【診断】太りやすい人の特徴|太りにくい痩せる体を作る効果的な方法とは?
太りやすい人の10の特徴|肥満化する注意すべき傾向とは?
太りやすくなるのは遺伝ではなく、普段の食生活に問題があります。自分では意識していなかったことが、実は太りやすい原因になっていることも。
しっかりと痩せるために、まずは太りやすい人の特徴を知って、痩せるためにはどうしたらいいのかを考えるようにしましょう。
太りやすい人の特徴1. 早食いで、たくさん食べてしまう。
人の食欲は満腹中枢にコントロールされていて、満腹中枢が刺激されると食欲が満たされます。摂取した食事が吸収され、それがぶどう糖に変わり満腹中枢を刺激するまで約20分かかります。
早食いの人はこの20分のうちに食べ終わっていることが多く、結果としてついつい食べ過ぎてしまうので、太りやすくなるということです。
太りやすい人の特徴2. 朝食を抜くことがある。
朝食を抜くと血糖値が下がり、昼食を取った時に血糖値が急上昇し、インスリンという糖分を脂肪に変える物質が過剰に分泌されます。過剰に分泌されることで、身体に脂肪を溜めやすくなってしまうので太る原因になるのです。
また、空腹状態が続き消費するエネルギーがない場合は、筋肉のエネルギーが消費されてしまいます。筋肉のエネルギーが消費され筋肉量の低下により基礎代謝が落ち、太りやすくなってしまうのです。
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太りやすい人の特徴3. ジュースを頻繁に飲んでいる
ジュースには砂糖がたくさん含まれていて、摂取しすぎると身体の糖質が増えます。
糖質はぶどう糖に分解されて血液中に放出されます。この時、インスリンというホルモンがぶどう糖を分解するのですが、限界があり、処理されず余ったぶどう糖は中性脂肪として蓄えられてしまいます。
ジュースを頻繁に飲むということは、中性脂肪を蓄えることとなる、つまり太ってしまう。
また、ジュースは喉が乾き、さらにジュースを飲みたくなってしまうので注意が必要です。
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太りやすい人の特徴4. 運動しないで座っていることが多い
同じ姿勢で座っていると血行不良になり身体が冷えやすくなるので、基礎代謝量が低下してしまいます。そして、基礎代謝量が低下すると、自然の消費カロリーが減り、痩せにくく太りやすい身体に。
普段から運動していない人、特に座って仕事しているデスクワーカーさんは気をつけましょう!
太りやすい人の特徴5. よく間食をしている
間食をたくさんすることで、摂取カロリーに対して消費カロリーが大きくなってしまうため消費できなかった分が脂肪へと変わってしまいます。
どうしても食べたい時は1日の間食の摂取カロリーを200kcal以下にするのを心掛けましょう。ながら食べをしないためにもお菓子などの間食は目に見えるところにおかないようにするのもポイントです。
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太りやすい人の特徴6. 夕食の時間が遅い
夕食の時間が遅いと太りやすいのは、遺伝子レベルで解明されており「BMAL1(ビーマルワン)」というタンパク質と関係があります。
BMAL1は「身体に脂肪を蓄えろ」という指示を出す役割を持っていて、体内リズムと密接な関係があり昼は少なく夜は多くなる性質です。
特に、1日のうちで22時~午前2時頃が一番多く、15時頃に一番少なくなります。22時~午前2時頃のBMAL1は、15時頃の約20倍にも達するというデータもあるので、夕食の時間が遅いと太りやすいのはこのためと言えます。
太りやすい人の特徴7. 脂っこいものをよく食べる
唐揚げなどの揚げ物は、油を使用しているため、他の食事と比べると脂質が多いです。
唐揚げ1つあたりのカロリーは70〜100kcalほどなので、5つほど食べると一食分のカロリーと同じになってしまいます。これに加えて一緒に白米などを食べてしまうとさらに過剰なカロリー摂取となるでしょう。
摂取したカロリーのエネルギーとして使われない分は、脂肪として蓄えられてしまうため、太りやすくなってしまいます。
太りやすい人の特徴8. 食後のデザートを別腹と考えている
食後にデザートを食べることで糖質と脂質の相乗効果でさらに血糖値を上げてしまい、エネルギーとして消費されない分が多く出てきてしまうため、太りやすくなってしまいます。
血糖値は緩やかに上昇するのならエネルギーとしてしっかり分解されるのでいいのですが、デザートは基本的にカロリーや脂質が多いので血糖値の上昇スピードも早いです。
食後にデザートが食べたい場合は、食事は腹八分目以下に抑え糖質を摂り過ぎないようにするか、食後に2時間ほどあけて血糖値の急上昇を防ぐようにしましょう。
太りやすい人の特徴9. お酒を頻繁に飲んでいる
お酒で太る原因は「糖質」と「中性脂肪の増加」にあるので多く飲めば太ります。また、糖質が少ないお酒であってもアルコールを分解する過程で中性脂肪がつくられるので飲んだ量に比例して中性脂肪も増えます。
中性脂肪が増えることで、皮下脂肪や内臓脂肪が増えるので、その結果太ります。
また、お酒を飲むときにおつまみも一緒に食べがち。糖質が少ないお酒を選んでも結局カロリーオーバーしてしまうことが多いです。
太りやすい人の特徴10. 濃い味付けを好む
味付けが濃いと、ご飯やパンなどの主食を多く食べてしまうのでカロリーオーバーとなってしまいます。
カロリーオーバーした結果、エネルギーとして消費されない分が多く出てきてしまい中性脂肪へと変わり、それが皮下脂肪や内臓脂肪へと繋がるので太る原因となります。
また味付けが濃い食べ物は塩分が多く含まれているため、むくみやすくなります。これは身体の中に溜まった塩分を分解するために、水分を多く身体に溜め塩分を薄める作用が働くため身体がむくんでしまいます。
太りにくくなる方法|痩せる体質作りには生活習慣の見直しが大事!
