【本当に痩せる方法】本気で痩せたい人向けのダイエットメニューを解説

織田琢也 2024.05.10
痩せる方法を知りたい男性・女性へ。今回は、すぐに痩せたい人におすすめしたい本気で痩せる食事レシピと運動を大公開!糖質制限はもちろん食事制限になる食事や、有酸素運動と筋トレを含んだダイエットメニューを解説します。すぐに細くなりたい方は、必見です!

【最初に結論】食事を変えれば誰でも痩せられる!

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痩せるためには運動よりも食事の内容が重要です

理由は簡単。

運動で頑張ってカロリーを消費するよりも、食事を変えてカロリーを抑える方が大きな結果に繋がるから。30分のウォーキングよりも夜の白米を抜く方がダイエットになります

でも、食事を抜くダイエットは厳禁。

食べないダイエットは不調の元ですし、おやつとかをついつい食べてしまうもの。

すぐ痩せるダイエットは戻るのもあっという間です。

  1. しっかり食べること
  2. カロリーは抑えること
  3. 続けること

ダイエットでは、この3つを意識するだけで、空腹にならずに気になるお肉が無くなっていきますよ。

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  5. 栄養が偏らないから健康的
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"痩せたい"と言っている人へ。あなたは本当に痩せる必要があるの?

痩せる必要があるか確認する方法:BMI値を確認する

あと10キロ痩せたい。

太っちゃったし、もっと痩せなきゃな〜。

など、漠然とダイエットしたいと考える人は多いでしょう。しかし、人の体は痩せすぎてしまうと抵抗が弱まり体調を崩したり、筋肉が衰えて骨折につながってしまったりする恐れがあります。

そこで、まずは自分が太っているのかどうかを実際に計算していきましょう。今回は、自分が痩せすぎか太っているかの指標をBMI値から調べていきます。

BMI=体重(kg)/{身長(m)×身長(m)}

  • 18.5未満:痩せすぎ
  • 18.5〜25未満:標準
  • 25以上:肥満

統計的に一番標準がBMI22で適正体重とされていますので、まずは22を目指していきましょう。

いくらスレンダーな体になりたいと理想を持っていても、健康を損ねてしまわないよう最低でもBMI18.5以上はキープすることが大切です


本気で痩せたい人は、食事制限と運動に目を向けて欲しい。

痩せるためには運動と食事制限が必須

痩せたい気持ちが強く、本気でダイエットに取り組みたい人は、まずは摂取カロリーと消費カロリーのバランスに注目しましょう。

カロリーとは、体を動かすエネルギー源を数値化したもの。摂取カロリーが消費カロリーを超えると体に体脂肪として蓄えられることで太ってしまいます。痩せるためには、

消費カロリー>摂取カロリー

摂取カロリーは、消費カロリーを下回るようにしましょう!

ただ、摂取カロリーを減らすだけだと偏った食事になり体調を崩したり、筋肉の生成に必要なタンパク質が不足して筋肉が減少したりし、基礎代謝が下がり脂肪燃焼効率が落ちてしまうこともあるため、食事制限だけでダイエットするのはNG

運動することで消費カロリーを増やせますので、食事制限だけでなく運動にも目を向けることが大切です。


痩せるために食事制限が必要な理由|消費カロリーを増やすだけじゃ限界がある。

痩せるために食事制限が必要な理由とは

いくら運動して消費カロリーを増やそうと思っても、運動できる時間や体力には限度があり、頑張ってトレーニングをしても、消費カロリーを増やすには限界があります。運動したからといって消費カロリー以上に食べてしまうことで、かえって太ってしまうこともあるでしょう。

痩せるためには食事制限を行って、摂取カロリーを減らすことがダイエット には非常に重要です

ただし、食事制限だけだとリバウンドしやすく、すぐにもとに戻ってしまいます。食事制限だけでなく運動にも目を向け、両方を組み合わせて取り組むことが、ダイエットにおいて重要なポイントです。


