頑張れない時はどうすればいい?何もできない状態からやる気を出す方法を解説
頑張りたくても頑張れない時は誰にもある!
「仕事や勉強を頑張りたい」、そう思っていてもなぜかやる気が出ず、ダラダラしてしまうことってありますよね。
気がつけば時間を無駄にしてしまい自己嫌悪に陥る人もいるかもしれませんが、いつでも前向きに頑張れる人などいません。誰もが様々な理由で頑張れない時があるものです。
従って、頑張れない自分を責めすぎず、時には休憩することが大切なことを覚えておきましょう。
頑張りたいけど頑張れない理由|どうしてやる気が出ないの?
人は、頑張らないといけないことは分かっていても、なかなか思う通りに自分をコントロールできないもの。「なぜ自分は頑張れないのか」「他の人と何が違うのか」と、悩む人も多いでしょう。
そこでここからは、頑張りたくてもやる気が出ない原因や理由を詳しく解説していきます。まずは頑張れない人の特徴や心理をよく理解し、自分に当てはまるものがないか確認してみましょう。
頑張れない理由1. 目的や目標が明確じゃないから
誰もが、意味もなく頑張り続けることなどできません。仕事でも勉強でも、努力しようと思えるのははっきりとした目的や目標があるからこそ。
例えば、受験勉強をしている人が、明確な志望大学を決めずに勉強を頑張ることなんてできませんよね。
頑張るための理由がぼんやりしていると、一生懸命物事に取り組むことは難しいでしょう。
頑張れない理由2. 疲れ切ってしまっているから
どんなにやる気や根性があっても、精神的にも肉体的にも疲れてしまっている場合は頑張りが続かないもの。
睡眠不足が長期間続いていたり、集中しようとしすぎて脳が緊張した状態が長く続いていたりすると、体も頭も気持ちについてくることはできません。
心身ともに疲弊している場合は、何をしても頑張ることはできないと考えられます。
頑張れない理由3. やりたいことをやれていないから
ほとんどの人は、自分の好きなことなら力を発揮できるものの、嫌なことに対しては頑張れない場合が多いです。
仕事でも何でも、自分で進んで取り組んでいることにはやる気やアイデアが湧くのに、命令されてやりたくないことをやっている場合は前向きに取り組めませんよね。
自分の望まないことをやり続けているうちは、いつまで経っても努力することはできないでしょう。
頑張れない理由4. 頑張り方が分からないから
何かを頑張ろうと決めたものの、どう頑張ればいいのかが分からず挫折してしまう人は多くいます。
例えば、TOEICで800点を取ろうと決めても、英語初心者でどのテキストを使っていいかすら分からない場合、どうしていいか分からず諦めてしまう人は多いでしょう。
このように、努力する方向が分からないため次第にやる気がなくなるのはよくあるパターンです。
頑張れない理由5. 失敗することが怖いから
頑張れない人には、努力した末に報われないことを恐れ、最初から頑張ることを諦めがちという心理的な特徴があります。
できなかった時に、「本気じゃなかったし仕方ない」「努力してなかったからこんなものだ」と言い訳をすることができるように、初めから逃げ道を作っているのです。
このように、本気で頑張った結果失敗することを極端に恐れると、心のどこかでは頑張りたいと思っていても、一生懸命取り組むことができない癖がついてしまいます。
頑張れない理由6. 自分を過大評価しすぎているから
自分の能力を過信している人は、頑張った成果が自分の理想に見合わず、結果として努力することをやめてしまうという特徴があります。
「自分はもっとできる」と信じて一生懸命取り組むものの、思ったような結果が出ない時に情けない気分になってしまうのが嫌で、頑張ることを放棄してしまいがちです。
このような人は、自分自身を客観的に見れない限り適切に頑張り続けることは難しいでしょう。
頑張れない時の対処法|やる気が起きない時はどうしたらいい?
