母親が嫌いな人へ。子供でも大人になってからでも嫌いになる心理&上手な付き合い方とは
母親にイライラする!合わない母との上手な付き合い方とは
母親のことが嫌いになってしまうと、口を利くどころか顔を見るだけでも嫌になってしまう場合がありますよね。しかし、同じ家にいるとその存在を無視することなど不可避。
では、母親にイライラする人はどのように生活をしていけば良いのでしょうか?
今すぐ実行できる「無理なく付き合っていくための方法」を5つ紹介します。
付き合い方1. まずはなぜ嫌いなのか原因を考える
母親が嫌いなことははっきりしていても、その原因が明確になっていない場合があります。それでは解決法を見出すこともできないため、足踏み状態になってよりイライラしてしまうでしょう。
まずは、母親のどんなところが嫌いなのか、いつから嫌いなのかなどを書き出してみてください。思い出せないという人は、上記で紹介した「母親嫌いの原因」を参考にしてみると良いでしょう。
思い当たることを書き出してみることで、自ずと原因も明確になってくるはずです。
付き合い方2. 母親に対して感謝すべき事を書き出す
母親嫌いだと、どうしても嫌いなポイントばかりが先行しますよね。負の感情に縛られ続けることで、苦しい毎日を送っている人も多いでしょう。
そんな時は、一度趣向を変えて「母親に感謝すべき事」を書き出してみてください。どんな些細なことでも構いません。
毎日ご飯を作ってくれる、学校に通わせてくれている、ここまで育ててくれたなど、実際に書き出してみると、きっと嫌いな原因より多くなるはず。
それに気づけた時、きっとあなたの中の感情にも少し変化が見られるようになるでしょう。
付き合い方3. 母親のおおよその余命を考えてみる
母親は、いつまでも傍にいてくれるわけではありません。年齢だけで見ると、間違いなく子供より先にこの世を去ってしまうでしょう。
今すぐ母親に歩み寄ろうと無理をしなくても良いですが、タイムリミットがあることは確かです。亡くなってから後悔しても後の祭りなので、一度母親の余命を考えてみてください。
具体的に数字で示して実感することで、前に進もうという気持ちが芽生えてくる可能性もありますよ。
付き合い方4. 母親に過度な期待を抱かない
子供にとって、母親は無条件に信頼度が高い存在。
「私のことを一番に理解してくれる」
「お母さんなら私を褒めてくれるはず」
そんな期待を抱いてしまう人も多いでしょう。しかし、期待が裏切られるとそのショックから母親嫌いになってしまいます。
「一切の期待をするな」というわけではありませんが、自分を守るためにも、過度な期待はしない方が良いでしょう。
【参考記事】はこちら▽
付き合い方5. どうしても我慢できない場合は、距離をおいて生活する
いろんな方法を試してみても、嫌いな気持ちが勝って仕方がない、という場合もありますよね。我慢が限界に達して手を出してしまう…、なんてことがあっては、その後の人生を棒に振ることにもなります。
それを防ぐためにも、一度母親と距離をおいてみるのも手段の1つ。冷却期間を設けることで、自分の気持ちを整理できるようになるでしょう。
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