痩せるために運動が必要な理由|食事制限だけではリバウンドのリスクが高い

痩せるためには運動と食事制限が必須

バランスのいい食事を摂れていても、消費カロリー以上にカロリーを摂取して太ってしまうことはよくありますので、運動も取り入れていきましょう。

下記の2種類の運動を組み合わせることが大切です。

  • 筋トレ
    筋肉量を増やし、基礎代謝の向上を狙える
  • 有酸素運動
    酸素を取り入れながら行うことで運動のエネルギー源になる脂肪が燃焼する

特に筋トレは、毎日自然と消費する基礎代謝をアップさせる効果があるため、自然と痩せやすく太りにくい体に。筋トレと有酸素運動を組み合わせながら、取り組めば、絶対に痩せることができますよ。

【参考動画】自宅で出来るダイエットに効果的な有酸素運動10分

ダイエットに効果的な家で出来る有酸素運動メニュー


本気で痩せる食事レシピ|ダイエット方法として大切なメニューとは?

本気で痩せるための食事レシピ

本気で痩せたいなと思ったら、毎日の食事に気を配ることはとても大切です。しかし、食材や調理法など気をつけるべき点が多く、メニュー選びは悩みの種。どんな料理を食べればダイエットしやすいのかよくわからない人も多いでしょう。

ここでは、本気で痩せると決意した人のために、本気で痩せるためのおすすめレシピを紹介していきます。豆腐やおから、こんにゃくなどヘルシーな食材を使ったメニューばかりですので、ダイエットに活用していってください。


本気で痩せる食事レシピ1. デトックススープ

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「5キロ痩せたい。」など、ダイエットの目標を持って食事制限をしても、満腹感を得られないとドカ食いのもとになってしまいます。

『デトックススープ』は野菜やタンパク質などの栄養がたっぷり入った低カロリーメニュー。食物繊維も豊富なので、美容効果の高いメニューです。脂質が少なく筋トレ中の人に人気の食材でもある鶏胸肉が使われており、ダイエットには効果的。

とにかくたくさんの野菜が使われており、ダイエットしながら満腹感も得られるメニューですので、食事量を抑えるのが難しい人でも我慢しないで食べられますよ。

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本気で痩せる食事レシピ2. 肉巻きこんにゃく

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ダイエットをすることで栄養が偏ってしまうと、体調を悪化させる原因になってしまうことがあります。

『肉巻きこんにゃく』は食物繊維が豊富で低カロリーなこんにゃくを使っており、ダイエットにおすすめのメニューです。肉を使っているため食べ応えがあり、子供がいる家庭でも取り入れやすいダイエット食です。

ボリューミーでも低カロリーなレシピなのにタンパク質や食物繊維はしっかり摂取。栄養のバランスが摂れたメニューですので、家族で食べてみてください。

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本気で痩せる食事レシピ3. 豆腐ハンバーグ

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ハンバーグってひき肉に脂質が多く、ダイエット中には我慢してしまいがち。

ダイエット食の王道『豆腐ハンバーグ』ならヘルシーな鶏ひき肉と木綿豆腐が主な材料として使われており、ダイエット中でも気兼ねなく食べられます。調味料は太りやすい砂糖を避けてオリゴ糖を使用。オリゴ糖は体に吸収されにくいうえ、腸の働きを助けてくれるので、ダイエット中の人にぴったりです。

満足感があるのに低カロリー。さらに豆腐の比率によってはカロリーコントロールも行いやすいので、ダイエット中でも我慢しないで食べられますよ。

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本気で痩せる食事レシピ4. おからパウダー入ナゲット

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揚げ物って脂肪分が高く衣に糖質も多く含まれていて、糖質制限ダイエット中にはなかなか食べられません。

『おからパウダー入ナゲット』は衣に小麦粉を避けておからパウダーを使用し焼くので、糖質・脂質の摂取を抑えられ、高タンパク低カロリーを実現。低カロリーなささみを使っており、ダイエット中に避けたい脂質の摂取を抑えてくれるのもGOODです。

材料を工夫しただけで簡単に低カロリーに調整できるレシピですので、糖質制限ダイエット中に揚げ物を食べたくなった時には、ぜひ作ってみてくださいね。

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本気で痩せる食事レシピ5. 豆腐グラタン

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糖質制限ダイエット中だと、パスタやグラタンなどのイタリアンを食べたくても脂質や糖質が気になってなかなか食べにくいもの。

