相槌上手な人の特徴9選。仕事や恋愛で効果的なテク&駄目な相槌を解説
仕事や恋愛で心理学的に効果的な相槌テク「さしすせそ」と「あいうえお」
会話の質を左右する相槌ですが、こうした相槌には心理学的な効果があります。意識的に相槌を打つことでビジネスや恋愛にも役立てることができるんですよ。
ここでは、心理学的に効果的な相槌テク「さしすせそ」と「あいうえお」を紹介します。
ほんの一例ではありますが、少しのコツで使えるものばかりなので、ぜひ活用してみてくださいね。
相槌の「さしすせそ」の例
相槌の種類が多すぎてしまうと迷ってしまいますよね。そんな方におすすめしたいのが、相槌の基本となる「さしすせそ」です。
心理的に効果的な相槌「さしすせそ」を一覧にしてみました。ビジネスや恋愛の場で使えるものばかりですので、コツをつかんで使ってみてくださいね。
1. さ:「さすが」
相槌の中でも、話し手の承認欲求を強く満たすことができるのが「さすが」です。
自分が求められると思うと、嬉しいと感じますよね。ビジネスや恋愛を成功させたい場合に、この「さすが」を適度に使ってあげるのがコツ。
特に自分が知らないようなことを教えれくれた時に、この「さすが」を使うと相手も気分を良くしてくれることでしょう。
2. し:「知らなかったです」
相手の話を聞いた後に「知らなかったです」というと、相手を優位に立たせてあげることができます。
しかし、あまりに使いすぎてしまったり、タイミングを間違うと誤解を受けやすいので使う際には注意が必要です。
ビジネスや恋愛の場で上手に使うと、相手はまた教えてあげようという気持ちに。使用する場面やコツに注意して使うようにしましょう。
3. す:「すごいですね」
「すごいですね」は、相手をすごいと思った時に称賛の意味もこめて使う相槌です。「すごいですね」と褒められると嬉しいですよね。ビジネスや恋愛などシーンを選ばずに使用ができ、相手を喜ばすこともできます。
見た目を褒めたい時には「素敵ですね」などを使用するのもおすすめ。
好意をもってくれてると思うので、コミュニケーションもスムーズにとれるでしょう。
4. せ:「センスいいね」
「センスいいね」も「すごいですね」同様、相手を素晴らしいと思った時に称賛の意味もこめて使う相槌です。
見た目の良さを褒める時にも使いますし、相手の感性を褒めるような時にも使うことができます。
単に褒めるだけでなく、相手の感性を素敵だと感じた時に使うのがコツ。ビジネスや恋愛の場で使うと、相手に好印象を与え意識してくれますよ。
5. そ:「そうなんですね」
相手の話に対して、共感を示す時に便利な言葉が「そうなんですね」です。
例えば、職場の上司と話している時は「うんうん」なんて相槌を打てませんよね。目上の人と話す時は、相手の話に対して「そうなんですね」と相槌を入れることで、「自分の話をきちんと聞いてくれていて、興味を示してくれている」と感じます。
これは、プライベートで年上の人と会う時にも使える相槌なので、有効に使ってくださいね。
相槌の「あいうえお」の例
相槌の「あいうえお」は「さしすせそ」同様、相槌の基本となるもので、ビジネスや恋愛などあらゆる場面に使うことができます。
数多くある相槌の中でも、心理的に効果的な相槌「あいうえお」を一覧にしてみました。すぐに使えるものばかりなので、コツをつかんで使ってみてくださいね。
1. あ:「ありがたいです」
相手の話の後に続く「ありがたいです」は、話してくれた内容に関して感謝の気持ちを伝える相槌です。
ビジネス、恋愛の場面ともに感謝を伝えたい時に使うことがコツ。
褒められることはあっても、感謝の相槌は普段なかなか聞くことができませんので、相手を喜ばせることができるでしょう。
「ありがたいです」の相槌は、話し手に好感をもってもらえますので、信頼関係を強くすることができます。
2. い:「いえいえ」
否定の意味もある相槌「いえいえ」は否定的な意味も含みますが、謙遜した際にも使用しますので、結果的に前向きで好意がもてるものです。
日本人は自分を謙遜することが多いので、その時に「いえいえ」などの相槌を使うのがコツ。
したがって、ビジネス・恋愛なども含めて、日本の社会で最も使いやすい相槌だと言えます。
3. う:「うんうん」
相手の話にしっかりと同調する際に使用するのが「うんうん」の相槌です。
「うんうん」としっかりと相槌を打つことで、相手も安心して会話を続けることができます。
特に恋愛の様な場では、女性が男性に話しを聞いてるのか分からず、不満に思うケースも。女性が話をしている際には、「うんうん」と目をみて相槌をうってあげましょう。真剣に聞いてくれている姿に感激しますよ。
4. え:「えっ!そうなんですか?」
思いがけない話を聞いた時に打つ相槌が、「えっ!そうなんですか?」です。この相槌をされると、話し手は聞き手にお得な話ができたと思います。
会話が苦手な人においても、この「えっ!そうなんですか?」を使うことで、場の雰囲気を良くすることも。相手は、もっとあなたに話したい心理になるでしょう。
5. お:「おぉー!」
「おぉー!」は少しオーバーな相槌ですが、話し手のタイミングをはかりながら表現することで、インパクトを大きくすることができます。
絶妙な間を作りながら相槌を打てれば、楽しく盛り上げることも可能に。
話し手も「おぉー!」と相槌を受けることで、もっと場の雰囲気を盛り上げようと抑揚をつけて話してくれるでしょう。