同じ言葉を繰り返す人の心理とは?何度も同じ話をする人への上手な対処法も紹介
何度も同じ言葉を繰り返す人の心理|どうして同じ話を何度もするの?
たった今話したばかりなのに、何度も同じ言葉を繰り返す人って、大人でもたくさんいますよね?
「あれ?今、同じ言葉言ってたよね?」「同じ言葉を繰り返すばかりで、話がちっとも進まないな〜。」
なんて感じてしまう、その人の話し方は一体なぜなのでしょうか?
まずは、何度も同じ言葉を繰り返す人の心理について、一つずつチェックしていきましょう。
同じ言葉を繰り返す人の心理1. 大事なことなので、確認のために言っている
忘れないでほしい大事なことなので、同じ言葉を繰り返すという心理。
「このドア、オートロックだから、鍵は必ず持って出てね?いい?鍵は必ず持って出るんだよ?」
などと、うっかり忘れてしまうと大変なことになってしまう場合、確認の意味をこめて、同じ言葉を何度も繰り返します。
この繰り返しは、相手がしっかりと確認したと認識できるまで何度も何度も執拗に繰り返す場合もあるのが特徴です。
同じ言葉を繰り返す人の心理2. 自分に言い聞かせるつもりで言っている
誰かに向かって話をしている時、それはその相手だけにではなく、自分に対しても話している時があります。
その場合、1回目は相手に、そして、2回目は自分に言い聞かせるように繰り返しているのです。
「転職したからって、新しい会社や職場環境が絶対ブラックじゃない保証はないのよ。そう、ブラックじゃない保証はどこにもないのよ。」
などと、自分自身にも思い当たる節がある場合、同じ言葉を繰り返し口に出します。
同じ言葉を繰り返す人の心理3. 癖になってしまっている
誰しも何かしらの癖はあるもの。同じ言葉を繰り返すことが、単なる癖の場合もあるのです。
この場合、繰り返している言葉が重要な意味を持っているのかどうかは、全く関係ありません。
「昨日スーパーの入り口でね、岡田さんの奥さんにあったのよ。岡田さんの奥さんに。」
その人個人の話し方の癖で、ただ繰り返しているだけなのです。
同じ言葉を繰り返す人の心理4. どこまで話したか覚えていない
話に夢中になっているうちに、どこまで話したか忘れてしまった場合、とりあえず、この辺りだろうと思う部分まで遡って話すため、結果として同じ言葉を繰り返してしまう場合があります。
「上司がさ、昨日、有給取ってたんだけど、家族には仕事って言ってたらしくてさ。奥さんから昨日会社に電話きたんだよ。えっと、昨日、上司、有給だったんだよね。」
などと、話の展開に夢中になりすぎていたり、逆に考え事をしていたりして、今どこのあたりまで話したのか曖昧になってしまった場合、同じ言葉を繰り返してしまうのです。
▷次のページ:同じ話を繰り返す人への対処法|どんな反応をしたら良いの?