1日で5キロ痩せる方法。即効で体重が落ちるダイエットメニューとは
1日で5キロ痩せるダイエット難易度|簡単ではないけど実現は可能
「手っ取り早く1日で5キロ痩せられないかな?」
太ってしまって、即効で体重を落としたくなる時ってありますよね。
しかし結論から言うと、1日で5キロ痩せるのは簡単ではありません。
一般的なダイエットは脂肪を燃焼させることに注目しますが、そもそも体脂肪を1キロ落とすのに7,200kcal減らす必要があり、5キロ痩せるとなると36,000kcal消費することになります。
基礎代謝量の平均は成人男性で約1,500kcal、成人女性で約1,100kcalで、何も食べなくてもおよそ35,000kcalも消費しなければならないので、普通のダイエットでは厳しめ。
かなりハードなため、基本的に1日で5キロ痩せるのはおすすめしません。
しかし、どうしても5キロ体重を落としたいなら、やっておきたいのが「水抜き」。
たくさん汗をかいて体内にある水分を無くせば、5キロ体重を減らすことは可能ですが、この方法もけっこう難易度が高めです。
ちなみに以下は、格闘家の朝倉未来さんが1日5キロ減量する動画となっています。
- 食べない
- 飲まない
- 汗をかく
で体重減少を成功させていて、どのくらい難易度が高いのか分かりますよ。
合わせて確認してみると良いでしょう。
5キロ痩せたら、見た目はどのくらい変化する?
体重が5キロも減ると、ウエスト周りも5cmほど細くなります。
脂肪が燃焼されて減って、水抜きでお腹の中の水分の少なくなるので、見た目が細く見えるでしょう。
太っている人、既に筋トレしている人でも分かるくらい変化があるため、5キロ痩せたこと実感しやすいです。
1日で5キロ痩せる方法|即効で体重を落とすダイエットメニューとは?
1日で5キロ痩せるには、
- 食事制限でカロリーを落とす
- 運動で脂肪を燃焼させる
- 運動や入浴などで汗をかきまくる
といった3点を意識すること。
ここでは、1日で5キロ痩せるダイエット方法をご紹介!
簡単ではないですが、これらを取り組めば体重を落とすことは可能です。
痩せたい方は、参考にしてみてくださいね。
1. 食事制限で摂取カロリーをギリギリまで落とす
体重を落とすには、摂取カロリーをなるべく落とすこと。
食事をしていては体重が増えてしまいますからね。
そこでここでは、1日5キロ痩せるための食事制限法をご紹介します。
1. 1日限定で断食を行う
何も食べずに過ごすと、1日でおよそ1キロ前後は落ちます。
普段からたくさん食べて体重が多い方であれば、2キロ痩せることもありますよ。
断食する理由はシンプルで、体重を増やさないためにカロリーや脂肪を溜め込まないようにすること。
けっこう空腹感を感じますが、1日であれば我慢できるので、体重をグッと減らしたいなら1日限定でやっていましょう。
2. 飲み物は必要最低限の水分のみ飲む
水分を摂取すると、汗や尿ですぐ排出されますが、それでも一時的に体重が増えてしまいます。
5キロ落とすとなると、水もあまり飲めないことを覚えておきましょう。
とはいえ、人間は60%が水分で出来ているから、何も飲まないのはかなり危険。
場合によっては脱水症状となって、体調を崩してしまうこともあります。
そのため、5キロ痩せたいから水は飲まない方が良いといっても、最低限の量を飲むようにしましょう。
2. 一日中運動して脂肪を燃焼しつつ、汗をたくさんかく
5キロ体重を落とすには、余分な脂肪を燃焼し、汗もかくこと。
特に「水抜き」による汗をかくことが大切ですね。
そこでおすすめなのが、運動をしまくること。
ここでは、1日5キロ痩せるための運動について解説していきます。
体重が落ちる運動1. ランニング
ランニングは、体重70kgの人がやや早めに走った場合、1時間で600kcalは消費します。
とこれだけ見たら1キロ痩せるのでさえ簡単ではないように思えますが、全身を動かしたりスピードを上げたりしてハードにできるので、予想以上に汗をかけます。
体内の水分を減らせるから、続ければ1日でも体重が落ちていくはずですよ。