「やる気を出す」と一言で言っても簡単なことではありません。何とかやる気を出そうとしても時間が過ぎていくだけで、自己嫌悪になることもありますよね。
そこでここからは、頑張れない時にモチベーションを上げやすい、おすすめの対処法を紹介していきます。やる気を出すための効果的な方法をよく理解し、頑張れない状態を打破しましょう。
頑張れない時の対処法1. 頑張れない日があることも受け入れる
人間のやる気やモチベーションには波があるもの。長い人生、いつも同じペースで頑張れると思っていると、計画通りに行かず挫折してしまうことはよくあります。
そこで、どうしても努力できない日もあることを思い切って受け入れてしまいましょう。
頑張れない時があることを知って、時にはリフレッシュすると、次の日から別人のように頑張れる場合は多いですよ。
頑張れない時の対処法2. 体と頭をゆっくり休める
誰にだって休息は不可欠。疲れた状態では何をしても空回りしてしまい、結果的に全てを放棄して何もしたくなくなってしまうのは、頑張れない人によく見られる特徴です。
そこで、自分のパフォーマンスが落ちていると感じた場合は、適切な休息を取るように心がけましょう。
頭と体を休めると嘘のように生産性が上がり、嬉しくなってどんどんやる気が出るようになりますよ。
頑張れない時の対処法3. 目標や目的を整理する
人は、明確な目標なしにはなかなか継続して努力できないもの。理由もなしに頑張っていても意味があるかが分からないため、目的がないと挫折してしまう人が多いです。
そこで、何かを頑張る際は目標や目的を一度整理してみるのがおすすめの方法です。
できる限り具体的に目標や目的を書き出してみると、モチベーションを上げることに繋がり、前向きに努力することができるでしょう。
頑張れない時の対処法4. 楽しく取り組めるような工夫をする
どんなに自分のやりたいことでも、楽しさを全く感じない場合は頑張り続けることはできません。趣味でも仕事でも、楽しいと思える瞬間があるから辛いことも乗り越えられるもの。
従って、何かを頑張る際は時々他人の力を借りたり、たまに自分にご褒美を与えたりして、楽しく取り組める工夫をしてみましょう。
ちょっとしたことでもいいので楽しめるように考えを巡らすと、だんだんと頑張ることが苦じゃなくなってきますよ。
頑張れない時の対処法5. 頑張っている人と一緒に時間を過ごす
誰だって自分一人だと甘えてしまったり孤独感を感じてしまったりするため、なかなか努力を継続できないもの。
そこで、モチベーションを維持するためにも、周囲の頑張っている人と一緒に時間を過ごしてみましょう。
同じように頑張っている人の姿を見たり、お互いに励まし合ったりすることで、「また頑張ろう」と思える場合は多いですよ。
頑張れない時の対処法6. 自分の頑張りを評価してくれる環境に身を置く
全ての場所で頑張りが正当に評価されるとは限らないため、自分では頑張っているつもりでもなかなか努力が認められない場合もありますよね。このような心理的に辛い状態が長く続くと、ストレスが溜まり挫折してしまう人も多いでしょう。
そこで、どうしても今いる場所で努力を評価されない場合は、対策として環境を変えてみるのも一つの方法です。
仕事や趣味などで自分を認めてくれる人に出会うことで、やる気を維持し努力できるようになりますよ。
頑張れない時は無理せず、少しずつモチベーションを上げていこう。
誰にだってモチベーションにはムラがあり、時には頑張りたくても頑張れない日があるものです。そんな状況にイライラしてしまうと余計やる気が出ず、挫折してしまいそうになることもありますよね。
ただし、頑張れない理由をよく理解し、その原因に応じて適切な対処法を試すことで、また気持ち新たに頑張ることができるものです。
時には休んだり他人の力を借りたりしながら、自分に合った方法を使ってモチベーションを維持していきましょう。
【参考記事】はこちら▽
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