寝相が悪い原因とは?寝相の悪さを改善する対策/熟睡する方法を解説

あやな 2019.04.02
寝相の悪さに悩んでいる方へ。今記事では、寝相が悪い人ならではのあるあるや主な原因から、寝相の悪さを改善する対策まで解説します。さらに、睡眠の質を向上させる方法も合わせてご紹介。睡眠について悩んでいる方は、ぜひ参考にして快眠ライフを送ってくださいね!

寝相の悪さを改善する画期的な方法をレクチャー

寝相が悪い原因

寝相が悪いと、せっかくの睡眠が質の悪いものとなってしまっているようで、なんだかもったいない気持ちになりますよね。男性女性問わず、寝相が悪いことについて悩んでる方は多いと思います。

そこで今回は、寝相が悪い人のあるあるな悩みや悪くなる原因、改善方法などを紹介していきます。

睡眠は、生活の中で非常に重要な時間であるため、寝相を良くすることで睡眠の質だけでなく、生活、人生の質を向上させていきましょう。


寝相が悪い人ならではの“あるあるな悩み”とは?

まずは、寝相が悪い人のあるあるを紹介します。 寝相が悪い人なら一度は経験したことがあるであろう悩みを具体的に挙げていきます。

どんな悩みがあるのかを再確認して、それをどうやって克服していくか考えていきましょう。


あるある1. 布団を蹴飛ばしていて、朝型寒くなって起きる

寝ている間に暑くなって布団を蹴飛ばしてしまい、そのまま朝型になってどんどん体温が下がって寒くなって起きてしまうことありますよね。

これだと睡眠の質も良くないに加えて、体調を崩してしまう恐れもあります。

さらに直そうとしても直し方が分からず、結局断念してしまうといった経験がある人もいるのではないでしょうか。


あるある2. 恋人やパートナーと一緒に寝るのが申し訳なく感じる

寝相が悪いと、恋人やパートナーへ迷惑をかけてしまうことがあります。

例えば、寝ている間に布団を蹴飛ばしてしまったり、もぞもぞ動いてしまったりすれば、相手の睡眠を妨げてしまうかもしれません。

迷惑をかけたくないと思っても、対策の仕方が分からず、ずっと迷惑をかけてしまうのかと心配になってしまいますよね。


あるある3. 自覚がないため、どう改善すればいいのか分からない

周りから寝相が悪いと言われても、自覚がないから自分では直しようがない、ということになってしまいます。

いざ、寝相の悪さを改善しようとしても、改善の仕方が分からないため、結局解決せずにそのままにしてしまったという経験があるのではないでしょうか。

無意識で行ってしまっていることを直そうというのは中々難しいことです。


何が理由なの?寝相が悪くなってしまう原因とは

寝相とは、自分が寝ている時に無意識に行なっていることなので、何が原因かが分かりにくいですよね。

続いては、実際に寝相が悪いのにはどんな原因があるか、いくつか紹介していきますので、自分が普段寝ている時の環境と照らし合わせみましょう。


寝相が悪い原因1. 寝室の温度など、睡眠環境が整っていない

寝室の温度が暑すぎたり寒すぎたりすると、無意識に身体が動いて寝相が悪くなりがちです。寝ている間に温度が変わったりもするので、睡眠環境を整えることはなかなか難しいことかもしれません。

しかし、寝室の温度が適切でないと身体にストレスがかかり、熟睡できない原因にもなります。


寝相が悪い原因2. パジャマや寝間着が体に合っていない

パジャマや寝間着など、寝る時の服が体に合っていないと、知らず知らずのうちにストレスを感じてしまうので、服装によっては寝相の悪さにつながることもあります。

寝間着が小さめのものだと窮屈に感じてしまい、睡眠中に息苦しさを感じることも。

また、寝間着と季節(気温)が合わないために、体温調節がうまくできない場合もあります。


寝相が悪い原因3. 枕や布団など、寝具がフィットしていない

自分に合っていない寝具を使ってしまうと、身体に負荷がかかり、寝相を悪くする原因にもなります。

パジャマ同様、寝具があっていないと睡眠の質が浅くなり、寝ている間に動き回ってしまいますよ。

いま使っている寝具が自分の体に合っているかどうか確認してみましょう。


どうすればいい?寝相の悪さを改善する対策や直し方

ここからは、寝相の悪さを改善する対策や直し方を紹介していきます。

寝相が悪いという悩みは無意識であることから、なかなか自分だけでは解決できないかもしれません。

ですので、今回紹介する改善方法を実践してみて、解決につなげていきましょう。


対策1. 自分に適した枕をチョイスする

枕は、睡眠の質を向上させて身体に負荷をかけずに睡眠をとるために、欠かせないアイテムです。

適した枕とは、肩の筋肉と首の骨に無理な負担がかからないように支えてくれる枕のことであり、枕の高さが高すぎたり低すぎたりしても適切ではありません。

また、通気性や弾力性も重要な要素であるため、自分の体格に合った枕を探してみましょう。最近はオーダーメイドの寝具もあるので、自分だけの枕を探してみるのもおすすめです。