『豆腐グラタン』ならマカロニの代わりに豆腐を使っていますので、糖質制限できる上にタンパク質の補給まででき、ダイエットに効果的です。電子レンジやトースターを使ったレシピになっており、時間がない時でもすぐに作れるのも良いですね。

糖質制限ダイエット中でも我慢せずに食べられるイタリアン。スープやサラダばかりで飽きた時に試してみて。

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本気で痩せる食事レシピ6. ネバネバ丼

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運動を行いながらダイエットするのであれば、消化吸収しやすく栄養豊富な『ネバネバ丼』がおすすめ。

某和食系ファミレスでも人気の低カロリーメニューです。ねばねばはムチンという成分で、タンパク質の吸収を促進してくれますので、筋トレ後におすすめ。

糖質制限する人はご飯を絹豆腐に変えれば糖質を抑えられ、より効果的です。

ビタミンやミネラル、タンパク質など栄養豊富なのに低カロリー。そしてタンパク質をより吸収しやすくしてくれるメニューですので、運動後にぜひ食べてみてください。

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本気で痩せる食事レシピ7. サバ缶冷汁そうめん

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必要な栄養素はしっかり摂りながら、健康的に痩せたくても、できるだけコストは抑えたいものです。

『サバ缶冷汁そうめん』は人の体に不足しがちな栄養素が含まれているサバ缶が使われたレシピ。栄養たっぷりながら低カロリーで人気があります。

400kcal台で、300円以内とお財布にも優しいダイエット食。必要な栄養素を摂取しながら、安くて低カロリーで早く作れるレシピですので、ダイエット中にとり入れてみてください。

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本気で痩せる食事レシピ8. 鶏野菜のマヨ蒸し焼き

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糖質制限ダイエット中なら、野菜やタンパク質などで満腹感を得られる料理があると嬉しいですよね。

『鶏野菜のマヨ蒸し焼き』は、ヘルシーな鶏肉とたっぷりの野菜を蒸し焼きにしています。筋トレと相性が良いと言われるブロッコリーも含まれており、トレーニング後の食事にぴったり。

食物繊維も豊富に含まれていますので、栄養素をしっかり補給できるのもポイントです。

鶏肉と野菜の相性が良く蒸すことでどちらの味も活かすことができるレシピ。冷蔵庫にある野菜をたっぷり使えば、ダイエット中でもお腹いっぱいになれますよ。

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本気で痩せる食事レシピ9. ヘルシー豚カツ

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糖質制限中にどうしても揚げ物を食べたくなったら『ヘルシー豚カツ』がおすすめ。

一般的な豚肉に比べて薄いロース肉を使用しており、脂質の摂取を抑えられます。衣には高野豆腐を使用しており、糖質制限ダイエットにぴったり。また、油で揚げるので、ある程度カロリーはあるものの、肉や衣などできるだけヘルシーになるように工夫されています。

ローカロリー食ばかりで飽きてしまった時に、このレシピを調整に使うのがおすすめですよ。

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本気で痩せる食事レシピ10. おからクッキー

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「あと3キロでいいから痩せたい。」などと思っていても、ダイエット中に間食をしてしまうと台無し。そんなことは分かっていても、何とかダイエットの負担にならないような

『おからクッキー』は小麦粉の一部をおからパウダーに置き換えて作られたクッキーで、糖質制限ダイエット中の人からも大人気。より効果的にダイエットしたい人は、砂糖の代わりに黒砂糖やサツマイモを用いるのもおすすめの方法ですよ。

つい糖質や脂質が多く含まれるお菓子を間食してダイエットを失敗してしまいがちな人は、このメニューを活用すると我慢しないで済みますよ。

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本気で痩せる運動|体を引き締めるダイエットトレーニング一覧

本気で痩せるトレーニング方法

ダイエットして痩せるなら、食事制限はもちろんのこと、運動を取り入れることも必須です。ダイエット中の運動は、有酸素運動と筋トレを組み合わせたり、両方の要素を持つ運動を行ったりすることが効率的。

