一人で生きていく覚悟をする瞬間。力の身につけ方&楽しく生きる方法とは

あやな 2024.05.09
しばらく彼氏彼女ができないと、「この先もきっと独身だし、一人で生きていく覚悟をしよう」と思う瞬間ってありますよね。そこで今回は、一人で生きていくメリットとデメリット、一人で生きる覚悟をする瞬間、一人で生きていく力を身につける方法について解説していきます。

一人で生きていく覚悟をした方へ。

一人で生きていく覚悟をする瞬間

別れや離婚などを経験すると、配偶者に頼らず一人で生きていく覚悟をする人もいますよね。とはいえ、一人で生きていくと決めたものの、不安や心配が尽きない人も多いでしょう。

そこで今回は、一人で生きていくには覚えておきたい覚悟や準備に加えて、一人で生きていくために必要となるスキルや力の身につけかた、一人で生きていくと決めたからこそ、楽しく生きる方法をご紹介します。


一人で生きていくメリット/デメリット

一人で生きていく覚悟は決めたものの、老後やスキルのなさを心配する人も多いですよね。一人で生きていく上で大切なのが、メリットとデメリットをしっかり把握しておくこと。

ここからは、一人で生きていくには知っておきたい、メリットとデメリットを見てみましょう。


一人で生きていくメリットとは

一人で生きていくのは心配や寂しさなど、デメリットが目に付きがちですが、一人で生きていくからこその自由度の高いメリットもあります。

一人で生きていくと決めた人が前向きになれる、メリットを3つご紹介します。


メリット1. 自分で自由にお金の使い道を選べる

一人で生きていくのは、収入を得て生計を立てるのも全て自分で行うもの。

自分で働いて得たお金は、自分が生きていくために全て使えます。一人で生きていくからこそ、家族やパートナーのために使う必要がありません。

趣味や習い事を充実させる、自分磨きに使うなど、お金の使い道を全て自分のために使えるメリットがありますよ。


メリット2. 自分だけの時間がある

誰かと付き合ったり結婚したりしていると、休日や空いている時間はパートナーや家族と過ごす時間として使わなければいけないこともありますよね。

誰かと一緒にいると、ついつい失われがちになる自分一人だけの時間が、一人で生きていくといつでも自由に使えます。

仕事とプライベートのメリハリも付きやすくなるでしょう。


メリット3. パートナーを持たないので、恋愛が自由

当然彼氏彼女や配偶者がいる時は、他の異性に目移りしたり、関係を持ったりすると浮気や不倫になってしまいます。

一人で生きていく人は、特定のパートナーを持ちません。だからこそ、いつでも好きな相手を選んで恋愛を楽しめるでしょう。

好きな異性ができたら恋愛ができるのはもちろん、恋愛を止めたり休んだりも自由なメリットもありますよ。


一人で生きていくデメリットとは

一人で生きていくと決めたのに、自信がない、不安になるのはデメリットがあるからですよね。とはいえ、先にデメリットを理解しておくのはとても大切。

一人で生きていくには避けられないデメリットを3つ、覚えておきましょう。


デメリット1. 困難なことが起きても一人で乗り越えなければならない

一人で生きていくとは、良い意味でも悪い意味でも自由になれます。

自分の周りには誰もいないので、自分の好きに生きられる反面、誰かと手を取り合ったり、誰かに頼ったりということがおのずと難しくなるでしょう。

例えば空き巣に入られた、災害や事故にあったなど、予測できないアクシデントや困難にぶつかっても、頼れる人はいません。全て自分での解決する強さが求められますよ。


デメリット2. 愛情がない生活を過ごすことになる

一人で生きていくのは、当然家に帰ってきても誰もいない、休日も自然と一人で過ごすことが多くなりますよね。

特定のパートナーを持たないため、誰かと一緒の時間を過ごすことも少なくなり、おのずと誰かに愛情をもらったり、与えたりといった機会がなくなります。

日常生活の中で、愛情不足からふいに寂しさを感じることが多くなるのもデメリットの一つでしょう。


デメリット3. 老後が孤独になることがある