食生活を見直しただけでは、ダイエットはできません。リバウンドしやすかったり、体調を崩して健康的に痩せることができなくなってしまいます。
ここからは、太りにくく痩せやすい体を作るために重要なコトを詳しく解説します。
太りにくい身体を作ることで無理なく痩せることができるので、1つずつチェックしていきましょう。
太りにくい人が痩せる方法1. 筋トレや運動で、基礎代謝を上げて太りにくい体に仕上げる
太りにくい体を作るには基礎代謝を上げることが大事になります。基礎代謝が上がると脂肪燃焼のエネルギーが増えるので、痩せやすくなります。
基礎代謝は筋肉量に比例するので、筋肉量を増やすことで基礎代謝も上げることができます。
まずは日常の生活から運動することを意識しましょう。エレベーターではなく階段を使ったり、最寄り駅の1つ前で降りてから歩いて家に帰るなど気軽にできることから始めるのがオススメです。
慣れてきたり、もっと本格的に痩せたいと思ったら筋トレやランニングなどの有酸素運動に取り組んでいきましょう。
【参考記事】痩せるのに効果的な筋トレメニューを解説▽
太りにくい人が痩せる方法2. 運動だけではなく、食事の仕方に目を向ける
消費カロリーより摂取カロリーの方が多いといくら運動をしても意味がありません。
摂取カロリーを減らすためには、脂っこいものを控えたり間食をなくしたりして1日の摂取カロリーを意識して食事しましょう。
また食事の時間も大事なポイントで、夕食が遅いと消費できなかったカロリーがそのまま脂肪に蓄えられてしまうので、寝る3時間前には夕食をすますようにしましょう。
【参考記事】太らない食べ方を詳しく解説します▽
太りにくい人が痩せる方法3. 睡眠時間をしっかり取る
睡眠時間が短いということは起きている時間が長いということ。
起きていれば、その分活動エネルギーを必要としてしまうので、食欲をコントロールするホルモンが食べ物を食べるように指令を出します。
アメリカのスタンフォード大学の研究で睡眠不足の状態だと食欲が湧くホルモンが15%増えて、食欲を抑えるホルモンが15%減ることが検証されています。
また、睡眠不足の状態だと、成長ホルモンのバランスが崩れ基礎代謝も下がってしまいます。
そうなると消費カロリーが落ち、食事で摂取したカロリーの消費をしづらくなってしまうので太りやすくなってしまうのです。
ダイエットを成功させるためには、しっかり寝ることも一つと押さえておきましょう。
【参考記事】痩せやすい体質を作る睡眠時間ってどのくらい?▽
太りにくい人が痩せる方法4. 冷え性を改善して、脂肪を燃焼しやすい状態を作る
体温が1度下がると基礎代謝が12%低下してしまうので、脂肪が燃焼されづらくなり太りやすい原因に。
また身体が冷えると血液やリンパ液の循環も低下してしまうので、むくみやセルライトもできやすくなってしまいます。
冷え性を改善するにはヨガやストレッチがオススメです。 ヨガやストレッチのゆったりとした意識的な呼吸により血液中の酸素が増え、血行が良くなります。 また冷え性の原因となる自律神経の乱れも整えることができるので冷え性改善に効果的です。
太りやすい人は、生活習慣を見直すことから始めて見て。
今回は、太りやすい人の体質と太りにくくする方法について紹介しました。
食生活と生活習慣に問題があると太りやすい体質になってしまいます。
これを見直すことで筋トレや有酸素運動のパフォーマンスも上がり効果が出やすくなるので、今回紹介したことを意識して取り組み、太りにくい体質を目指しましょう。
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