「爪を噛む癖」に隠された心理|すぐに爪を噛む人の特徴&癖の直し方を解説

あやな 2022.04.20
大人になっても爪を噛む癖が直らない人っていますよね。本記事では爪を噛む癖に隠された心理や原因から、爪を噛む癖がある人の性格や行動の特徴を解説!さらに爪を噛むことによるデメリットや、爪を噛む癖の直し方をお教えします。

大人でも多い!爪を噛む癖がある人の性格や行動の特徴7つ

爪を噛む癖がある人は、自身の性格や考えが大きく関係しています。極端に物事を捉えがちな人ほど、癖になりやすい傾向と言えるでしょう。

年齢を重ねて大人になると、考え方も凝りかたまるのでより顕著に表れます。では、どんな性格や考えが爪を噛む癖に繋がりやすいのか、具体的に見ていきましょう。


性格や行動1. 完璧主義者でこだわりが強い

何事においても妥協しない人は、自分の思い通りにいかないとそれだけでイライラしてしまい、気持ちを落ち着かせるために爪を噛んでしまいがち。

多くの苛立ちが募るほど、気持ちを静めようと無意識に手が口の方に動いてしまうのです。

そのため、完璧主義者で細かい部分のこだわりが強い人ほど、爪を噛んでしまう傾向にあります。

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性格や行動2. ストレスを発散する方法がない

仕事などが忙しくてなかなか気分転換する機会がないと、鬱憤が溜まってしまい手軽な方法で解消しようと試みます。

大人になるとストレスを発散できる機会も減るので、解消方法として爪を噛んでしまうのです。

その行為が癖になったり快感になったりして、いつまでもやめられなくなります。爪を噛む行為が少なからずストレス解消になってしまうからこそ、続けてしまう人がいるのです。


性格や行動3. 物事をネガティブに捉えてしまう

後ろ向きな考えばかりで不安が大きくなるので、その気持ちを少しでも和らげるために爪を噛む人がいます。

ちょっとしたことでも悪い方へ想像が膨らむネガティブな思考の人に多い特徴です。子供の頃に何か重大な失敗や経験があると、その時の気持ちを思い出してしまい、精神的に不安的になることもあるでしょう。

特に、1人なると頭の中でダメな方向に物事をどんどん考えてしまうので、爪を噛むことに繋がりやすいです。

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性格や行動4. プライドが高く、人に悩みを相談することができない

1人で何でもできると思っている人は、自分の中に不満や悩みを溜め込みます。とにかく自分で解決しようというプライドがあるので、上手く行かない時に焦りや苛立ちが芽生え、爪を噛むことでその気持ちを抑え込もうとするのです。

他人に頼ることができない人に多く見られる特徴で、自分が優秀だという気持ちが強い人ほど、周りに悩み事を相談できません。

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性格や行動5. 子供の時に両親からの愛情不足だった

子供の頃にあまり両親から愛情を注がれていないと、大人になってからも愛情に飢えており、誰かと繋がりが欲しいもの。

1人になりたくないからこそ「かまって欲しい」「愛されたい」という気持ちが膨れ上がり、その寂しい思いを爪を噛んで紛らわそうとします。

親しい人と居る時は気持ちが満たされているので問題ないことが多いですが、誰からもかまってもらえない時は寂しい気持ちに耐えきれず爪を噛んでしまうのです。


性格や行動6. 常に何かをしていないと落ち着かない

他にやることがなく、「口寂しい」という理由で爪を噛む癖がついた人もいるでしょう。こうした人は、ただ単純に何かをしていないと落ち着かないせっかちな性格からきています。

体を動かしているのであれば、その癖が出ることは少ないですが、じっと座っている時やなにか考え事をしている時などは無意識のうちに爪を噛んでしまう傾向があるでしょう。


性格や行動7. 傷つきやすく繊細で、ストレスを抱えやすい

他人の言動に敏感な人は、不安や苛立ちを溜めやすく、その感情をどこかで発散したくなります。

だからといってアクティブな行動ができない人も多いため、定期的に爪を噛むことで少しずつ解消しようとするのです。

そんな繊細な心を持っている人は、日頃から生きづらいと感じることも多々あるでしょう。精神的に不安定になりやすい人ほど傷つきやすいため、爪を噛む癖がついてしまいます。


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