スクワットで筋肉痛になる筋肉|対処法や予防対策のやり方まで解説
正しいスクワットで筋肉痛が起こる主な部位とは?
正しいスクワットを行うことによって筋肉痛になりやすい部位は、下記の4部位です。
- 大腿四頭筋(太ももの表側)
- ハムストリングス(太ももの裏側)
- 大殿筋(お尻)
- 腓腹筋(ふくらはぎ)
特に大腿四頭筋に大きな負担がかかりますので、筋肉痛になりやすくなります。
他の部位にひどい痛みが出たら、トレーニングのやり方を間違えている可能性も
筋肉痛が起こること自体は、しっかりとトレーニングができている証でもありますので、過度に心配する必要はありません。
ただし、上記の太もも、お尻、ふくらはぎ以外の部位に痛みが出た場合は、トレーニングの方法が間違っている可能性がありますので一度見直してみましょう。
ひどく痛んだり極端に長引く場合も問題です。無理をせずトレーニングはお休みして、必要なら病院を受診してくださいね。
スクワットで筋肉痛になった時の対処法|痛みが出た時の効果的な対策とは?
筋肉痛はトレーニングの効果が出ている証拠でもありますが、あまりにひどいとトレーニングを継続できないばかりか、日常生活にも支障が出てしまいます。
ここからは、筋肉痛への効果的な対処法をご紹介します。しっかり理解して、筋肉痛と上手に付き合っていきましょう。
スクワットで筋肉痛になった時の対処法1. 筋トレの頻度を減らして筋肉を休ませる
筋肉痛のメカニズムは明らかになっていませんが、通説では、トレーニングで破壊された筋肉が修復される際に生じる痛みであるといわれています。
そのため、痛みが出ている間は、筋トレの頻度を減らし、筋肉を十分に休ませましょう。しっかり休息を取って筋肉の回復を促すことで、筋肉痛の早期緩和に繋がります。
スクワットで筋肉痛になった時の対処法2. 筋肉を温めて、回復を早める
血行が改善されると、溜まった老廃物を流して必要な栄養素を筋肉に届けられるため、筋肉の回復が促されて筋肉痛の早期緩和に繋がります。
血行促進にはいくつかの方法がありますが、おすすめなのは筋肉を温めるというもの。蒸しタオルやカイロなどを使って40~50℃程度の心地よいと感じられる温度で筋肉を温めてみましょう。
ただし、長時間温めすぎると低温やけどを引き起こしたり逆に血行が悪化する可能性もあるので、10~20分程度がおすすめです。
スクワットで筋肉痛になった時の対処法3. 下半身に効くストレッチをする
筋肉痛があるときに筋肉を動かすと痛みが強くなりますが、運動したあといつまでも動かさないでいると、筋肉が硬化してしまい回復が遅れる可能性があります。
適度な休息後にはストレッチをして、筋肉をほぐしてあげるようにしましょう。スクワットの場合は、筋肉痛が主に発生する下半身に効くストレッチを重点的に行うのがおすすめです。
スクワットで筋肉痛になった時の対処法4. 睡眠をしっかり取る
筋肉痛は筋肉が修復されるときに生じる痛みであるとお伝えしましたが、筋肉の修復に必要不可欠な要素の一つが睡眠です。
睡眠中に分泌される成長ホルモンは筋繊維の回復を促すため、良質な睡眠をしっかりと取って筋肉痛を緩和しましょう。
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