うざい?オウム返しをする心理&された心理|人間関係を良好にするコツを解説
オウム返しをされた時の対処法|上手な返し方とは?
「オウム返しされると、対応に困るな…。」
「オウム返しされたら、どうすればいいんだろう?」
会話の中で相手にオウム返しされていることに気づいたら、どう対処したらいいのか悩みますよね。
ここでは、オウム返しへの上手な返し方をご紹介。
ビジネスシーンでも、恋愛や人間関係の構築にも役立ちますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
対処法1. 理解度を確かめるために質問をぶつけてみる
相手は話をしっかりと聞いていないことを、オウム返しで誤魔化している可能性があります。
話の確信をついたような質問をすることで、相手が話をどのぐらい聞いているのかを確認できます。
- 「どう思います?」と相手の意見を聞いてみる
- 「同じような経験ありますか?」と相手の状況を聞いてみる
など、会話を聞いていなければ答えられないような質問をぶつけてみるのです。
相手は答えられないとハッとして、話を聞こうと向き合ってくれます。
ただし、あまり意地悪な聞き方をすると場の空気も悪くなりますから、笑顔のまま優しい口調で質問するのがいいでしょう。
対処法2. オウム返しをする理由を聞いてみる
どういった心理でオウム返しをしてくるのかは、本人にしか分からないこと。
ある程度、信頼関係が築けている相手なら、思い切って聞いてみると理由がはっきりしますよ。
- オウム返しが癖になっていて、無意識でやってしまう
- ただ単に話を聞いていなくて相槌代わりにやっている
など、理由がはっきり分かれば対応もみえてきます。
オウム返しがうざいと感じているケースでも、ビジネス上の相手や人間関係が築けていない人に聞いてしまうと失礼にあたるので注意しましょう。
対処法3. オウム返しで返す
オウム返しをしてくる人は、ただの癖であって自分では何も考えずにしている可能性があります。
無意識な癖でオウム返しをしているため、された人の気持ちがわかっていないのです。
そこで、「〇〇なんだよね」と言われたら「〇〇なんだ。」と、こちらもオウム返しをしてみましょう。
自分がされて初めてオウム返しされる気持ちが分かり、今後はしてこなくなるかもしれません。
ただし、オウム返しをやりすぎると相手も不快になりますので、ほどほどに抑えながらやってみてくださいね。
対処法4. 相手の興味ある話題を話す
相手にとってあまり興味がない話題で、返事に困る会話だからオウム返しをしてくるという場合も。
そんな時は相手の興味のある話題に変えてみると、話に興味が湧いてきてオウム返しをやめてくれることもあります。
- 音楽や映画など、相手の趣味に合わせた話題
- 相手が関わっているビジネス関連の話題
- 相手が異性なら恋愛絡みの話題
など、相手の趣味や関係していることについて話してみるのです。
相手が「この話はしたいだろうな。」と思える話題を選んで話すようにしてみましょう。
対処法5. 正直に不快な気持ちであることを伝える
遠回しな言い方をするよりも、真っ直ぐに気持ちを伝えた方が相手もわかってくれることもあります。
「適当に返事されてる気がして少し不快なんだけど」
「話を聞いてもらえてるのか、よく分からないんだよね」
といったように、不快な気持ちを素直に伝えてみるのです。
自分の対応が相手を不快にさせていたと気付けば、改善してくれるかもしれません。
ただし、あまりキツすぎる言い方だと関係性をダメにしてしまう可能性もありますので、言い方には気をつけましょう。
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