内向的な性格を持つ人の特徴とは?仕事や恋愛の場で見せる共通点を紹介

K.T 2021.03.28
内向的な人の特徴について詳しく知りたい方へ。今記事では、内向的の意味から、内向的な人に共通している特徴まで詳しくご紹介します。興味や関心が自分に向いている人の共通点を解説するので、気になる方は、ぜひ参考にしてみてください!

前提として「内向的」の意味とは?

内向的な意味とは?

内向的とは、興味や関心が自分の外側のものへ向かうのでなく、自分の内面に向かいやすい性質のこと。

物事を素早く処理する力にいま一つ能力を発揮しづらいですが、日頃から深く思考しているので、アウトプットの質が高い特徴があります。

感受性も豊かで、人の気持ちに寄り添ったり、日頃からよく物事を考えているため、慎重で冷静な判断をするのが内向的な人の特徴といえるでしょう。

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「外向的」との違いについて

自分の外側で起きていることや他者に興味関心が向きやすいのが外向的な人です。

外向的な人は多くの刺激を求めて、活力としていく一方で内向的な人は少しの刺激で十分と考えます。例えば、通勤電車や人混み、大きな音のするところは避ける傾向にあるでしょう。

休日の過ごし方一つとっても、外向的な人は友人とアクティブに過ごすのに対し、内向的な人はゆっくり休息するのに幸せを感じるのです。

このように、意欲的に活動する外向的な人とじっくり自分や日常と向き合う内向的な人には、様々な行動の違いがあるといえます。


内向的な人って外向的な人に比べて良くないの?

なんとなく悪いイメージで使われる事が多い、「内向的」という言葉。

でも、力を発揮できる場面や苦手と思うものが異なるだけで、いずれにもそれぞれの強み・弱みがあるのです。

内向的な人は消極的な人と誤解されやすいですが、全員が当てはまるわけでもありません。どちらが良いなどはないため、自分が内向的だからといって卑下する必要はありませんよ。


内向的な人の特徴とは|多くの人に共通する性格を紹介

なんとなく、内に秘めたものがありそうな内向的な人。考えていることが読みづらく、気になりますよね。

しかし、内向的な性格について知っているようで詳しくは知らない方は多いのではないでしょうか。

ここからは、内向的な人の特徴について詳しくご紹介します。

内向的な人は何を思い、どんな共通点を持っているのでしょうか。


内向的な人の特徴1. 大人数より1対1で話すのが好き

外交的な人は、他者から受ける刺激が好きだと考えているため、大人数で話して違う価値観に触れたいと考えているもの。一方で、そもそも人見知りだったり、ワイワイ中心になって話すタイプではない人は大勢での会話を苦手だと感じているでしょう。

職場や友人関係で、大勢で集まっている時はあまり話せないけれど、1対1だとリラックスして相手と意気投合できた体験を多く重ねていることも。

じっくり物事を掘り下げられるため、大人数よりも1対1での会話が好きだと考えている内向的な人は多いものですよ。


内向的な人の特徴2. ハマったらとことん追求する

内向的な人は物事を掘り下げて考えるのが得意です。

複数のことを広く浅く取り組むよりも、職人気質な考えで少ないことを掘り下げるのに面白みを感じています。気づいたら一日中自分の趣味に没頭していたなんてこともあるでしょう。

ハマったことに関して時間を忘れてしまうくらい、とことん追求するのは内向的な人のあるあるなのです。


内向的な人の特徴3. 極度のマイペース

内向的な人は自分の内側に興味が向きやすいため、自分の心の声に従って行動することが多いです。

時には周囲とやりたいことや関心の的が異なることもあり、周りから見たら自由気ままに行動したり考えているように見られることもあるでしょう。

極度のマイペースな性格で仕事面でも悩みを抱えやすい特徴が、内向的な人にはあるのです。

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内向的な人の特徴4. 感受性が豊か

内向的な人は、物事を敏感に察知する能力に優れている分、見たものをじっくり深く味わうことができます。

美術館へ足をよく運び、絵画や写真の細部に感動してじっくり眺めて回るなど。内向的な人はあらゆる五感を使い、物事を楽しむ力があるのです。

豊かな感受性で見たものの良さを細部まで味わえるのは、内向的な人の特徴といえます。


内向的な人の特徴5. どんな場面でも冷静

日頃から物事を深くじっくり考えるのは、内向的な人の特徴です。

いざという時でも日頃嫌というほど考えていることをもとに、客観的で慌てふためかず周りを納得させるような判断ができて、仕事で一目置かれることもあるでしょう。

どんな場面でも冷静な判断ができて周りから頼られるのは、内向的な人の特徴といえます。


内向的な人の特徴6. 周囲への相談が苦手

責任感が強い性格で、あれこれ自分でやろうとするのが内向的な人の特徴です。

外向的な人が苦手なことは上手に周りに頼めるのに対し、内向的な人は自分で全て抱えようとして、パンクしそうになってしまうこともあるでしょう。

周囲へ頼れば良い場面でも、なかなか相談ができないのが内向的な人にはよくあることなのです。


内向的な人の特徴7. 好きな人がいると一途

自分の心に向き合い、自分の考えたことを信じる内向的な性格の人は、決定したことや感じたことをあまり曲げることがありません。

恋愛をしている時も、一度気になった人がいれば目が移ることがあまりなく、相手の良いところをたくさん感じ取っていく性格です。

好きな人がいると一途に想い続け、恋愛をもじっくり楽しむのは、内向的な人の特徴といえるでしょう。


内向的な人の特徴8. 集中力が高い

内向的な人は、マルチタスクを苦手とする一方で、シングルタスクは得意です。

仕事などで、他者が投げ出してしまうような難しい課題があったとしても、内向的な人はコツコツと物事を紐解いて達成に導くことも多いもの。

集中力が高く、一つのことにじっくり集中して問題解決できるのは内向的な人の強みだといえます。


内向的な人の特徴9. 一人で行動するのを好む

内向的な人は、疲れた際には一人でぼーっとしたり、じっくり物思いにふけったりして回復する傾向があります。

休みの日でも、他者と大人数で出かけたり、外の光や音の刺激が多いところでは心が休まらず逆に疲れてしまうこともしばしば。

協調性を重んじて人付き合いするよりも自分のしたいことに重きを置く結果、一人行動を好むのは内向的な人の特徴なのです。


内向的な人の強みを活かして、自分らしく生きよう。

自分の内側にベクトルが向いており、一見どんな人なのかつかみづらい内向的な人。実は素敵な特徴や考えを持っています。

少し他人と違っていて変なのかもしれないと考えてしまうこともあるかもしれません。

今回ご紹介したように、素敵な特徴がたくさんあるので、自分を認めて自分らしく自信を持って生活していきましょう。

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