ブリッジは立派な筋トレだ!鍛えられる筋肉や効果を徹底解説!
3種類のブリッジトレーニング|効果的な筋トレ方法を大公開
人は後屈する機会が少なく背面の筋肉が衰えやすいです。 背面の筋肉が衰えると姿勢が悪くなったり、血流が滞ったりしてしまい、体に様々な悪影響が生じてしまう可能性があります。
そこでここからは、3種類のブリッジトレーニングを紹介。トレーニングの種類別にどんな効果があり、どんな方におすすめなのかを解説していきますね。
ブリッジトレーニングの種類1. ブリッジ
ブリッジは、主に大臀筋・ハムストリングス・脊柱起立筋・腹横筋・広背筋を鍛えられます。普段使わない筋肉を効率よく鍛えられ、脚・腰回り・お尻・背中を引き締められるでしょう。
また、体の歪みや姿勢を改善でき、血液の循環がよくなります。そして、基礎代謝が向上し痩せやすい体にもなるでしょう。また、冷え性やむくみの改善にも繋がりますよ。
体の歪みや姿勢の悪さが気になる方、痩せやすい体になりたい方におすすめです。
しかし、ブリッジは初心者の方には難しく怪我のリスクもあります。初心者の方は、下記のハーフブリッジやフロントブリッジから始めるのがいいですよ。
ブリッジトレーニングの種類2. ハーフブリッジ
ハーフブリッジは、主に大臀筋・ハムストリングス・脊柱起立筋・腹横筋を鍛えられます。
それにより、姿勢の改善や脚腰回りを引き締めることが可能。
また、骨盤底筋群(骨盤の底にある筋肉)を鍛えられます。骨盤周辺の筋肉を鍛えると血流が促され、腸の活性化に繋がり消化不良の改善ができるでしょう。
寝転んだ状態から可能であり、比較的負荷が低いため体力に自身がない人でも始めやすいですよ。
姿勢改善・脚腰回りのお肉・便秘や消化不良が気になる方におすすめのトレーニングになります。
ブリッジトレーニングの種類3. フロントブリッジ
フロントブリッジは、主に腹横筋という腹部の深層筋(腹部全体を覆うインナーマッスル)を鍛えられます。
腹横筋を鍛えるとお腹周りが引き締められ、ぽっこりお腹の改善が可能。他にも、フロントブリッジの姿勢をキープすると猫背の改善にも繋がりますよ。
フロントブリッジは前腕とつま先だけ床につけ、体を一直線に保つトレーニングです。体を反るトレーニングが辛く感じる方はフロントブリッジから始めましょう。
ぽっこりお腹・猫背が気になる方に、おすすめのトレーニングですよ。
【参考記事】フロントブリッジのやり方はこちら▽
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