体重をグッと減らしたいなら、少なくても2時間以上は走っておくのがおすすめです。
【参考記事】はこちら▽
体重が落ちる有酸素運動2. 自転車(エアロバイク)
ご自身で乗っている自転車を使うのも良いですが、おすすめなのはジムに置いてあるようなエアロバイク。
マシンによって負荷を高めたりできて、想像以上にハードなトレーニングが行えるため、汗もダラダラかいてきます、
休息を入れつつでOKなので、 数分間本気で漕ぎ続けてみましょう。
ちなみにその後でさらに別の有酸素運動を行うと、かなり体重も落ちやすいため、合わせて取り組んでみることをおすすめします。
【参考記事】はこちら▽
体重が落ちる運動3. HIITトレーニング
HIITトレーニングとは、負荷が高い運動と休息を繰り返す運動メニューのこと。
限界まで追い込むことで高い脂肪燃焼効果があり、汗もダラダラ出てくるので、1日で5キロ痩せるのに効果を発揮してくれます。
この動画のように、様々なメニューを組み合わせて体を大きく動かすこと。
それによって、カロリーもたくさん消費して、汗もガッツリかけますよ。
【参考記事】はこちら▽
3. 半身浴orサウナで汗をかく
1日で5キロ体重を落とすには水抜きが大事ですが、ガッツリ汗をかきたいなら半身浴やサウナがおすすめ。
半身浴であればお湯の温度を高めに設定して、じっくり浸かること。サウナであれば、汗をかきやすいよう高めの温度設定がされている場所にすると良いですね。
どちらも大量の汗をかくので、水抜きによる体重減少に効果的。
とはいえ脱水症状にならないために、無理はせずに水分は摂取しましょう。
1日で5キロ痩せる時に大切なポイント
1日で5キロ痩せるのはけっこうハード。
だからこそ、押さえておきたいポイントがいくつかあります。
ここでは、1日で5キロ痩せる時に大切なポイントを解説。
一つずつ絶対に意識したい点になるので、必ずチェックしておきましょう。
1. とにかく汗をかきまくる
前の方でも解説しましたが、1日で5キロ痩せるには脂肪燃焼よりも汗をかくことが大切です。
人間の体内は約60%が水で出来ているため、例えば体重70kgの人なら42リットルは水となります。
1日で5キロも体重を落とすなら、この体内の水分を減らしましょう。
とはいえ体内の水分量を約5%減らすと、めまいや脱水症状が発生する可能性あります。
5キロ落とすことは可能ではありますが、あくまでも無理をしすぎない範囲で汗をかいてくださいね。
2. こまめに体重計に乗る
体重計を乗っておけば、
- 自分はあとどのくらい頑張れば良いのか?
- 今の運動の効果が出ているのか?
などが把握できます。
できれば1~2つのメニューが終わったら計測するくらい、こまめに体重計に乗りましょう。
3. 少しでも体調が悪くなったら、ストップすること
何度も説明していますが、5キロ体重を落とすのはかなり過酷です。
1日中ハードなメニューをこなすので、人によっては体調が悪くなるかもしれません。
そんな状態で無理に5キロ痩せようと努力しても、より体調を悪化させて怪我をする可能性も。
少しでも違和感を感じたら、その時点でストップするようにしてくださいね。
4. 5キロ痩せようと頑張るのは1日だけにする
1日5キロダイエットは、相当体力を使うため、疲労度はかなり高め。
翌日も同じメニューをこなして5キロ痩せようとするのは、まず体がもちません。
たとえ1日は無事にやり遂げられたとしても、翌日はさらに5キロ落とそうなどと考えるのはやめましょう。
1日で体重を落とす場合は、無理しすぎないように!
1日で体重を5キロ落とすのは可能ではありますが、かなり過酷。
そのため、あまりおすすめできないのが本音です。
それでもどうしても5キロ痩せたい時は、やり方を参考にして取り組んでみてくださいね。
とはいえあくまでも無理はしすぎないこと。
絶対5キロ痩せるではなく、できたら痩せるくらいの気持ちでダイエットしてみましょう。
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