ここでは、本気で痩せたいと思っている人のために、本気で痩せるのに効果的なダイエットトレーニング方法を紹介していきます。

脂肪燃焼と筋力アップに効果的な運動に定期的に取り組んで、理想的な体を目指していきましょう。


本気で痩せる運動1. 踏み台昇降トレーニング

踏み台昇降のやり方

踏み台昇降トレーニングとは、段差を登ったり降りたりするだけの簡単なトレーニング方法。

段差さえあればできますので、階段などを使うことで、家の中でも行えます。強度が高すぎず、男性・女性問わず可能な運動です。

正しいフォームで行うことで、腹筋やヒップアップ、脚やせや肩こりなど様々な効果も。簡単でありながら、しっかり全身に効果的な有酸素運動となるので、本気で痩せるなら、ぜひ取り組んでいきましょう!


トレーニングの正しいやり方

  1. 背筋を伸ばして踏み台の前に立つ
  2. 片脚を台に乗せる
  3. 股関節を曲げて、軽く前傾姿勢になる
  4. 股関節を伸ばして台に上がる
  5. 股関節を軽く曲げて、前傾姿勢になり、(3)で上げた脚に重心をかける
  6. 反対の脚から降りる
  7. 降りた脚から同じように繰り返す
  8. 10分間続ける
  9. 1分間のインターバル
  10. 同じように2セット行う
  11. 終了

踏み台昇降の目安は10分間×3セット

股関節を曲げることで膝ではなく、股関節周りに体重をかけられるよう意識して行ってください。


トレーニングのコツ

  • 胸を張って背筋を伸ばす
  • 前傾して脚の付け根から曲げていく
  • 踏み台を押し込むイメージで台を踏む
  • 降りる時体重は踏み台にある脚にかけるイメージで行う
  • ドスンと降りない
  • 台に脚をかけている時上半身は前傾姿勢

踏み台昇降を行う時に最も重要なポイントとなるのは、前傾して脚の付け根から曲げていくこと

前傾せずに踏み台昇降を行うと、膝やふくらはぎに負担がかかり、膝を痛めたりふくらはぎが太くなってしまったりする原因になります。

踏み台昇降をお腹や腰回りにも効かせて効果的に痩せるためにも、段差昇降時の姿勢に注意して行いましょう。

【参考記事】踏み台昇降のやり方&コツとは▽


本気で痩せる運動2. スロースクワット

スロースクワットのやり方

スクワットは立ったまま自重で行う筋トレの方法。基本的には無酸素運動ですが、呼吸をしっかり行いながらゆっくり行うことで、有酸素運動の要素も高まり、脂肪燃焼ダイエットに効果的になります。

スロースクワットは太ももの大きな筋肉であるハムストリングと大腿四頭筋を効率的に鍛えられるトレーニングですので、特に下半身痩せしたい人におすすめ


トレーニングの正しいやり方

  1. 脚を肩幅と同じ位の広さに開く
  2. 爪先をやや外側に向けておく
  3. 背中を真っ直ぐ伸ばして姿勢を正す
  4. グーを握って腕は前に突き出す
  5. 息を吸う
  6. 息を吐きながら10秒かけて、太ももと床が並行になるまで体を下げていく
  7. 息を吸いながら10秒かけて、元の姿勢に戻る
  8. 10回繰り返す
  9. インターバルを1分とる
  10. 残り2セット行う
  11. 終了

スロースクワットの目安は10往復を1セットとして合計3セット

辛くてもゆっくり時間をかけて、腰を上げ下げすることを意識してください。


トレーニングのコツ

  • 背筋を伸ばして姿勢を保つ
  • 体を下げる時には息を吐きながら行う
  • 体を上げる時には息を吸いながら行う
  • 膝は爪先と同じ方向を向けた状態をキープする
  • 膝が爪先より前に出ないよう注意して行う

スロースクワットを行う上で最も重要となるのは、酸素を取り入れながらゆっくり行うこと。ゆっくり呼吸をするのは酸素を取り入れるためで、呼吸を止めて踏ん張ってしまうと無酸素運動となってしまいます。

