声がこもる原因&簡単にできる改善方法|周囲からの印象を変えるには?

HaRuKa 2022.03.12
声がこもって暗い人と思われたり、何度も言い直すのが嫌になってしまった方へ。今回は、声がこもる原因を心理的原因や話し方から解説すると共に、今すぐにできる改善方法を紹介していきます。声がハキハキするだけで、周りにもいい印象を与えるので、悩んでいる人はぜひ試してみてくださいね。

声がこもるのを改善する方法をレクチャー

声がこもらないレクチャー

ここまで声がこもる原因を紹介してきましたが、次はこもった声を改善する具体的な方法を述べていきます。

意識するだけで改善する場合もありますが、しっかりと発声練習やボイトレをしなければ改善が見られないこともあります。

それでは、聞き取りやすい声にする最善の方法を確認しましょう。


改善方法1. 声のトーンを一段階高くする

普段の声が低い人はトーンを上げて話してみましょう。声が低い人でもハッキリ喋れば聞き取りやすいですが、低い声よりも高い声のほうが圧倒的に聞き取りやすいのです。

裏声まで高くする必要はありませんが少しだけトーンを上げることで相手に明るい印象を与えられます。自分で声が低いと分かっている人は、まず声のトーンを上げてみるところから始めてみましょう。


一定のトーンではなく、抑揚を持った話し方を意識すること

ただ単調に喋っているだけでは、どこが重要で何を伝えたいかは相手に分かりません。相手に伝えたい部分でトーンを上げて話すと聞き取りやすくなるのです。

抑揚もなく喋ると何を話しているか分かりづらくなってしまいます。喉が開いていても抑揚がなければ聞き取りづらくなるので、抑揚をつけて話すことを意識してみましょう。ボイトレなどをする必要もないので、簡単に改善できますよ。


改善方法2. お腹から大きな声を出すイメージをする

普段から声が小さいという人は、お腹の力を使わずに発声している可能性があります。声が小さい人の多くは、喉だけを使って声を出している場合が多いです。

腹式呼吸を練習しておくことで自然とお腹に力が入るようになりますが、お腹から声を出すことを意識するだけでも効果がありますよ。普段から声が小さい人はお腹から発声するように心がけましょう。


改善方法3. 笑顔で相手の顔を見て話す

声がこもらないようにするには相手の顔を見て話す

心に余裕を持たせて話すことで、話す声の大きさに改善がみられる場合があります。多少無理やりでも笑顔を作り、相手を見て話すというのがポイント。笑顔は緊張を和らげる効果があります。

しっかりと相手の顔を見て笑顔で話すと緊張が緩和され、こもった声になりづらくなりますよ。緊張して余裕がないと感じた時、意識して笑顔を作ってみましょう。


改善方法4. 一つの言葉をゆっくりとハキハキ喋る

急いで喋ってしまうと発音は雑になってしまい、ボソボソとしてた話し方になってしまいます。さらに、早く喋るほど大きな声を出すことが難しくなるのです。自分では気づきづらいので、聞き取りやすい人の話すペースと自分の話すペースを比較してみましょう。

ペースを落とすことで1つ1つの発音が丁寧になり、聞き取りやすくなります。声が小さいという問題も解決するので、心当たりがある人はゆっくり話す練習をしてみてくださいね。


改善方法5. ボイストレーニング「ラヌ体操」をする

声のこもり、声が小さいなどを改善するためにおすすめのボイトレが「ラヌ体操」です。やり方は非常に簡単で、「ラヌ」と連続で10回言うだけのボイトレです。スムーズに発音できるようになるとこもった声を改善できます。

口蓋につくラ行とナ行は発音がしにくいため、「ラヌ」を発音するボイトレは効果的なのです。このボイトレを行ってこもった声を改善していきましょう。


改善方法6. 必ず話す内容をまとめておく

声がこもらないようにするには話す内容をまとめておく

事前に何を話すか考えておき、話す内容を明確にしておきましょう。「何を話したいんだっけ…」と結論が分からなくなってしまい、ボソボソと話すことに繋がります。

何を伝えたいかを頭の中で考えておき、混乱しないようにしてください。話す内容が分からなくなると声の調整がうまくいかず、結果としてこもった声になるのです。


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