結婚を決めるタイミングはいつ?ゴールインまでの交際期間やプロポーズする決め手を解説

高峰ナナ 2020.11.05
結婚を決めるタイミングを知りたい人へ。本記事では、交際から結婚を決めるまでの期間から、結婚を決めるきっかけまで大公開!結婚を踏みとどまる理由についても解説していますので、結婚に悩んでいる方は是非参考にしてみてくださいね。

交際してから結婚までの期間はどのくらいがベスト?

結婚を決めるタイミングはいつがベスト?

交際期間が長くなってきたり、結婚適齢期に差しかかったりすることで、結婚を意識しだす人は多いと思います。ただし、どれくらいの期間交際してから結婚するべきなのか、よくわからない人もいるでしょう。

そこで、結婚までの理想的な交際期間がどれぐらいになるのかを調査してみました。

ゼクシィの関連サイトであるセキララゼクシィによると、男性は2年以上〜3年未満、女性は1年以上〜2年未満の交際で結婚するのが理想と答えた人が最も多いようです。

男女共に2年前後で結婚するのがベストと考える意見が大多数のようですね。ただ、女性で半年以上〜1年未満、男性で3年以上〜4年未満と答えた人も一定数おり、様々な意見があるようです。


1年未満の人の意見

長く付き合っているカップルの中には、結婚するタイミングを逃したままズルズルと交際するカップルもいますよね。

一方、交際期間が短い場合は結婚への勢いがあるので、タイミングを逃さず結婚まで進めるのは大きなメリットです。

また、新鮮な気持ちのまま結婚することで、マンネリ化する心配がないと考える人も多くいます。


1年以上2年未満の人の意見

1年以上2年未満の交際期間の場合、お互い相手のことがある程度分かってきます。お互いの性格や価値観にズレがないかどうかを確認できるので、その結果、結婚を意識しだす人が多いようです。

また、1〜2年前後の付き合いの場合、まだ恋人同士として熱い気持ちを持っているカップルが多く、マンネリ化がひどくなることはありません。

従って、2人の相性をある程度理解した上で、スムーズに結婚へと進むことができるでしょう。


2年以上3年未満の人の意見

2年以上3年未満の間交際を続けると、お互いを深く理解することができるでしょう。

性格などはもちろん、仕事が続きやすい人かどうかや貯金ができるタイプかどうかなど、これから一緒に生活する上で重要なことを知っておけるというメリットがあります。

遠距離恋愛ではない限りマンネリ化してしまう可能性がありますが、結婚まで進んだ場合は順調に結婚生活を送ることができるでしょう。


3年以上の人の意見

交際期間が3年以上にもなると、お互い知らないことがほぼなくなり、相手の性格や金銭感覚はもちろん、交友関係なども把握しているカップルが多くなります。

また、家族ぐるみで付き合うカップルが多くなるので、相手の家族との相性も事前に知っておくことが可能です。

慎重になりすぎると婚期を逃してしまう可能性がありますが、付き合いが長くなればなるほど結婚後にギャップを感じることが少なくなるものです。従って、結婚が決まった場合は安心して話を進めることができるでしょう。


結婚を考えるタイミングは?結婚の決め手になる8つの理由

人生の中でも一大イベントである結婚。なんとなく願望はあっても簡単に決めることはできず、何を決め手に結婚すればいいのかわからない人は多いと思います。

そこでここからは、結婚の決め手になることが多い8つの理由を詳しく解説していきます。せっかく縁あって出会った相手です。婚期を逃さないためにも、結婚のタイミングをしっかり確認しておきましょう。


結婚の決め手になる理由1. パートナーとの相性が良いことが分かったから

結婚生活が上手くいくかどうかは、2人の相性によって決まると言っても過言ではありません。

恋人同士の時は我慢できたことも、長い間生活を共にするとなると許せなくなってしまう場合が多く、好きな気持ちだけでは結婚生活は上手くいかないもの。

従って、お互いの相性が良いことがわかった段階で相手を逃したくないと考え、結婚を意識しだす人は多くいます。


結婚の決め手になる理由2. 周囲が結婚し始めたから

周りにいる結婚を決めたカップルに影響され、自分たちの結婚についても意識しだすカップルは多いでしょう。

特に、仲が良かった友達や同じ歳の同僚が結婚したことで、急に結婚することを身近に感じるようになったという意見はよく聞きます。また、友人・知人の結婚式に参列して、幸せそうな姿を見ると羨ましくなってしまったという人も多いです。