しっかり呼吸をして、酸素を取り入れ脂肪燃焼に働きかけるのが痩せるのに効果的。本気で痩せたい人は呼吸を意識して行いましょう


本気で痩せる運動3.プランクサーキット

プランクサーキットのやり方

プランクとは、両手または片手を使って体を支える体幹トレーニング。自重で全身を鍛えられることで、男性・女性ともに高い支持を得ています

様々なバリエーションのプランクを組み合わせることで、腰や脚、ウエストなど様々な部位痩せに効果的。

基本的には筋トレで、高い脂肪燃焼効果は期待できない方法ではあるものの、筋肉がついていくことで基礎代謝アップが狙えます。効率よくダイエットできるので、本気で痩せたいならぜひ取り組みたい運動ですよ。


トレーニングの正しいやり方

  1. 肘を伸ばした状態で両手で全身を支え、20秒キープする(ハイプランク)
  2. 肘をついた状態のプランクを20秒行う(フロントブリッジ)
  3. そのまま右脚を上げて20秒キープ(ワンレッグプランク)
  4. 脚を変えて20秒キープ
  5. ハイプランクから右脚を上げ、膝を胸の方向に持っていくのを10回繰り返す(プランククランチ)
  6. 左脚でも10回繰り返す
  7. 横向きになり右手の肘で全身を20秒支える(サイドプランク)
  8. 左も同じように行う
  9. 1と同じ動作を行う
  10. 終了

プランクサーキットは、各手順ごとに20秒または10回が目安。

休憩を挟みながら短時間で集中して行うことで、高いダイエット効果を得られます。


トレーニングのコツ

  • 腰を上げたり下げたりせず、板のように真っ直ぐ保つ
  • 正しい姿勢をキープするよう努める
  • あらかじめストレッチで筋肉をほぐしてから行う
  • 体のどの部分に効かせられているのかを意識しながら行う
  • 呼吸を意識しながら姿勢を保つ

プランクを行う上で最も重要となるのは、正しい姿勢を保つこと

腰が上がってしまうと腹筋への効果は少なく、お腹が痩せるのは難しいでしょう。反対に腰が下がってしまうと腰に負担がかかりやすく怪我のもととなってしまいます

すぐに効果が出る運動ではありませんが、毎日継続するのもポイント。少しずつ時間や回数を伸ばしていくのも痩せたい人におすすめの方法ですよ。


本気で痩せる運動4. スクワットサーキット

必ずダイエットできるスクワットサーキット3分メニュー

筋トレと有酸素運動を組み合わせた運動を行いたいのであれば、複数種類のスクワットを組み合わせた方法であるスクワットサーキットがおすすめ。

太もも前側・後ろ側にある筋肉やお尻の筋肉など、体の中でも特に大きな筋肉を鍛えられます。大きな筋肉を鍛えればその分基礎代謝がアップしやすくなるので、ダイエットをより促進させてくれます。

トレーニング中にしっかり呼吸を行うことで有酸素運動にもなり、脂肪燃焼させて痩せられるのも魅力的なトレーニングです。


トレーニングの正しいやり方

  1. 脚を肩幅と同程度に開いて爪先は外側に向けておく
  2. ノーマルスクワットを20秒行う
  3. サイドランジを左右交互に30秒行う
  4. レッグランジを左右交互に60秒行う
  5. 右脚のスプリットスクワットを30秒行う
  6. 左脚も同じように行う
  7. ワイドスクワットを30秒行う
  8. 終了

ノーマルスクワットはウォーミングアップも兼ねて20秒程度、2つ目以降のスクワットは片脚30秒が目安。

膝が内側に入らないようフォームに注意しながら行ってください。


トレーニングのコツ

  • 背筋を伸ばして行う
  • 膝が爪先より前に出ないように注意する
  • 膝と爪先の向きは同じで、膝が内側に入り込まないよう注意して行う
  • 呼吸のリズムに合わせて行う
  • どの筋肉に効かせているのかを意識しながら行う

