スクワットの消費カロリーとは|短期間で痩せるダイエットのコツとは?
スクワットの消費カロリー|実は意外と少ないって知ってる?
ちょっとしたスペースがあれば体一つでできるスクワット。ハードな印象があるので「ダイエットに効果があるのでは?」と考える方もいらっしゃるかもしれませんね。
ところが、スクワットで消費されるカロリーは、意外と多くありません。
体重50kgの人が30分間取り組んだときに、ランニングが約183kcalなのに対し、スクワットでは約131kcal。 他の運動と比較して特別にカロリーを消費するトレーニングではないので、過度に期待しないほうがいいでしょう。
スクワットは消費カロリーには現れない大きな効果がある
「消費カロリーが少ないなら、スクワットする必要はない」と思ってしまった方は焦らないで。消費カロリー量だけでは判断できないメリットがスクワットにはあるのです。
スクワットの大きな特徴は、筋肉を増やして基礎代謝を向上できること。基礎代謝が高くなると、運動をしていなくても体内で多くのエネルギーが消費されていきます。
スクワットの強みを上手に活かせばダイエットは捗ります。基礎代謝向上力を使って効果的なダイエットに取り組んでくださいね。
スクワットの消費カロリーを高めるコツ|効果的に痩せるための大切なポイントとは
先ほどスクワットで消費されるカロリーは特別多くないとお伝えしましたが、工夫次第で**カロリー消費量を上げることができます。
ここからは、スクワットの消費カロリーを通常よりも高めるコツをご紹介します。
フォームの改善やスクワットバリエーションの組み合わせ、負荷を高めるなど様々な方法がありますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
【参考記事】はこちら▽
スクワットの消費カロリーを高めるコツ1. 正しいフォームで取り組む
頑張って取り組んでいるのにいまいち効果が実感できない場合は、フォームを間違えている可能性があります。
正しいフォームで行わないと、筋肉へしっかり負荷をかけられず効果が減少。本来消費できるはずのカロリー数に達せなくなってしまいますよ。
簡単そうだからと自己流で取り組むのはNGです。正しいフォームをしっかり覚えて、ロスなくカロリーを消費するスクワットを実践しましょう。
【参考記事】正しいスクワットの効果的なやり方はこちら▽
スクワットの消費カロリーを高めるコツ2. 複数の種類のスクワットに取り組む
消費カロリー数を増やしたいなら、鍛える部位を増やすことも手段の一つ。スクワットにはいくつかのバリエーションがあるので、異なる種類を組み合わせてみましょう。
異なるスクワットも併用することで、普通のスクワットだけでは使われない部位まで刺激して、消費カロリーを増加させることができますよ。
全く異なるトレーニングを取り入れるわけではないので、今からでもすぐ実践できる方法です。普通のスクワットだけで効果を実感できない方はぜひやってみてください。
スクワットの消費カロリーを高めるコツ3. 負荷を大きくして効率よく筋力・スタイルアップ
スクワットに限らず自重トレーニングでは、負荷が不足しているといくらトレーニングを行っても効果が現れません。
スクワットの負荷は、10回で「もう無理」と感じるくらいが理想。自重だけでは負荷が足りないと感じている方は、重さを調整できるバーベルやダンベルを利用して負荷を補いましょう。
スクワットの消費カロリーを高めるコツ4. 無理のない範囲で回数を増やす
スクワットをある程度続けていくと、体が負荷に慣れてしまい、効果が薄れてカロリー消費も期待できません。
効果を持続させるには、筋肉を追い込み続ける必要があります。正しいやり方で質を高め、オーバーワークにならない程度に回数を増やせば消費カロリーも高まりますよ。
「最近楽になってきたな」と感じてきたら、無理しない程度に回数を増やしてみてくださいね。
ダイエットしたいなら、スクワットと合わせて取り組みたいこと
スクワットは、カロリー消費よりも基礎代謝の向上に効果が高いとご説明しました。
そのため、より短期間でダイエットをしたいという方は、スクワットに加えて、体脂肪を減らす取り組みが必要です。
ここからは、短期間でのダイエットを目指す方向けに、スクワットと合わせて取り組むべき方法をご紹介します。
スクワットで基礎代謝が上がると、脂肪が効率よく燃焼されます。スクワットと体脂肪を減らす取り組みを組み合わせて、より短期間で理想の体に近づけましょう。
【参考記事】はこちら▽
1. 摂取カロリーを消費カロリーより抑え、痩せやすい体に
ダイエットでは、摂取カロリーよりも消費カロリーのほうが上回る「アンダーカロリー」の状態を維持することが大切です。自分はどれくらいカロリーを消費できているか把握し、食事の内容や量を管理しましょう。
ただし、食事量を極端に減らしてしまうと筋肉が衰えてリバウンドのリスクが高まります。摂取カロリーは消費カロリーに対してを90%ほどになるよう気をつけましょう。
アンダーカロリー状態になっていれば、運動はスクワットだけで十分にダイエットは可能です。この機会に是非一度、食事内容を見直してみてください。
2. 有酸素運動で効果的に脂肪燃焼
体脂肪を燃焼させるために最も有効な手段は、有酸素運動です。有酸素運動にはさまざまなトレーニングがありますが、スクワット同様に室内でもできるエア縄跳びや腿上げがおすすめ。
スクワットで基礎代謝が上がった状態で有酸素運動を行うと、脂肪燃焼効果がさらに高まります。
スクワットだけではどうしても消費できるカロリーに限界があるため、短期間でダイエットをしたい方は、脂肪を燃焼させる有酸素運動も取り入れてみましょう。
【参考記事】家で出来る有酸素運動をご紹介します▽
スクワットは、消費カロリー以上のメリットがある。
今回は、ダイエット目的でスクワットをする際の効果やコツをご紹介しました。
スクワットはカロリー消費よりも基礎代謝の向上が期待できるトレーニングなので、リバウンドの心配もなく、健康的にダイエットができるのでおすすめです。
また、カロリー消費を上げるための工夫もできるので、自分に合った取り組みを探しながら、理想の体を目指しましょう。
【参考記事】女性に嬉しいスクワットの効果とは?▽
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【参考記事】スロースクワットで脂肪燃焼しよう▽
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