紳士のレディーファースト術

しゃちょ 2015.04.30
レディーファーストがスマートに出来る男はかっこいい。さりげない気遣いやエスコートにはときめきますし、マナーには知性も感じます。そんな素敵なレディーファースト術とはどのようなものなのでしょうか。王者の7項目をお伝えします。

 

紳士のみなさん、こんにちは。

レディーファースト。実に深いテーマです。

日本人男子として、欧米の習慣であるレディーファーストはなかなか自然に行うことができませんよね。

しかし、今回の記事を読めば特別な習慣というわけではなく、男として当たり前のことだと理解してもらえるかと思います。

 

そもそもレディーファーストしたくなるような女性がいない!

それは、あなたがその程度のレベルの女性としか出会えてないことが問題か、もしくは女性に対して敬意を払えないあなたの人間性に問題があるのです。

かっこいい男は、全て自己責任。女性のせいにしてはいけません。

こういう心構えから、レディーファーストの道は始まっているのです。

では、レディーファーストができる男になるために、王者の7項目をお伝えします。

 

①女性を危険から遠ざけるために車道側を男性が歩こう

 

私たちは、車道側を歩きましょう。


車やひったくり、雨の日の泥水の跳ねから女性を守ってあげなければなりません。

レディーファーストの基本は、女性を危険な場所から遠ざけることです。

愛する人を危険から遠ざけるのは、日本古来から当然のことですよね。

決して女性に媚びろということではないのです。

 

②タクシーでは先に乗り込もう

なぜタクシーで先に乗り込まないといけないのでしょうか?

先に乗せて万が一そのまま連れ去られてしまうと対応することができないからです。

また、女性を先に乗せると、横移動をして奥のシートに移らなければならず、降りるときはまた横移動して出なければなりません。

これは、スカートやワンピースを着ている女性にとってはあまり嬉しいものではありません。

先に乗って手でも引きながら迎え入れてあげましょう。

 

③階段やエレベーターは、「上りは女性が先、下りは男性が先」

 

階段から女性が落ちたら危ないから、という意味ももちろんあります。

しかしもう一つ、重大な意味があります。
私たち男性だからこそ分かる重大なポイント。

 

他の男から見られて欲しくないという純粋な嫉妬心をレディーファーストをっぽくしているところが女性的にたまらなくかわいいのではないでしょうか。

 

④僕らは後からでも平気。扉を開けよう

 

これは絶対にやった方がいい習慣です。


扉を開けて「お先にどうぞ」と伝えるだけで3割増しでいいオトコに見えます。

なぜかといいますと、私は後からでも平気ですというこの動作は、器の大きさと男の余裕を感じさせるからです。

われ先に、というがっついた姿勢はあまり歓迎されるものではありませんよ。

 

⑤エレベーターでは先に乗り、下りる時は後から

扉が閉まらないよう、押さえておくためです。

彼女が扉にはさまれることは、彼女の人間としての尊厳が失われます。

そんな事態に陥らないためにも、扉を押さえておきましょう。

彼女だけでなく、他の乗客に対してでもこれくらいの気遣いができる器の大きな男になりましょう。

 

⑥つらそうな重い荷物は持ってあげよう

 

彼女の細腕に、重い荷物は似合いません。

私たちの太い腕は、彼女たちを守るためにあるのです。

しかし、小さなポーチなど、彼女たちにふさわしいものまで私たちが持つのはふさわしくありません。

逆に「あの女、彼氏にポーチまで持たせてみっともないわね」と彼女を悪い女にしてしまいます。

何より、携帯など必需品が入っているものまで持たれたくないはずです。

あくまで彼女がつらそうな重い荷物だけを持ってあげましょう。

 

⑦歩くペースを合わせてあげよう

 

私たち男性のペースで女性を歩かせようとすると、常に小走りさせることになります。

特に彼女がヒールだと、歩くのだけでも大変。

大切な女性を歩くだけで疲れさせるなんて、言語道断です。

完全なる余談ですが、女性を家に連れて帰るとき、タクシーを使うか徒歩で帰るかという二者択一の答えは、足元にあるそうです。

女性がヒールならタクシーを、そうでないなら徒歩で帰るのが正解だそうですよ。

足元への気遣いができる男性は、いい男性だと思います。

 

まとめ

いかがでしょうか。

どうでもいい女性にはこの際どちらでもいいです。

ですが、私たちが心から大切にしたいレディーに、このくらいの気遣いで喜んでもらえるなら、やってみる価値はあるでしょう。

これからも、大切な女性を大切にできる心と技術を追い求めましょう。

紳士への道はまだ始まったばかりです。

 

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