心を落ち着かせる9の方法|不安な時に読んでほしい本と名言も紹介

HaRuKa 2021.03.01
心を落ち着かせる方法について知りたい方へ。今記事では、精神的に落ち着かない主な原因から、心を落ち着かせる方法まで詳しく解説します。さらに、心を落ち着かせたい人へおすすめの本や名言もご紹介。不安や緊張に悩む方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!

心を落ち着かせる方法が知りたい方必見!

心を落ち着かせる9の方法と不安な時に読んでほしい本&名言

ぐっすり眠れない、人前で極度に緊張してしまう、イライラしてしまうなど、日常的に不安や緊張感を感じる人は多いですよね。

今回は心が落ち着かない原因を探り、心を落ち着かせる方法を詳しくご紹介していきます。

また、心を落ち着かせるために読みたい本、心に留めておきたい名言もご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。


具体的な原因は何?心が落ち着かない主な理由とは

モヤモヤ、ドキドキ、ソワソワ、イライラ…と、理由ははっきりしないのだけれど、なんだか気持ちが落ち着かない時ってありますよね。

不安や緊張を強く感じたり、心が落ち着かないのは何が原因なのでしょうか。具体的な理由を探ってみましょう。


心が落ち着かない理由1. ストレスが溜まっているから

心が落ち着かない原因の一つに、ストレスがあげられます。ストレスとは、精神的、あるいは肉体的に負担がかかっている状態のこと。仕事や人間関係で発生したストレスを溜め込んでしまうと、情緒の不安定さや身体の不調となって表れます。

心理的にはイライラして感情的になったり、精神的な不安を感じたり、注意力が散漫になったりという症状を引き起こします。

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心が落ち着かない理由2. あがり症で人前で話すのが緊張するから

普段は落ち着いて行動できるのに、大勢の人がいる中や慣れない場所ではソワソワしてしまうという人も少なくありません。一般的にあがり症と呼ばれますが、人前で過度に緊張するという症状です。

あがり症の人は、人前に立つと心拍数が上がり、心臓がドキドキしてしまいます。手に汗をかいたり、表情が強張ったり、声が小さくなったりします。


心が落ち着かない理由3. 心配性ですぐ不安に感じてしまうから

些細なことが気になってしまうという心配性の人や、何事もネガティブに考えやすいネガティブ思考の人も、心が落ち着かないことが多いよう。

何か心配事や不安になる要素がある時は、そのことを集中的に考えてしまいがち。不安要素を頭の中で反復して考えているうちに、ますます不安になる負のループにはまってしまいます。


心が落ち着かない理由4. 自己肯定感が低く、必要以上に相手へ気を遣ってしまうから

自分に自信を持てないことも、心が落ち着かない理由の一つ。自己肯定感が低いと、他人の目を必要以上に気にしてしまいます。自分の言動がおかしくないか、周囲の人にどう思われているかと気になって仕方がありません。

何をするにも自信を持って行動できないため、迷う気持ちや不安に思う気持ちが表れソワソワしてしまうのです。

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ぜひ実践したい!心を落ち着かせる方法9選

心が落ち着かない原因は人それぞれですが、心を落ち着かせるためには何をしたら良いのでしょうか。

ここからは、今すぐ実践できる心を落ち着かせる方法をご紹介します。日常生活の中で、不安や緊張感に悩みがちな人は必見です。


心を落ち着かせる方法1. ゆっくり深呼吸して気持ちを落ち着かせる

普段の生活でなかなか意識しにくい呼吸ですが、気持ちを落ち着かせるには有効です。人前で緊張をした時はまず深呼吸してみましょう。

深く息を吸って吐くという動作を数回繰り返すことで、徐々に緊張を解きほぐせます。一度ペースを落とすことで考えを整理し、集中力を取り戻せますよ。

深呼吸は不安や緊張感を感じたらどこでも実践でき、心を落ち着かせるのに大変効果のある方法です。


心を落ち着かせる方法2. ノートに不安や緊張する気持ちを書き出してみる

日常的に心がザワザワすることが多い人は、自分の中に潜む不安要素をじっくり考えてみるのも良い手段です。

不安や緊張する気持ちを、ノートに一つ一つ書き出してみましょう。どんな時、どんな場所、誰の前でそういう気持ちになるのか、より詳しく書き出してみると、不安や緊張する原因が見えてきます。