腰を下げる際に膝が爪先の前に出てしまうと、膝にかかる負荷が強くなりすぎてしまい、怪我のもとになってしまうこともあります。

腰を落とす際には前に出るのではなく、後ろに腰かけるイメージを持ちながら行うと怪我に繋がりにくいです


本気で痩せる運動5. バービージャンプ

バーピージャンプのやり方

バービージャンプは、ジャンプとプランク動作を繰り返し行い続ける高強度インターバルトレーニング(HIIT)の1種

運動に慣れてきて、難易度の高い運動に取り組んでみたくなった人におすすめの痩せる運動です。

脂肪燃焼を行いながら全身の筋肉をバランスよく刺激できる運動ではありますが、少し激しい動きのため、集合住宅などの場合は音に注意しながら行いましょう。


トレーニングの正しいやり方

  1. 脚を拳1つ分程度に広げて立つ
  2. しゃがんで両手を地面にしっかりつける
  3. 両手で体を支えた状態で跳ね、両脚を後ろに伸ばす
  4. 両脚を手元に戻す
  5. 膝を伸ばしながら両手を上げて、高くジャンプする
  6. 同じ動作を30回繰り返して行う
  7. 1分間インターバルをとる
  8. 残り2セット行う
  9. 終了

バーピージャンプの目安は30回を1セットとし、3セット

正しい姿勢をキープしながら思い切り行いましょう。


トレーニングのコツ

  • 正しい姿勢を保ちながら全力で行う
  • 両脚は限界まで思いっきり伸ばす
  • ジャンプはできるだけ高く跳ぶよう意識する
  • 呼吸を安定させた状態を意識しながら行う
  • 難なくできるようになったら1セットの回数を増やしていく

バービージャンプは難しい動作はありませんが、その分全力で行うことが重要です。プランクの体勢になった時には両脚を限界まで伸ばし、ジャンプの時には全力で飛ぶよう心がけて行いましょう。

全力で行うことで思いっきり全身を動かすことに繋がります。できるだけ効率的に痩せるためにも、短い時間でも集中して行うのが大切です。

【参考記事】バーピートレーニングのやり方&コツとは▽▽

【参考記事】はこちら▽


本気で痩せる運動6. タバタ式トレーニング

タバタ式トレーニングのやり方

なかなかダイエットに取り組むための時間を取れない人なら、1日4分で最強のトレーニング効果を得られることで有名な『タバタ式トレーニング』がおすすめです

自重の筋トレや有酸素運動など、負荷の高い運動を20秒間行い、その後10秒間休むサイクルを8セット繰り返すだけ。

4分間でも自分の体力に合ったトレーニングを組み合わせることで、効率よく痩せるのにぴったりな方法です。


トレーニングの正しいやり方

体調や目的に合わせながら下記のような運動を組み合わせて行います。

  • 高速踏み台昇降を高速で行う
  • もも上げしながらジャンプを行う
  • エアロバイクを全力で漕ぐ
  • 両手両脚を開いたり閉じたりしながらジャンプ(ジャンピングジャック)
  • バーピージャンプ
  • 腕立て伏せの状態で脚は走る(マウンテンクライマー)
  • 仰向けの状態で両脚両手を同時に素早く持ち上げ、すねを手で触る(ジャックナイフ)

タバタ式トレーニングは1つのトレーニングを20秒間とし、合計8セット4分間が目安

スマートウォッチなどで心拍数を計測し、短時間で最大心拍数の90%になるよう目指して行うと効果的です。


トレーニングのコツ

  • 時間と回数を意識するため、アプリなどで計測しながら行う
  • 短時間でも効果を得られるよう正しいフォームを意識する
  • ペースを保って行う
  • 自分の体力に合わせて行い、負荷の強過ぎるトレーニングは避けておく