一人で生きていくと決めたら、死ぬまで一人の可能性が高いのも踏まえておかなければいけません。

パートナーがいないのはもちろん、子どもがいないまま一人で生きていく覚悟をした場合は子どももいませんよね。

定年退職後、仕事を失ってからは人生の楽しみがなくなってしまい、老後に一人ぼっちのまま孤独感を抱えてしまうのも一人で生きていくデメリットでしょう。

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多くの人が”一人で生きていく”と覚悟する瞬間とは?

一人で生きていくと決めた人の背景には、色々な理由がありますよね。男性はもちろん、あえて女性が一人を選ぶ覚悟をするのは、どんなタイミングなのでしょうか。

次に、一人で生きていく覚悟を決める4つの瞬間を見てみましょう。


感じる瞬間1. 失恋、または離婚した時

恋人や配偶者との別れが辛い恋愛経験として残っている場合、異性と恋をすることに対して自信がないと感じてしまうでしょう。

特に恋人や配偶者の不倫や暴力など、理由によっては異性自体が信じられなくなってしまうことも。

恋愛に対して恐怖感や不安感を抱いてしまうため、失恋や離婚でトラウマを感じて一人で生きていく覚悟を決める人も少なくありませんよ。

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感じる瞬間2. 仕事が忙しくて異性と関わる暇がないと感じた時

仕事が充実したり、キャリアを積んだりすると、恋愛をする暇もなくなってしまいますよね。

さらに忙しい仕事を一生続けていきたいなら、男性は結婚すると仕事で家族を犠牲にしてしまうことがありますし、女性なら結婚や出産、子育てなどでキャリアが止まってしまうこともあるでしょう。

仕事が忙しい故に、異性との付き合いや結婚が難しいと感じたときも、一人で生きていこうか考え始める人も多いですね。


感じる瞬間3. 全く恋人ができそうにない時

自分自身はいつか恋をしたい、付き合いたいと考えていても、なかなか出会いがなかったり、理想が高かったりして恋人ができない、という人もいますよね。

なかなか恋人ができないまま周りは結婚し、家庭を持ち、マイホームを構えることもあるでしょう。

ある一定の年齢を過ぎたあたりでも、全く恋人ができない場合は「もう自分は一生異性とは付き合えない」と割り切って、一人で生きていく覚悟をする人も多いですね。


感じる瞬間4. 結婚が向いてないと感じた時

結婚に対してメリットを感じない人も、一生を一人で過ごそうとします。

男性なら家族や子供を養うことにわずらわしさを感じ、責任を持ちたくない人もいます。女性なら元々料理や掃除などの家事が苦手、子どもが嫌いで出産を希望していない、仕事はバリバリ続けたい人も。

結婚しても意味がないと思っているため、一人で生きていくと決めた人も少なくありませんよ。

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一人で生きていく覚悟をした時の心構え5つ

一人で生きていくには、自由が手に入る代わりに全ての責任や行動を自分で追わなければいけません。

だからこそ、一人で生きていくには相当の覚悟をしておくのがおすすめ。次に、一人で生きていく覚悟をした時の心構えを5つ見てみましょう。


心構え1. 一人で生きていけるほどのお金を稼ぐための努力をすること

一人で生きていくには、基本的には誰からの支えも援助も受けないことになります。

収入がなくなっても、誰も生活を助けてくれません。自分一人で生きていく分、しっかり生計を立てたれるように仕事は失わないようにするのが前提ですよ。

また、ライフスタイルに合わせてより多くのお金が必要になることもあるでしょう。スキルアップを目指すなど、収入を増やすための努力も忘れずに。


心構え2. 健康を崩さないようにすること

一人で生きていく上で仕事をしたり、趣味などの楽しみを充実させたりするのは、自分の健康あってこと。自分が体調を崩したり、事故で大けがをしたりすれば、通院中収入がなくなってしまうことも踏まえておきましょう。

