投げやりな態度になる人の心理とは?全て投げ出したくなった時の対処法も紹介
投げやりな人への対処法|どうすれば改善するの?
投げやりになることに慣れてしまった人は、仕事でもプライベートでもすぐに投げやりになってしまいます。
では、そんな投げやりな人とは一体どのように接するのが良いのでしょうか?
ここからは、投げやりな態度になりがちな人との上手な対処法や接し方をチェックしていきましょう。
投げやりな人への対処法1. 話を聞いてあげる
一口に投げやりになるといっても、投げやりになる原因や理由は人それぞれです。
「なんか今日いつもと違うけど、どうしたの?何かあった?」
などと、まずは、話を聞いてあげましょう。
ポイントは、「今日、なんか投げやりだよね?」などと、直球で聞かない事。
投げやりな人は、イライラしていたり凹んでいたりと気持ちが穏やかではありません。
そのため、投げやりである事を、他の人に指摘されると思わず反発して口をつぐんでしまう可能性があります。
声をかける時は、相手の事を心配してますよという雰囲気を前面に押し出して話を聞いてあげましょう。
心の内を吐き出して、すっきり気持ちが落ち着けば、投げやりな態度も改善されますよ。
投げやりな人への対処法2. 優しく接してあげる
自己嫌悪の塊になってしまって、いろいろと投げやりになってしまっている人には、優しく接してあげましょう。
「どうせ、自分なんてダメな奴なんだ!」と、自己否定の気持ちでいっぱいになってしまっているので、叱咤激励するのは傷口に塩をグリグリ塗り込むようなもの。
ますますやさぐれて投げやりになってしまう可能性があります。
自己肯定感がある程度復活するまで、ひたすら優しく接してあげましょう。
投げやりな人への対処法3. リフレッシュする時間を取るように促す
職場の人間関係や、職務への重圧などから、心も身体も疲れ果てて投げやりになってしまっている人には、一度しっかり休むように促しましょう。
しっかり休んで、ストレス解消する事で投げやりだった自分から抜け出す事も可能となります。
しかし、心身ともに疲れすぎていると、自分が投げやりになっている事にすら気がつかない事もあるので、その場合は、周囲の人がそれとなく指摘した上で休みを促すのも良いでしょう。
投げやりな人への対処法4. 距離をおいてそっとしてあげる
投げやりになっている人全てが、他の人に手を差し伸べて欲しいわけではありません。
ある程度、気が済むまで投げやりでいたい人もいるのです。
そんな人がいたら、付かず離れずの程良い距離から、優しく見守っておいてあげましょう。
ただ、そっと見守るだけ。手を出したくなっても我慢しましょう。
自分の心の中で、自分1人できちんと解決できたら、徐々に投げやりな態度も緩和していくので、それまで距離をおいておくという対処法です。
投げやりな人への対処法5. おすすめの本やYouTubeを紹介する
投げやりになっている人は、周囲が見えなくなっている場合があります。
自分と自分自身を取り囲むネガティブな環境にしか目が行かなくなり、ますます投げやりになってしまうのです。
そんな人には、別の視点がある事をさりげなく教えてあげるのも良いでしょう。
おすすめは、その人の考え方とは少しだけ違う物の見方をしている本やYoutubeなどを紹介する事。
自分と正反対の物の見方の場合、ギャップがありすぎて、受け付けてくれない場合もありますが、少し似た部分がある場合は、投げやりな人も興味を持ってくれやすくなりますよ。
投げやりな人がいたら、その原因を取り除いてあげよう。
何かにつけて投げやりになる人は、その人の人生そのものに意味が見出せず、投げやりになっている可能性があります。
投げやりになっている原因や理由は人それぞれなので、まずは、なぜ投げやりになっているのかを知る事が大切です。
そして、投げやりになっている人が、本当はどうしたいのか?他の人とどう接したいのか?などを知り、適切な対応をしていきましょう。