心が落ち着かない理由を可視化することで、対策も立てやすくなります。


心を落ち着かせる方法3. 旅行にいって気分をリフレッシュする

心が落ち着かない理由が慢性的な多忙からくるストレスの場合、気分転換が必要です。いくら仕事が好きだからといって休みなく働き続けていたら、心身ともに疲れが溜まってきてしまいます。これは、毎日家事に追われる専業主婦なども同じこと。

日常生活でストレスが積み重なっている時は、旅行に行って気分をリフレッシュしましょう。お泊りの旅行が難しい場合でも、日帰りで遠出をしたり、趣味など自分の好きなように丸一日を過ごしたりすることで、心のザワザワを治めることができます。

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心を落ち着かせる方法4. 動物と触れ合って癒やされる

仕事が忙しく、ぐったり疲れて帰ってきた時、愛するペットは大きな癒やしになります。動物の無邪気で愛らしい姿に、心も身体も癒されますよ。

独り暮らしで多忙だったり、賃貸マンションだったりと、ペットを飼うのが難しい場合でも動物と触れ合う機会を探してみましょう。

休日の日に動物園や水族館に出かけるのも、気分がリフレッシュできそう。また、最近ではふくろうカフェやうさぎカフェなど、特定の動物を集めて癒やしを提供するカフェもたくさんあります。ぜひ、愛らしい動物に触れてストレスを解消しましょう。


心を落ち着かせる方法5. 運動して心身共にスッキリする

不安や緊張感が溜まっている時は、家にいてあれこれ考えるよりもアクティブに過ごす方が考え込まずにすみます。時間がある時はスポーツジムに通ったり仲間とチームスポーツを楽しんだりと、運動をしましょう。スポーツに熱中し良い汗を流すと、心身共にスッキリします。

じっくり運動する時間を取れない時でも、駅まで遠回りして歩いたり、会社での昼休みの間にオフィスの周りを散歩したり、少しでも身体を動かすと心が落ち着きますよ。


心を落ち着かせる方法6. 心が落ち着くヒーリング音楽を聴く

不安や緊張感から、夜眠れないという人も少なくありません。いざベッドに入って目をつぶっても、その日に起きた出来事を深く考えたり、明日やらなければいけないことを不安に感じたり、心がザワついてしまいます。

そんな時は、心が落ち着く音楽を聴いてみましょう。ヒーリング音楽や自然の音を集めたCDなどがおすすめです。


心を落ち着かせる方法7. アロマグッズを購入して部屋をいい香りにしてみる

良い匂いを嗅ぐと幸せな気分になり、不快な匂いを嗅ぐと嫌な気分になりますよね。心を落ち着かせるためには、癒やしのアロマグッズを活用するのがおすすめ。

イランイラン、ラベンダー、レモン、ローズマリー、ジャズミンなどが、気持ちを落ち着かせるのにおすすめの香りです。ストレスや疲れが溜まってしまった時は、部屋をリラックスできる香りで満たしましょう。


心を落ち着かせる方法8. 美味しいものを食べて気分転換する

ストレスを貯めがちな人ほど、食べるのが趣味という人が多いですよね。強いストレスを感じると、特定の食べ物が無性に食べたくなったり、食べ過ぎてしまったりすることがあります。これは、食べることが人間の快感や快楽と繋がっているからです。

いくら食べるのが趣味でも、無駄に過食してしまうのは避けたいもの。ストレス解消のために食べるなら、「新しくできたケーキ屋のケーキを食べる」「金曜日は奮発してステーキ」など、美味しいものに限定して気分転換を図りましょう。


心を落ち着かせる方法9. 上質な睡眠をとる

心が落ち着かないと、不安や緊張からぐっすり眠れないことが少なくありません。しかし睡眠不足から、さらに注意が散漫になったり、身体の疲れが取れなかったりと、悪循環になってしまうことも。