健康はお金では買えない、何よりも代えがたいものです。体調を崩さないように自己管理を行う、食生活を気を付けて自分の体を大切にしてあげるのも重要ですよ。


心構え3. 周囲の意見に流されないこと

一人で生きていくには、自分に降りかかった困難やトラブルは全て自分で解決しなければいけませんし、自分の言動や行動の責任も全て自分で請け負います。

もしも周りのうまい話に乗って騙されたとしても、助けてくれる人はいませんよね。

常に自分を見失わないように、周囲の意見も良い物、悪い物を見分けられるようにしましょう。


心構え4. 親の介護をしてあげること

一人で生きていくと決めた上では、自分を生んで育ててくれた両親への感謝は忘れてはいけません。

一人で生きていくからこそ、自由に使える時間もお金もあります。配偶者や家族、パートナーに使わなかった分の時間やお金を、両親のために使ってあげましょう。

特に他に兄弟や親族がいて、皆結婚していたり子供がいたりする場合は、自分が親の介護や老後を引き受けてあげる覚悟も決めておくと良いですよ。


心構え5. どんな時でも前向きに考えること

一人で生きていくと、たまに誰かの愛情が欲しくなったり、寂しくなったり、一人で生きていくことに自信がないといった状態になり、弱気になってしまうこともあるでしょう。

弱気になっても頼る人もいませんので、どんどん深みにはまってしまうことも。常に充実して楽しく生きることを大切に、ポジティブに明るく生きていくのが、一人でも楽しく生きることに繋がりますよ。


一人で生きていく力を身につける方法5つ

一人で生きていくには、全ての責任も自分で負いますし、何でも自分でやらなければいけません。だからこそ、一人で生きていく上で必要なものがたくさんあります。

次に、一人で生きていく上で必要なものである、力やスキルを身に着ける方法を5つ見てみましょう。


身につけ方1. 仕事に役立つスキルを身につける

一人で生きていくには、常に自分が生活するだけの収入は絶えないようにしなければいけません。また人によっては楽しみやこだわりのために、よりお金が必要になることもあるでしょう。

収入を得る方法だけでなく、収入を上げる努力も惜しまないようにするのが、一人で楽しく生きる方法にも繋がりますよ。常に仕事でもスキルアップや勉強を忘れず、収入やキャリアを積めるようにしましょう。


身につけ方2. 料理スキルを身につける

一人で生きていく上で、最も大切なのが自分自身が健康でいることです。健康な体を手に入れるために、生活習慣や食生活には常に気を付けるようにするのも重要ですよ。

いつも外食やファストフード、コンビニに頼りがちだと食生活も乱れがち。倹約と健康な食生活を同時に手に入れるには自炊がおすすめです。

自炊ができる程度の料理スキルを身に着ければ、自分の好きなものを安く楽しく食べられるメリットもありますね。


身につけ方3. あらゆる情報を習得する

一人で生きていく上では、周りの意見にただ流されるのではなく、情報の内容を精査して、取捨選択するのも必要なものの一つ。

情報は人に頼ることありきではなく、生活や仕事、楽しみに関すること分からないことは自分で調べて自分で取り入れる習慣を身に着けましょう。

周りの意見に流されないだけでなく、自分に必要な情報だけを得られる、真偽も自分で確かめられますよ。


身につけ方4. コミュニケーション能力を身につける

一人で生きていく中でも、人間は他人と何かしらで関わらないと生きていけません

仕事上や日常生活でも、コミュニケーション能力が高ければ人間関係が円滑になります。仕事も上手に進みますし、パートナーはいなくても気の合う友達や同僚は作れます。

異性に頼らなくても、友達や同僚がある日助けてくれることがあるかもしれませんよ。


身につけ方5. 自活力を身につける

一人で生きていく上で、ストレスは大敵となります。ストレスを上手に解消するのも大切ですが、そもそものストレスを感じにくくするのもおすすめ。

ストレスを感じなくするには、受け身の姿勢ではなく自分から何事も積極的に取り組む自活力が必要になります。

何でも自分でやろうとする自活力があれば、他人のせいにすることも少なくなるため、ストレスを感じにくい体作りができますよ。


一人でも楽しく生きる方法6つ

一人で生きていくと決めたら、ぜひ覚えておきたいのが楽しく生きるために必要なものです。一人だと孤独や寂しさを感じがちですが、その反面、自分の好きに生きていくことができます。

