ホームシックになる5つの原因|急に辛い気持ちになった時の対処法とは?
ホームシックになりやすい人の5つの特徴|性格や行動に共通点はあるの?
「もしかしてホームシックになりやすいかも…」
「自分に当てはまっているか知りたい!」
ホームシックになる原因はわかったけど、ホームシックになりやすい人はどんな人なのか知りたいですよね。
そこでここから、ホームシックになりやすい人の特徴を解説します。
当てはまる項目が多いほどホームシックになる可能性が高いといえますよ。効果的な対処法を見つけるためにも、チェックしておきましょう。
特徴1. ずっと実家に住んでいて1人暮らしの経験がない
大学生だろうが社会人だろうが、これまで一人暮らしの経験がない人はホームシックにかかりやすいもの。
というのも、ずっと実家に住んでいたため、新しい環境で生活することに慣れていないからです。
例えば、家に帰っても家族は誰もおらず、みんなで囲んでいた食卓は一人になります。
当たり前だった日常とのギャップに耐えられず、人がいる安心感も得られないため孤独や寂しさを感じてしまうでしょう。
特徴2. 親が何でもしてくれていた
親が過保護な人は、自分が何もしなくても不自由のない生活を送れます。
しかし、実家を出ると全て自分でやる必要があり、「このままで大丈夫かな」と不安になってしまうのです。
- 当たり前のように料理が用意されていた
- いつも部屋が綺麗だったり着替えがあったりした
など、親が何でもしてくれていた有難みを実感できる一方、誰かに頼りっぱなしだった自分の無能さに気づき、実家や親を懐かしんでしまいます。
特徴3. 内向的な性格で初対面の人が苦手
内気な性格で人見知りな人もホームシックになりやすい人の特徴。新しい環境で新しく友達を作ることが苦手なので、新生活に慣れるまで時間がかかって孤独を感じてしまうのです。
- 人見知りなので自分から話しかけられず、話したとしても話が広がらない
- 行動パターンが狭い範囲で限られているので、新たな出会いがない
など、自分の殻に閉じこもりやすく、初対面の人と積極的に接しようとは思わず世界が広がりません。
そのため、「楽しくない」「馴染めない」と感じ、ホームシックの原因となるのです。
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特徴4. 家族と仲がよく、地元に友達が多い人
家族と仲が良い人や友達が多い人も、ホームシックにかかりやすいタイプ。
地元にいる時は、いつでも話し相手や遊び相手が近くにいたため、いざ一人になると何をすればいいのかわからなくなるのです。
例えば、夜暇な時間ができた時、これまでなら家族と話したり友達と集まったりしていたのに、
新しい環境ではそのような存在がいないので、何もすることがなく考え込んでしまいます。
楽しかった日々を思い出して寂しくなったり、時には泣くこともあるでしょう。
特徴5. ネガティブ思考である
物事をマイナスの方向に捉えがちな人も、ホームシックになりやすい傾向があります。
新しい環境に慣れようとしても、うまくいかなかったり楽しむことができなかったりするとマイナスなことばかり考えてしまうのです。
「自分には新しく友達を作ることなんてできない!」
「私はこのまま一人で生きていくんだ…」
など、ネガティブな発想に陥り、ずっとこのままだと思い込み「実家に帰ったほうがマシ」とホームシックにかかります。
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