「ドロップセット法」とは?筋肉を限界まで追い込む”筋トレテク”を解説!
「ドロップセット法」の注意点|気をつけるポイントを解説
単純に負荷を軽くしてばいいと考えがちですが、気をつけるべきポイントをきちんと抑えながら取り組まないと効果は体感できません。
ここでは、ドロップセット法を取り入れる際に気をつけるべきポイントから、特に大切な3つの要素を解説していきます。
正しく取り組むためのポイントを把握して、トレーニング効果を無駄にしないようにしましょう。
ドロップセット法の注意点1. フォームを崩さないように意識する
ドロップセット法は休憩なしで最後までやりきるため、フォームが崩れやすいのがデメリット。
けっこうきついため、雑なやり方になってしまうこともあります。
ただ、フォームが崩れたままトレーニングしても、負荷が分散して効果が出にくかったり、目的外の筋肉を鍛えてしまったりすることも。
ドロップセット法でトレーニングする場合は、常に正しいフォームを意識することが重要。
特に初心者は、正しいフォームで筋トレできるようになってから取り入れるようにしてください。
ドロップセット法の注意点2. オーバーワークに気をつける
ギリギリのところまで筋肉を追い込めるドロップセット法は、気をつけながら取り組まないとオーバーワーク傾向になりがち。
筋肉を必要以上に追い込んでしまうと、──傷めてしまったり故障につながってしまったりする恐れがあるので注意が必要です。
筋肉の限界を常に把握し、無理をしてまでトレーニングしないようにすること。
早く結果を出したいからと焦らず、適切なトレーニングボリュームを意識しながら取り組むようにしてください。
【参考記事】オーバーワークを見極め方とは?▽
ドロップセット法の注意点3. 経験がない場合は、経験者やトレーナーと一緒に行う
ドロップセット法は単純なやり方のように感じますが、実際に取り組む場合は負荷に対する経験を要求されます。
経験の浅い人が取り入れても、重量の下げ幅を適切に設定できず、効率的なトレーニングに繋がりません。
また、インターバルなしで重量を変えていくため、ダンベル等のウエイトを数多く揃える必要があり、自宅で取り組むには厳しい一面も。
まだ筋トレを始めて間もない方がドロップセット法を取り入れる場合、なるべくジムに通って経験者やトレーナーにアドバイスを求めるようにしましょう。
ドロップセット法を取り入れて、筋肉を効率よく追い込もう!
短時間でも強い負荷をかけてトレーニングできるドロップセット法は、効率的に筋肥大させたい時にとても有効な方法。
いつものやり方を少し変えるだけなので、筋トレに慣れている方ならすぐに始めることができるでしょう。
思ったように筋肥大が進まない方、できるだけ早く結果を出したい方は、今回の記事を参考にしてぜひ挑戦してみてください。
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