鬼電する人の心理5つ|しつこく電話をかける人への上手な対処法とは?
そもそも、鬼電とは?詳しい意味を解説します。
鬼電とは、相手が電話に出るまで、延々と何度も電話をかけ続けること。
電話が留守電に切り替わったら、即切ってかけ直し、とにかく、相手と直接話せるまでひたすら鬼のように電話をかけ続けます。
留守電にメッセージを残したり、「時間あったら折返しの電話よろしく!」のようなテキストを送ることも一切しません。
まるで、何かの修行のように延々と電話をかけ続けるのが鬼電という行為です。
何回くらい電話をしたら鬼電になるの?
何度か電話をかけ続けたからと言って、全てが鬼電になるとは限りません。
一般的には、5回目あたりから「え?なにこれ?鬼電?」と感じるようです。
そして、10回以上超えたなら、それは鬼電確定です。
もちろん、この回数は間をおかず立て続けに電話をかけたときの回数。
「午前中に2回かけて、午後3回かけて、夜また3かけちゃった。合計8回だから鬼電?」
などのカウントではありません。ただし、人によっては合計数によっても鬼電に感じることがあるので注意しましょう。
鬼電する人の心理|どんな理由で電話を掛け続けるの?
留守電にメッセージを残さず、LINEなどのテキストメッセージを送ることもせず、ひたすら延々と鬼電をし続ける人は、なぜそんなに何度も電話をするのでしょうか?
まずは、鬼電をする人によくみられる心理について、一つずつチェックしていきましょう。
鬼電する人の心理1. 寂しくて電話をする
鬼電をしてしまうのは、今すぐに直接話して心の中の寂しさを紛らわしたいから。
「とにかく今すぐお喋りしたい!留守電とかLINEとか意味なし!」
自分が感じている寂しいという感情からの鬼電なので、相手が今同じように寂しいかどうかは関係ありません。
LINEで既読を待つ余裕もないですし、返事が返ってこない留守電に声を吹き込む気もないのです。
「直接、声を聞きたい。話がしたい。」という強い寂しさから、相手が電話に出るまで延々と鬼電を繰り返します。
鬼電する人の心理2. 何をしているか不安で電話をしている
相手が「今どこで何をしているのか?」そればかりが気になって、とにかく直接現状を確認したいために鬼電をかけまくるという心理です。
「会社近くの川が氾濫して通行止めだってニュース見たんだけど?今どこにいるの?巻き込まれたりしてない?大丈夫?」
などと、相手の体調や消息を本気で心配して鬼電になる事が多いのが特徴です。
鬼電する人の心理3. 電話に出ないことに対しての怒り
1、2回電話をかけて相手が出なかった場合、電話に出なかったことにイライラして何度も電話をかけて鬼電になってしまう場合があります。
例えば、事前に電話する時間を決めていたのに、相手が電話に出なかった場合など。
「え?なんで電話出ないの?この時間に電話するって言ったよね?さっさと電話でなさいよ!」
このタイプの鬼電は相手が出るまで延々とかけ続けるので、着信履歴があっという間に同じ不在着信で埋まってしまいます。
鬼電する人の心理4. 緊急で話をしたいことがある
LINEでテキストを送るなんてまどろっこしいことをしてる時間と気持ちの余裕がないぐらい、緊急事態の時は意図せず鬼電になってしまいます。
「どうしよう!お姉ちゃん急に破水して今タクシーで病院向かってるんだけど!お義兄さん今どこにいるの?」
今すぐにどうしても話したことがある場合、折り返しの電話を待っている余裕はありません。
その結果、気がつくと鬼電になってしまうのです。
鬼電する人の心理5. 自分の所有物という認識をしている
相手のことを、1人の人間としてではなく、自分の所有物のように勘違いしている人は、「自分がかけた電話にはすぐ出ること」を強要しがちです。
しかし、相手の都合が合わなくて留守電につながった場合、「なんで、俺の電話にすぐ出ないわけ?お前如きが!」と、腹を立てて鬼電をしまくります。
この場合、時間帯は全く関係ありません。
いつでもどこでも、自分の電話には速攻で出るのが当然だと思っているので、出るまで鬼電するのが普通になっているのです。
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