タバタ式トレーニングを行う時、短時間だからといって多くの方がキツいトレーニングを選んでしまいがち。

しかし、自分の体力ではついていけないような負荷の強すぎるトレーニングを選んでしまうと、怪我につながってしまうこともあります。

痩せることが目的でも怪我なく行うためには、負荷が低いトレーニングから行うようにしましょう

【参考記事】タバタ式トレーニングのやり方とは▽


本気で痩せる運動7. ワイドプッシュアップ

大胸筋を鍛えられるワイドプッシュアップの正しいやり方

ワイドプッシュアップは一般的なプッシュアップより広めに幅をとって行う腕立て伏せ。

胸や腕などの大きな筋肉を鍛えられ、痩せるだけでなく、バストアップなどを考える人にもおすすめ

自宅でも時間が空いた時に手軽に行える方法だからこそ、積極的に取り組んでいきましょう。


トレーニングの正しいやり方

  1. うつ伏せになり、肩幅2つ分程度の広さで手を体と並行に置く
  2. 体をゆっくりと上げてセットポジションをつくる
  3. 体の軸をキープしながら、ゆっくりめに下げていく
  4. 限界まで下げたら一度停止する
  5. ぐっと押し上げるように上体を起こす
  6. 2〜4を腕が限界になるまで繰り返す
  7. インターバルを入れる
  8. もう1セット行う
  9. 終了

ワイドプッシュアップは回数を意識せずに、腕が限界になるまでが目安。

徐々に回数をこなせるようになるので、週に2日程度は行いましょう。


トレーニングのコツ

  • 決まった回数を行うのではなく、自分の腕がギリギリの状態になるまでを目安に行う
  • 上体を降ろす時には大胸筋を引き伸ばすイメージ
  • 肘がぶれないように気をつける
  • 背中は真っ直ぐな状態を心がける
  • 時間をかけてゆっくり行う

ワイドプッシュアップに限らず、腕立て伏せでは背中を真っ直ぐにキープすることが最も重要なポイントです

初心者の場合、繰り返し行うごとにお尻が上がってしまうことが多く、十分な効果が得られにくくなってしまいます。

もし正しい姿勢をキープできなければ、膝をついて行う方が、誤った姿勢で行うよりも効果的ですよ。

【参考記事】ワイドプッシュアップのやり方&コツとは▽


本気で痩せる運動8. フロントブリッジ

フロントブリッジの動画スクリーンショット

フロントブリッジは、両肘をついた状態でうつ伏せになり体を真っ直ぐに保つ方法です。筋肉の基礎である体幹を鍛えられることで代謝が上がり、ダイエットの効果を引き上げられます

フロントブリッジは特に体の前側と後ろ側を効率的に鍛えられる運動。下っ腹を刺激できる運動でもありますので、ぽっこりお腹が気になり痩せたいと思っている方にもおすすめです。


トレーニングの正しいやり方

  1. うつ伏せになり、腕を肩幅分に広げて肘をつき、軽く上体を起こす
  2. 30秒キープする
  3. 30秒のインターバルをとる
  4. 1と同じことを30秒行う(余裕があれば片脚を上げる)
  5. 30秒のインターバルをとる
  6. 1と同じことを30秒行う(余裕があれば4と反対の片脚を上げる)
  7. 終了

フロントブリッジは30秒を1セットとし、3セットを目安

2回目以降は余裕があれば、片脚を上げて行ってより体幹を鍛えていきましょう。


トレーニングのコツ

  • 腕の角度は90度を意識して行う
  • 脚は爪先で支えることを意識する
  • 脚首から首筋まで、真っ直ぐな板を入れたような状態をキープする
  • 片脚を上げても正しい姿勢をキープする
  • 呼吸を意識し続ける