このように、周りの人の結婚に触発されて結婚を真剣に考え始めるのは、よくあるパターンです。


結婚の決め手になる理由3. 貯金ができ、経済的に安定してきたから

いくらお互いのことを好きでも、結婚は愛だけではできないもの。結婚式や新生活の準備にはお金がかかりますし、子供を作る場合はさらに費用がかかるでしょう。

例えば、結婚式には数百万円かかる場合がほとんどですし、子供一人を大学卒業まで養うためには2000万円以上かかるとも言われています。

従って、経済的に問題がなくなったタイミングで結婚に踏み切るという人は多いようです。


結婚の決め手になる理由4. 円満な家庭を築けるイメージが湧いたから

付き合いが長くなり、2人で幸せな結婚生活を送っている様子が想像しやすくなったタイミングで結婚を決める人は多いでしょう。

具体的には、家族のような空気感が出ていたり、長時間会話をしなくても気まずくなかったりする場合、このままずっと一緒に暮らしていけるような気がしますよね。

このように、相手と穏やかな家庭を築けるイメージができると結婚に踏み切りやすいと言えるでしょう。


結婚の決め手になる理由5. 相手を大切に思う気持ちがより強くなったから

相手が自分にとってかけがえのない存在だと気付き、結婚を意識しだすのはよくあることです。

例えば、急に遠距離恋愛になってしまって会えない期間が続く場合や、相手が突然病気や怪我をした際に、改めて相手の大切さに気付くという人は多いはず。

このようなことがきっかけで相手を大事に思う気持ちが強くなり、結婚を決意する人は少なくないでしょう。


結婚の決め手になる理由6. 仕事が一段落ついたから

忙しかった仕事が落ち着き、プライベートに目を向けられるようになったことがきっかけで結婚を意識するというのはよくあるパターンです。

手がけていたプロジェクトが片付いて時間ができたり、今の仕事を退職し、転職までの期間に今後のことを考えたりした結果、結婚したいと思うようになる人は多いでしょう。

このように、仕事が一区切りついたことで、結婚に踏み切る人は多くいます。


結婚の決め手になる理由7. 年齢の節目が来たから

年齢の節目には、これからの人生について深く考えるもの。

例えば、女性は適齢期でもある30歳に、男性は仕事が落ち着く30歳や35歳という年齢を境に、結婚を考えだす人が多いようです。適齢期をあまりにも過ぎると婚期を逃す可能性があるため、年齢を重ねるごとに結婚に敏感になる人も少なくありません。

このように、年齢の節目を迎えることは、独身男女が婚期について考えるきっかけとなっています。


結婚の決め手になる理由8. 相手との子供が欲しくなったから

30歳前後の年齢になると、これまで子供に興味がなかった人でも子供が欲しくなることがあり、結果として結婚を考える人が多いようです。特に、友人や親戚に子供ができ、子供と身近に接する機会が増えると影響されてしまいますよね。

子供がいて幸せそうに暮らしている家庭を見ると、自分も所帯を持ちたいと感じ、結婚願望が強くなる人は多いでしょう。


結婚を決める前にチェックしておきたい4つのポイント

縁があり付き合うことになった大好きな相手。タイミングが合えばこのまま結婚したいという人は多いと思いますが、結婚は一生の選択です。好きだからという理由だけで選んでもいいものか、悩んでしまいますよね。

そこでここからは、結婚を決断するために確認しておきたい重要なポイントを4つ紹介していきます。

結婚したものの合わないと感じたり、別れてしまったりしないよう、しっかりと各項目を確認しておきましょう。


ポイント1. 同棲をして価値観のすれ違いがないか?

夫婦といっても他人同士のため、価値観や生活の仕方にズレがあるのはよくあることです。我慢できる程度のズレなら問題ありませんが、どんなに相手を好きでも一緒に生活するとなると許せないこともあるはず。

特に、遠距離恋愛だった場合はいきなり結婚して生活を共にすると、ギャップがあるものです。

従って、事前に同棲して相手をよく知っておくことで、結婚前との差異を感じることなく、結婚後も安心して生活できるでしょう。


ポイント2. お金についてのルールは決まっているか?

結婚をした場合、独身時代とは違って今後の生活費は2人で工面しなければなりません。従って、お金の管理についての話し合いを疎かにしてしまうと、十分な生活費をまかなえないことや、将来への貯蓄ができない場合などがあります。

そこで、2人の稼ぎをそれぞれどれぐらい生活費に充てるのかや、お金は誰が管理するのかなど、お金に関するルールをできる限り具体的に決めておきましょう。

ルールをよく話し合い、金銭感覚のズレや問題をクリアにしておくと、スムーズに結婚生活を開始できますよ。


ポイント3. 子供に関しての価値観を共有しているか?

子供に対する価値観をシェアすることは、円満な家族生活を送る上で不可欠です。子供に対する考え方や価値観に大きなズレがある場合、最終的に別れてしまう夫婦は少なくありません。

お互いに子供が何人欲しいのかや、子供を作りたい年齢など、具体的に話し合っておくことで、結婚後にすれ違いが起きることは少ないと考えられます。


ポイント4. 喧嘩した時に話し合いができる関係か?

話し合いができない関係の場合、お互いストレスが積もりに積もって、最終的に別れてしまうことも少なくはありません。

どんな夫婦でも考えが合わない部分はあり、長い夫婦生活の中で喧嘩をしてしまうこともあるでしょう。ただし、喧嘩をしたとしても、お互いの気持ちをきちんと話し合うことができる場合、より絆が深まるものです。

従って、たとえ衝突してしまったとしても、お互い歩み寄れる関係であるかどうかを確認しておくことは、結婚生活が上手くいくかを判断する重要な指標となるでしょう。


結婚に踏み切れない理由|男女別に抱える悩みを解説します!