心が落ち着かないと感じる時は、普段よりも早く就寝したり、ベッド周りを整理整頓したり、新しいリネンを使ったりと、上質な睡眠がとれる環境を整えてみてください。

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心を落ち着かせたい人に読んでほしいおすすめの本3冊

心が落ち着かない原因は、ストレスやあがり症など人それぞれ。ここでは日常的に不安を感じやすい人、焦ってパニックを起こしやすい人、あがり症を克服したい人のために、おすすめの3冊をご紹介します。

常にそばに置いて、不安やストレスを感じた時、心を落ち着かせたい時に手に取ってみてください。


おすすめの本1. 『心を静める47の方法』いとうしんすけ著

心を静める47の方法

第一級の心理セラピストが書いた、心を静めるための教科書のような本です。悩むことは自然なことという前提で悩みを抱える理由を考え、人間関係や男女関係など、いろいろな場面で実践できる「心を静める方法」が見えています。

疲れてしまった時、ストレスを感じた時に手に取りたい一冊です。

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おすすめの本2. 『「テンパらない」技術』西多 昌規著

「テンパらない」技術 (PHP文庫)

想定外の出来事が起こると対処できなくなってしまう人、焦るとパニックを起こしてしまう人など、「テンパる」人におすすめの一冊

脳科学、精神医学、心理学の知識に基づいたアドバイスで、テンパってしまわないための予防策や、テンパってしまった時の対処法などを紹介しています。

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おすすめの本3. 『一対一でも大勢でも人前であがらずに話す技法』森下 裕道著

一対一でも、大勢でも人前であがらずに話す技法

人前で話すことが苦手という人におすすめの本です。人前に立つと足がすくんでしまう、焦ると頭が真っ白になってしまうといった、あがり症を克服するためのテクニックを紹介しています。

人前でプレゼンテーションやスピーチをしなくてはいけない時に読むと、落ち着いて話せるようになりそうです。

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心を落ち着かせたい人におすすめの名言3選

心がザワザワして落ち着かない時、自信を失ってしまっている時にぜひ思い出したい名言をご紹介します。

悩んだり不安を感じたりした時は、ここでご紹介する名言を心の中で唱え、ゆっくり心を落ち着かせてみてください。


名言1. 『自分ならできると信じれば、半分は終わったようなものだ。』セオドア・ルーズベルト

アメリカ合衆国第26代大統領のルーズベルトは、多くの名言を残した最も偉大な大統領の一人。

この名言は、「自分にはできっこない」と思い込んで、最初から諦めてしまいがちな人におすすめです。自分の力を信用すれば、自ら人生を切り開いていくことができると背中を押す言葉になります。


名言2. 『いいときは焦らない、悪いときは諦めない。最後は自分が勝つようにできていると思って、臨めばいい』谷川浩司

14歳でプロ入りした天才棋士、谷川浩司九段の名言。どんな局面でも焦ることなく諦めることなく、最後には成功できるはずと信じて挑む姿勢が何よりも大切だということが伝わる名言です。

目標に向かって取り組む中で調子の良い時も悪い時もありますが、そんな時に常に頭の片隅に残しておきたい言葉ですね。


名言3. 『夢が指し示す方向へ自信をもって進め。思い描いていた人生を生きよ。』ヘンリーデビッド・ソロー

アメリカ環境保護運動の先駆者でもあり、公民権運動にも思想的な影響を与えたヘンリーデビッド・ソロー の名言です。

自分に自信を持てない人、目標に向かって努力しているけど挫折しそうな人におすすめの言葉。自分の思い描いている人生を生きられるように、自分を信じて行動せよというメッセージです。


自分の心をコントロールしてみてくださいね。

情報が多く物事が早いスピードで変わっていく現代は、多くの人が不安や緊張を日常的に感じています。

心が落ち着かない理由は人それぞれですが、不安や緊張の原因を探っていくことで、心を落ち着かせるための対処法も見つかりますよ。

今回ご紹介した心を落ち着かせる方法を実践して、自信を持って毎日の生活に挑めるように自分の心をコントロールしていきましょう。


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