プランクの1種であるフロントブリッジは、脚首から首筋まで板のように真っ直ぐな状態をキープするのがポイントです。

長時間同じ姿勢をし続けて耐えられず、誤った姿勢になってしまうと、痩せたいと思っていても思ったような効果を得られません。

お尻が上がったり下がったりしていないかを常に気を配りながら、正しいフォームで行いましょう。

【参考記事】フロントブリッジのやり方&コツとは▽


本気で痩せる運動9. レッグランジ

レッグランジのやり方

レッグランジとは、脚を前後に広げた状態で腰を上下させる筋トレメニューです。

基本的には自重で行うトレーニングではありますが、水の入ったペットボトルなどで負荷を高めたりと、必要に応じて強度を調節して家でも簡単にできます

鍛えられる筋肉は、大腿四頭筋やハムストリングなどの太ももの筋肉や、お尻の筋肉である大臀筋など。大きな筋肉を鍛えられますので、効率的に痩せたい人におすすめです。


トレーニングの正しいやり方

  1. 両脚を肩幅より少し狭く開いて立つ
  2. 両手は腰の後ろで固定する
  3. 右脚を1歩大きく前に踏み出す
  4. 真っ直ぐ下に腰を落とす
  5. 太ももが地面と平行になるまで続ける
  6. 脚を戻して20回繰り返す
  7. 30秒のインターバルを挟む
  8. 残り2セット行う
  9. 左脚も同じように行う
  10. 終了

レッグランジは片脚20回を1セットとして3セットが目安

常に膝の角度が90度になるよう意識していきましょう。


トレーニングのコツ

  • 脚幅を広げすぎない
  • 腹筋に力を入れて上半身を地面と垂直に伸ばした状態を保つ
  • 前脚を伸ばしすぎないように気をつける
  • 膝が爪先より前に出ないようにする
  • 後ろ脚に刺激がかかっていることを意識して行う
  • 慣れてきたらダンベルなどで負荷を加えて行う

レッグランジでは、刺激をかけるのは前脚ではなく後ろ脚である点に注意

前脚に体重がかかると膝などの怪我に繋がってしまいます。後ろ脚への刺激が物足りないと感じた場合には、脚をもう少し前に出すといいでしょう。

それでも負荷が物脚りない場合には、ペットボトルやダンベルなどを利用して、負荷を上げて取り組んでみてください。

【参考記事】レッグランジのやり方&コツとは▽


本気で痩せる運動10. ウォーキング

ウォーキングのやり方

有酸素運動として人気のウォーキングは、運動に慣れていない女性でも簡単に取り組めます。

ランニングなど他の運動に比べると消費カロリーは低く、すぐに痩せる方法ではないものの、今ある脂肪を燃焼しやすいトレーニングなので、定期的に行いましょう。

筋トレなど他の運動と組み合わせて行うことで効果を得やすいので、痩せるきっかけづくりにおすすめの運動です。


トレーニングの正しいやり方

  1. 頭がぶれないよう固定して行う
  2. 軽く顎を引き10メートル先を見るイメージで歩く
  3. 肩を下げて腕を大きく振って歩く
  4. 肘は軽く曲げておく
  5. 安定した呼吸を維持できるよう、無理のないペースをキープする
  6. 細い板を渡るイメージで脚を伸ばしながら歩く
  7. 指の付け根で地面を押すようなイメージで脚を地面から話す
  8. 背筋は伸ばした状態をキープする

ウォーキングは、無理のないペースを維持しながら20分以上を目安に取り組むこと。体がぶれないよう姿勢やフォームを意識して行いましょう。


トレーニングのコツ

  • 前のめりにならないよう正しい姿勢をキープする
  • 1週間の目標を立てて、継続して行うようにする
  • 歩くことに意識を集中させてホームや目線などに気をつけながら行う
  • こまめに水分補給しながら行う

ウォーキングダイエットは手軽に始められる方法ではあるものの、痩せるためには継続することが必要不可欠です。

もしかしたら1度歩くだけで効果は得られるかもしれませんが、続けて行わないとすぐにもとに戻ってしまいます。

痩せたいと本気で思っているなら、1週間に3回歩くなど無理のない目標設定をして、少しずつ期間・回数を延ばしながら、取り組んでいきましょう

【参考記事】ウォキングダイエットのやり方&コツとは▽


本気でダイエットするなら、運動と食事制限で正しく痩せよう!

本気で痩せたいと思ったなら、食事制限と運動を組み合わせることは必要不可欠。

食事制限だけだとリバウンドのリスクが高いですし、運動だけだと消費カロリーを抑えるには限度があります。この記事では、本気で痩せる食事レシピとトレーニング方法を紹介してきました。

本気で痩せたいなら、食事制限も運動も取り入れながら、健康的にダイエットしていきましょう。


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