

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スポット15. 台中公園

台中でおすすめの観光スポット「台中公園」

台中駅から徒歩10分ほどの場所にある台中公園。入り口には、ハートが2つ重なった可愛らしいモニュメントがあります。この公園も、日本統治時代に住民の憩いの場として作られたもので、一角には昔の写真を焼き付けたタイルが並んでいます。当時の様子が学べるスポットですよ。

台中市のシンボルになっている湖水亭は、湖の上に浮かぶように建っています。また、公園内では台湾リスの自由に走り回る姿が見られることも。都会の中心でありながら、自然を感じさせてくれる癒やしスポットですね。


台中公園の詳細

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スポット16. 台中民俗公園

「台湾の文化資料を後世に残す」という目的で作られた台中民俗公園。園内には貴重な建物が移築・保存されていて、清代の末期に建てられた建物が民俗館として残っています。

このスポットには、建物だけでなく家具や衣類なども展示されています。教育型の施設公園と言えるでしょう。民芸館では、伝統工芸品も販売されています。入場料は、大人50元・子供(110cm以上~12歳未満)20元となっており、午後4時半以降になると大人も20元で入場できますよ。


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スポット17. 新社花海

毎年11月から12月ごろに、台中市の山の中にある新社地区で見られる、一面の美しい花畑。花海というイベント名がぴったりで、見渡す限りいっぱいの色鮮やかな花の海が広がります。2005年から開催されていて、毎年国内外から大勢の人が訪れて賑わっているスポットです。その敷地はなんと、東京ドーム6個分もの広さ。

花だけでなく、体験コーナーも用意されています。美味しい農産物や台湾グルメの屋台もあるので、「花より団子」という人にもおすすめ。入場料は無料で、無料のシャトルバスも運行しています。旅行と新社花海のシーズンが被ったら、ぜひ行ってみてはいかがでしょうか。


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