対策2. アイマスクや耳栓を着用してみる

アイマスクや耳栓をすることで、外界からのストレスをシャットダウンでき、快適な睡眠を取ることができます。

特に、音や光に敏感な方にはおすすめです。上質で快適な睡眠を取ることで、寝相の悪さが改善できるのでぜひ試してみてください。外界からの刺激を遮断して、睡眠環境を良くしましょう。


対策3. 自分の体にフィットするマットレスや敷布団を選ぶ

マットレスは寝具の中でも大切な特に大切な部分です。

価格的に気軽に買えるものではないと思いますので、店に行って実際に触れてみることをおすすめします。

また、店でマットレスを見る時、押してみたり寝てみたりして自分の好みのマットレスを見つけてみましょう。座ってみるのと寝てみるのでは感じる情報が異なってくるため、実際に寝て確かめることをおすすめします。

こちらも枕同様に、オーダーメイドがあるので、寝具のプロがいるところに相談しに行くのもおすすめですよ。


対策4. 寝室環境を快適な状態に整える

寝室の環境を睡眠に適した状態に整えることで、寝相が悪いという悩みを解決しましょう。

熟睡できる寝床の温度は33度前後といわれています。寝床の快適な温度を保つためにも寝室の温度を整えましょう。

また、寝室の適温は夏は26度以下、冬は16度以上といわれています。エアコンなどで寝室の温度をコントロールしましょう。

エアコンを長時間使うことに抵抗がある方でも、寝付いてから3時間ほどはつけて温度を保つことをおすすめします。


併せて知っておきたい!睡眠の質を高めて熟睡する方法とは

最後に、寝相の悪さを改善することに併せて、睡眠の質を高めて熟睡する方法を紹介します。

睡眠の質を高めることは寝相の悪さを直すことにも繋がりますし、日々の疲れをより癒すこともできるので一石二鳥ですよ。


睡眠の質を高める方法1. 眠る3時間前には食事を終わらせておく

食事をした後すぐ睡眠に入ってしまうと、消化活動と睡眠時間が重なってしまい、深い睡眠が取りづらいです。

そのため、眠る3時間前には食事を済ませておきましょう。そうすることで体も睡眠に集中することができます。

生活リズムをいきなり変えることは体にも精神にも負担があるため、徐々にそのような生活にしていきましょう。


睡眠の質を高める方法2. 自分にフィットする寝具をチョイスする

寝具は色々な種類と特徴を持つものが販売されており、好みも人それぞれです。

自分に合った寝具を使用することは質の高い睡眠を取ることにとって、とても大切なことです。枕やベッド、マットレスなど様々なアイテムを選ぶのも楽しいと思いますので、こだわってみましょう。

実際に店に行って材質や寝心地などを体験してみることがおすすめですよ。


睡眠の質を高める方法3. 基本的に毎日同じ時間に布団へ入るよう心がける

毎日同じ時間に布団に入ることを心がけて、身体のリズムを整えましょう

身体のリズムを作りルーティーン化することで、効率よく身体が休まり質の向上に繋がります。生活のリズムがバラバラの場合は、少しずつでいいので意識して行動するようにしていきましょう。

また、特に大人の方は仕事など人によって環境が異なりますので、無理のない範囲で意識していきましょう。


睡眠の質を高める方法4. お風呂は布団に入る2時間前には済ませておく

実は、お風呂に入るタイミングも睡眠の質を左右します。

お風呂を上がってすぐは、血流も良くなっており体温も高い為、すぐ眠りについてしまっては睡眠の質が悪くなってしまいます。

お風呂に入ってから少し時間を置くことで、深部体温があがり、熟睡することができます。ベッドに入る時間から、逆算してお風呂に入る時間を決めるのもいいかもしれません。


睡眠の質を高める方法5. 就寝する前にストレッチを行ってから眠りにつく

眠りにつく前にストレッチをすることで、心と身体をリラックスさせ、落ち着いた状態で布団に入りましょう。

そうすることで自然な状態で就寝することができ、睡眠の質の向上に繋がります。

また、ストレッチを習慣化することによって、毎日の生活で凝り固まった身体をほぐす効果もあるため、身体的にも良いことばかりですよ。


寝相が悪い悩みは早急に対処していきましょう。

寝相が悪いという悩みに対し、あるあるな悩みや寝相が悪い原因、それの改善方法を紹介していきました。

睡眠時の悩みは、老若男女問わず多くの方が悩んでいるかと思います。

直そうと思ってもなかなか解決策が見つからず、そのままにしてしまっている方も多いかと思いますので、この記事を通して少しでも改善のきっかけを作ってみてくださいね。


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