傾聴技法“FELORモデル”で女性にモテる聞き上手に。
何度も言われていますが「聞き上手」はモテます
日常生活において私たちが行うコミュニケーションです。「話す」「聞く」「書く」「読む」の4つとされています。アメリカのコミュニケーション研究者ポール・ランキンの調べによると、一人当たりのそれぞれの行為の一日の割合は「話す」30%、「聞く」45%、「書く」9%、「読む」16%という結果。なんと、聞くくことが日常の約半数を占めているんですね。"聴く"ことがいかに重要であるかが分かります。
傾聴力は印象を決める
人はしっかりと自分の話を聞いてくれる人には好印象を持ちます。好きな女性や、会社でお世話になっている上司に好印象を持たれたい男性も多いはず。しっかりと話を聞いてくれる男性は好感度が上がるでしょう!素敵な女性を射止め、上司や同僚たちからは気に入られている男性はまさに人気者。そんな聞き手上手になるための5箇条をご紹介。
モテる男の「FELORモデル」
聞くこと5箇条
- Facing「顔を向ける」
- Eye-Contact「目を見る」
- Leaning「前傾する」
- Open「心を開く」
- Relax「リラックスする」
通称「FELORモデル」。上記5つを意識するだけで、聞き上手と言われること間違いなし。ひとつずつ解説していきます。
1. 顔を向ける
あなたが話しているのに、聴き手が横を向いて聴いていたらどうでしょう。あまり良い気持ちはしませんよね。横を向いていたり、下を向いていたりすると話をちゃんと聞いているのかどうか、話し手からはわかりにくい。「この人、ちゃんと話を聞いてくれてるのかな・・・」と不安になってしまいます。
話し手にしっかりと顔を向けることで「安心感」や「信頼感」を与えることができます。“Face To Face”で話し手に気持よくなってもらいましょう。
2. 目を見る
アイコンタクトは、会話において一番大切です。相手の目線を優しく見守ってあげましょう。でも、ずーっと目を見ているのは不自然なので、ときどき目線を逸らすのがベスト。
見つめられるとプレッシャーを感じる日本人も多いです。直接目を見なくても、口元や鼻などを見て「あなたの話に興味があります」という姿勢を見せましょう。
3. 前傾する
少し身を乗り出すように話を聴くことが大切。「あなたの話を一生懸命聞いています」ということが相手に伝わり、話し手は「自分の話に興味を持ってくれている!」と感じます。もっともっと話したいと思うでしょう。
また「相槌」や「質問」を加えれば、「この人ちゃんと私の話を聞いてくれてる!」と安心感を与えられること間違いなし!
4. 心を開く
人間関係の構築において、とても大切な「心を開く」。相手に心を閉ざしているように感じさせないことが大切。腕組みや足組み、口の前に手を組んでいるのはどうでしょう?
少し上から目線の聴き方に捉えられてしまうかもしれません。自分の顔や胸の前に手を組まないようにして、胸を開いて自分をさらけ出すように相手の話を聴きましょう。話し手に身体を向け、相手を受け入れる気持ちを全身で表現することが大切。
5. リラックスする
話を聴く上で最も重要です。なぜなら、感情は相手に移るから。これは科学的にも証明されていて、人間の持つミラーニューロンという神経細胞の能力と言われています。感情は、表情やしぐさなどで伝わります。良い聞き手であるべき私たちはあくまで堂々として、落ち着いていなければなりません。
ポイント
「無駄な動きをしないこと」
「体を硬直させないこと」
もし緊張してしまったら、ふか~~~く深呼吸をしてみてください。そして、呼吸のペースをゆっくりと深くしていきます。それでも身体の硬直が収まらない場合は、いったん席を外してストレッチをしましょう。身体をほぐすことで緊張も一緒にほぐすことができます。
モテる第一歩を
意外と普通のテクニックだと思いました?
その通り。これだけで聞き上手になれます。
実行するのは意外と難しいですが、しっかりと実践で活用してみてくださいね。5箇条をマスターして、「この人と話をしたい!」と思われるモテる男になりましょう!