上から目線な人がよく言うセリフとは?相手に嫌われる言葉遣いを解説

HaRuKa 2021.11.17
上から目線なセリフや言葉について詳しく知りたい方へ。今記事では、上から目線な人の特徴から、上から目線なセリフや言葉まで詳しくご紹介します。無意識に口にしているけれど、相手から嫌な感情を持たれやすい言葉を解説するので、ぜひ参考にしてみてください!

無意識に上から目線なセリフを口にする人の特徴とは

上から目線のセリフとは

高圧的な話し方や傲慢な物言いをしてくる人っていますよね。「この人と話しているとストレスが溜まるな」と感じる方も多いはず。

上から目線のセリフを口にする人は、自己主張が強くプライドが高い傾向にあります。

自らの意見を認めてもらいたいという考えが人一倍強いがために、会話の相手に失礼な態度をとっていることに対して無自覚になってしまうのです。

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上から目線なセリフとは?相手に嫌われる言葉遣いを大公開

会社の中に限らず、友達とのコミューニケーションにおいても言葉遣いには気を付けておきたいものです。何気ない物言いで、相手を傷つけるようなことは避けたいですよね。

ここでは、相手に嫌われる上から目線のセリフをご紹介していきます。

あなたの言動は上から目線になっていないでしょうか。


上から目線なセリフ1. 「そんな事も出来ないの?」or「知らないの?」

保有している知識や技術は人によって違うもの。

「そんな事も出来ないの?」「敬語も知らないの?」といった話し方をしてしまうと、無知であることを嘲笑うかのようなネガティブな印象を相手に刷り込むことになりかねません。

自分の中の常識がいつも通用するとは限りません。会話の中では謙虚な姿勢を忘れず言葉を選ぶように心がけましょう。


上から目線なセリフ2. 「だからダメなんだよ」

人間は失敗をする生き物です。大小限らず誰しもミスをした経験はありますよね。

例え些細なミスであっても「だからダメなんだよ」といった物言いをしてしまっては、相手の自己肯定感を下げてしまうだけ。

再びミスをすることができないトラウマを根付かせてしまうことになりかねない、危険なセリフと言えるでしょう。


上から目線なセリフ3. 「俺 or 私なら〇〇するのに」

言葉のキャッチボールは会話の基本です。しかし、こちらから投げかけていないのにも関わらず、謎の自慢をしてくる人は意外と多いですよね。

まるで自らの技量を自慢するかのような「俺 or 私なら〇〇するのに」という言動は、話し相手から小馬鹿にされているような印象を抱かせてしまうセリフ。

受け取った側からすれば「あなたの自慢話なんて聞きたくないんだけど」と思わず言い返したくなってしまうでしょう。


上から目線なセリフ4. 「やってあげる」or「してあげる」

単純にアドバイスを求めるために会話をしているケースは多くあるものです。

たとえ同僚が仕事で行き詰まっていることを打ち明けてきても「代わりにやってあげるよ」「今回は私が先方に話をしてあげる」といった言い方をしてしまっては、ありがた迷惑になりかねません

親切心から世話を焼いてしまうことはありますが、度を超えないよう注意が必要です。


上から目線なセリフ5. 「〇〇すれば良かったのに」

誰だって正解を知っていれば、その通りに行動したいはず。

「そのコメントじゃなくて、〇〇すれば良かったのに」といった口調は、自分だったら上手くできたとでも言いたげな上から目線の印象を根付かせてしまいます。

「先生にでもなったつもりか」「この人と話をすると疲れるな」と距離を置かれやすい要注意な言葉遣いです。


上から目線なセリフ6. 「本当に大丈夫なの?」

しっかりと準備をしたつもりでも、少なからず不安は残るもの。安心感を求めて会話を切り出すことも少なくありません。 

例えばプレゼン資料を確認して欲しいと伝えられた際に「本当に大丈夫なの?」と疑ってしまっては、相手の不安は募るばかり。「じゃあどうすれば良いの?」と逆に聞き返したくなるでしょう。

いつも疑いを持った言動を投げかけてくる相手とは、本音で話すことなどできないですよね。


上から目線なセリフ7. 「思ったより良い」「意外といい」

褒められれば嬉しいと感じるはずなのに、ひねくれた表現になると素直に受け取りにくくなることも。

デートのために一生懸命考えたコーディネートも「思ったより良い」「意外といい」といった言い方で表現すると、対等の立場にないような印象を与えてしまうでしょう。

ダメ前提で考えられていたかのような、素直になれない上から目線の褒め言葉といえます。


上から目線なセリフ8. 「相談なら乗るよ」

自分が良い相談である前提で放たれる「相談なら乗るよ」というセリフ。

あたかも話し相手よりいい回答を備えていると言わんばかりの物言いに、上から目線な印象を与えることも珍しくありません。

「この人とそんなに親しくないんだけど」「別にアドバイスを求めているわけじゃないし」と互いの距離感を無自覚な会話相手にイライラしてしまう言動の一つです。


上から目線なセリフ9. 「冗談でしょ?」

同じ熱量でコミュニケーションを図ることも、会話のコツと言えるでしょう。

せっかく真剣に想いを伝えているのに「冗談でしょ?」と驚きのリアクションで返されれば、会話をしたことに対して後悔させてしまうことも。ジョークと受け取られている対応に、見下されていると感じる方も少なくありません

冷めている人だなと、周囲から引かれてしまいやすい上から目線のセリフです。


上から目線なセリフ10. 「〇〇した方が良いよ」

上から目線でヒントを与えるかのような「〇〇した方が良いよ」というセリフ。

受け取った相手は、その方法では失敗するよと伝えられている印象を抱いてしまうことも。たとえ的を得ていたとしても、このような威圧的な喋り方では素直に聞き入れたくない人も多いでしょう。

話し相手に反感を買われてしまいかねない、上から目線のセリフの一つです。


上から目線なセリフをチェックして、自分を振り返ってみて。

上から目線のセリフを使えば話し相手に不信感を抱かせ、周囲から距離を置かれてしまうことになりかねません。

「私の話し方は大丈夫かな」「無自覚な言い方はしていないだろうか」と不安に思っている方も多いでしょう。

本記事でご紹介した上から目線のセリフをチェックしておけば、気持ちの良い会話をしやすくなるはず。言葉遣いに気をつけて良好なコミュニケーションを図っていきましょう。

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