幸せなイメージの強い結婚。ただし、結婚して生活が変わる可能性もあり、中には簡単に結婚を決めれないという人もいるようです。そこでここからは、結婚を思いとどまってしまう理由を男女別に解説していきます。

なかなかパートナーとの結婚のタイミングが合わず、相手の心理がわからないという人はしっかり確認しておきましょう。


男性が結婚に踏み切れない理由とは?

まずは、男性が結婚に踏み切れない理由を見ていってみましょう。

  • 責任を取る自信がないから
  • まだ遊んでいたいため
  • 金銭的な余裕がないから
  • もっと良い縁があるかもと思ってしまう
  • 自分には結婚が合わないと思っているから
  • 恋人としては別れたくないけど結婚するほど好きじゃない
  • 仕事に専念したい
  • 一人で気楽に過ごせる時間を失いたくない

男性は結婚することで責任が生じると思っている人が多く、経済的に余裕がなかったり、所帯を持つ自信がなかったりすることから結婚に踏み切れない人がいるようです。 また、結婚願望がそこまで強くないという意見や、まだ仕事などに集中したいため今は結婚するタイミングではない、という意見なども多く見られます。


女性が結婚に踏み切れない理由とは?

次に女性が結婚に踏み切れない理由を見てみましょう。

  • 苗字を変更したくないから
  • 仕事に支障をきたしたくないから
  • 自由にお金と時間を使える環境を失いたくない
  • 子供を持つつもりがないため
  • 母ではなく女でいたいから
  • 子供が産まれることで産休や退職になる事態を避けたい
  • 趣味やプライベートで忙しい

近年女性の社会進出が進んでおり、結婚と同時に退職する考えを持っている人は多くありません。むしろ、結婚することで仕事に影響が出ないか不安な人や、稼いだお金を自由に使っていたい人が多いようです。 また、子供を作るつもりがない人や、まだ女性として扱われたいという人は結婚にあまり魅力を感じないのでしょう。苗字を変更するのが面倒だという、女性ならではの意見も見られました。


カップルの結婚のタイミングが合わない時の解決策4つ

結婚は一人ではできないもの。自分は結婚したいタイミングでも相手がその気でない場合もあり、スムーズにいかないことも多いです。ただし、相手がその気になるのを待っていると婚期を逃す可能性もあり、悩む人は多いでしょう。

そこでここからは、パートナーと結婚のタイミングが合わない場合の対処法を4つ紹介していきます。

パートナーも婚期も逃したくないという人はぜひ試してみてください。


対処法1. 原因を明確にする

結婚するタイミングが合わない理由はカップルによって様々なので、原因が何かをはっきりさせないと結婚に向かうことができません。

金銭感覚がズレているのか、仕事やプライベートに集中したい時期なのかなど、原因を解明するためにお互い正直な気持ちを話しましょう。

お互いに本音を伝え合い原因を明確にすることで、2人にとってベストなタイミングを導き出せるでしょう


対処法2. お互いの正直な気持ちを伝える

お互いの気持ちがすれ違っている場合は、なかなか結婚話が前向きに進まないもの。例えば、価値観のズレがあっても黙っていたり、言いたいことを我慢していたりする場合、今が結婚するタイミングだとは到底思えませんよね。

従って、スムーズに結婚に向かうためにも、お互いに思ったことは積極的に伝え合うようにしましょう。

それぞれが正直な気持ちを伝え合い良好な関係を築けると、互いに自然と結婚したいと思うようになりますよ。


対処法3. 二人で共通の目標を設定する

ぼんやり相手と結婚したいと思っているだけでは、なかなか結婚話が前向きに進まないもの。そこで、お互いの結婚へのモチベーションを合わせるために、共通の目標を作ることが効果的です。

2人で目標額を決めて一緒に貯金したり、遠距離恋愛の場合は数年以内に同棲することを目標にしたりすることで、お互いに結婚を具体的に考えることができるようになります。

2人の目標が達成されるころには、双方の結婚のタイミングが合っているはずですよ。


対処法4. プランが描けない場合は別れも検討する

恋愛と結婚は別という言葉があるように、必ずしも今のパートナーと結婚して幸せになれるとは限りません。

お互いに違う人と結婚した方が幸せになれる場合もあるので、どうしても結婚への考え方が合わない場合は、別れてしまうのも一つの手です。

辛いことかもしれませんが、今の人との別れを視野に入れることで、婚期を逃さず価値観や考え方がより合う人と幸せな結婚ができますよ


結婚のタイミングは二人で話し合って、最高の時期に入籍しよう!

結婚を決めるタイミングは人それぞれ違うものです。自分がその気でも相手が思いとどまっている場合があり、婚期を逃さないか心配になってしまう人は多いでしょう。

ただし、相手が結婚に踏み切れない理由を理解した上で、結婚へのモチベーションを合わせる努力をすると、タイミングが合う可能性は高まります。

お互いの考えや価値観を尊重し、2人にとってベストなタイミングで結婚を進めていきましょう。

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