一人でも楽しく生きるための方法を6つ見てみましょう。


生き方1. 興味を持ったことに対してはどんどんチャレンジする

自分らしく生きていく上では、向上心や好奇心も必要なものです。自分がやりたいと思ったことは躊躇せずにやってみるのも、楽しく生きるコツの一つ。

一人だからこそ自由に時間もお金も使えますし、何があっても責任は自分にかかってくるため、誰にも迷惑をかけません。仕事から趣味まで何でも挑戦できるメリットを活かしてみましょう。


生き方2. 趣味を見つけて没頭する

一人で生きていく上では、お金を稼ぐことだけを考えていると自分の楽しみや生きている意味を見失いがち。楽しく生きること上では、自分が楽しめるものを見つけるのも重要になります。

夢中になれる何かを見つければ、ストレス解消や日々の生活の糧、生きがいにもつながるでしょう。

また、趣味を通じて交流の幅が広がり、一人で生きていく上でも大切な友達との出会いも期待できますよ。


生き方3. 交友関係を広げて信頼できる友達を増やすこと

一人で生きていくとは自由な反面孤独でもありますが、孤独感を解消してくれる存在が友達ですよね。

一人なら自分で自由に行動範囲を広げられますので、仕事やママ友、などくくりにとらわれない交流関係を作れます。年齢や職業もバラバラの、信頼できる友達との出会いもたくさん待っているでしょう。

趣味や飲み友達、ネットでのコミュニティなど枠にとらわれない友達作りも、楽しく生きる重要な要素ですね。


生き方4. 仕事=人生と思えるほど仕事人間になる

一人で生きていく上では、自分で生活するだけのお金を稼ぐことと、生きがいを見つけることが大切ですよね。両方を得られる最も分かりやすいのが仕事。

仕事を真面目にきちんと行えば周りからの信頼も得られますし、大きな仕事も任せられます。資格やスキルアップもすれば、収入も上がりますし、やりがいのある仕事も得られるでしょう。

仕事をライフスタイルの中心に考えるのも、楽しく生きるコツ。


生き方5. 行きつけのお店を作る

一人で生きていく上では、いつでも走っているだけでなく、少し足を止めて休むことも必要です。

いつでも家族のように迎え入れてくれる、安心感のある場所を持つと、一人で生きていく中でのリラックスや休息にも効果的。

行きつけの飲み屋さんや飲食店を作って常連になれば、お店の人や他の常連さんは家族のような、安心できる場所となるでしょう。


生き方6. 金銭的に余裕があれば、定期的に引っ越しをする

一人で生きていく中では、他の人とのしがらみや付き合いにわずらわしさを感じることがあるでしょう。特に、同じ場所に住み続けていると否が応でも近所付き合いが発生することも。

違う場所に引越しをすると新しい視点や世界の発見にも繋がります。金銭的な余裕があれば自分の利便性や環境へのこだわりを優先して、自由に引越しするのもおすすめです。


一人で生きていく覚悟をしたら、自分の人生を謳歌しましょう。

一人で生きていく上では、全てを自分で行う覚悟や一生稼げるだけの仕事やスキルが必要になります。一方でパートナーや家族に縛られず、自由で自分らしく生きられるでしょう。

これから一人で生きていく覚悟がなかなかできない人も、メリットやデメリット、必要なものを把握した上で、楽しく生きる方法を実践してみましょう。自分らしく楽しく生きられるようになりますよ。


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