ケトルベルスイングの正しいやり方|筋肉を効果的に鍛えるトレーニング方法とは?
ケトルベルスイングのメリット|どんな良い効果が現れるのか?

全身を鍛えたいと思ってもジムに通うのは大変。時間に余裕がないと行けないし、なにより会費の高いところが多くて躊躇してしまいます。
ケトルベルスイングは自宅でリーズナブルにできるトレーニング。2,000〜5,000円ほどで手に入るウエイト(ケルトベル)を使って、ちょっとした合間に全身の筋肉を鍛えることができますよ。
まずは、ケトルベルスイングによる具体的な効果を詳しくご紹介!
「どんな所が鍛えられるの?」など疑問を一つずつ解決していきましょう!
ケトルベルスイングのメリット1. 1つの筋トレで全身の筋肉が鍛えられる

全身の筋肉を鍛えようとすると、様々な器具を用意して複数のトレーニングを組み合わせなければならず面倒です。自宅でもっと簡単に全身を鍛えたれたらと思う方は多いと思いのではないでしょうか。
ケトルベルスイングは単独のトレーニングで全身の筋肉が鍛えられる点が特徴。器具も専用のウエイト(ケトルベル)を用意するだけです。
鍛えられる部位を具体的に挙げると、
に高い筋トレ効果を期待できます。
手軽に全身を鍛えたい時に行えるケトルベルスイング。自宅のちょっとしたスペースで全身の筋肉を鍛えられるので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
ケトルベルスイングのメリット2. 腰痛を予防できる

デスクワークが多いと姿勢が乱れがち。腰に負担がかかって腰痛気味になることがよくあります。
ケトルベルスイングは腰痛の改善にも期待できるトレーニングです。
弱った腹筋や背筋は腰痛に繋がる一因。ケトルベルスイングで腹筋や背筋を強化してあげれば腰に加わる自重をしっかり支えられるようになり体幹も整うので、腰に掛かる負担が減って楽になりますよ。
ただし、適切な重さのウエイトを使って正しいやり方で行わないと逆に悪化させることがあるので、その点だけ注意!
最近腰の調子が良くないと感じ始めたならケトルベルスイングがおすすめ。無理をしない範囲で腰痛改善を目指してみてくださいね。
ケトルベルスイングのメリット3. 筋持久力が高まる
筋持久力が高いと長時間の運動を楽にこなせるようになり、サッカーなど体を動かし続けるスポーツをする時に役立ちます。
一般的に筋持久力を向上させるための方法として水泳やランニングなどの有酸素運動が知られていますが、これらは1回のトレーニングに時間がかかってしまうのが難点です。
短時間でトレーニングでき、筋肥大以外に筋持久力の向上も期待できるのがケトルベルスイングの特徴。自転車を用いる有酸素運動と同等の効果があるとされており、効率のいい筋持久力アップの手段として効果的ですよ。
瞬発力や筋力向上といった無酸素運動の効果もあるので、有酸素運動と無酸素運動のメリットを併せ持っている数少ないトレーニングの1つです。
限られた時間内で筋持久力を上げたい時にケトルベルスイングはおすすめ。ぜひケトルベルスイングで筋持久力を向上させていきましょう!
【参考記事】ケトルベルのスイング以外にも筋肉の持久力をつける方法はある▽
ケトルベルスイングのメリット4. 重心がぶれにくいため、怪我のリスクが低い

筋トレでは、重点的に鍛えたい部位によっては不安定な体勢を取らなければならず、トレーナーのサポートなしでは大きな危険が伴うトレーニングもあります。
ケトルベルスイングはウエイト(ケルトベル)を用いるトレーニング方法ですが、体の中心線に沿って前後に動かす動作のため重心がブレにくく、一人で行っても怪我のリスクが少ないことも特徴です。
ただし、ケルトベルはダンベルなどのウエイトと異なり、握るハンドルが重心の外に位置している点は注意。遠心力で引っ張る力が働くので、手から離さないようにしっかり握りましょう。
セルフトレーニングで怪我リスクに配慮したいならケトルベルスイングを取り組んでみてくださいね。
ケトルベルスイングのメリット5. ダイエット効果

最近ボディスタイルが崩れてきたのでダイエットを考えているものの、忙しい生活を送っているとジョギングや水泳に時間を割ける余裕がないこともあります。
短時間でできるケトルベルスイングはダイエット効果も期待できる筋トレ。
ジョギングや水泳と同じく、カロリーの消費や脂肪の燃焼に対して有効な有酸素運動ができるので、余分な贅肉を減らしてシェイプアップに繋がりますよ。
もちろん、筋トレが得意とする筋肉の引き締めも美しいスタイル作りに効果的。お腹やお尻、脚の太もも周りをスッキリさせ、余分な贅肉のない美しい体型を目指すことも可能です。
ジョギングや水泳をする時間はないけれど、たるみの目立ってきたお腹やお尻を引き締めたい方は、ぜひ試してみてくださいね。
【参考記事】ケトルベルスイングよりもダイエットに効果的な脂肪燃焼運動をご紹介▽
▷次のページ:ケトルベルスイングの正しいやり方|どんな手順で行えばいいのか?