駆け落ちの意味とは?メリット/デメリットと駆け落ちする5つの方法を解説

高峰ナナ 2021.06.07
「駆け落ち」は、一見ロマンチックなイメージがありますよね。しかし、実際は困難がつきもの。そこで今回は、駆け落ちの意味から、メリット・デメリット、駆け落ちしてまで結婚したいかどうかの判断基準、幸せな駆け落ちの条件、実際の方法や注意点まで解説していきます。

“駆け落ち”の全貌を大公開!

駆け落ちのメリット・デメリット&駆け落ちする5つの方法

「駆け落ち」と聞くとどんなイメージを思い浮かべますか?

どことなくロマンティックなイメージもありますが、現実は簡単なものではありません。駆け落ちには、多くのメリット・デメリットが存在します。

そこで今回は、駆け落ちについて意味や方法を大公開!また、幸せな駆け落ちの条件も合わせて紹介していきます。

駆け落ちの意味を知りたい方、駆け落ちしたい相手がいる方は必見ですよ!


そもそも、駆け落ちとはどういう意味?

駆け落ちは、男女が付き合うことを親に反対され、最後の手段として一緒に逃げることを指します。その後、親の知らない場所で同棲生活を始めることまでを駆け落ちの定義とすることも。

認められない理由は様々で、主に仕事、身分、学歴などが挙げられます。

昔から駆け落ちをする男女は多く、駆け落ちを題材として小説や映画なども多く作られているのが特徴です。


駆け落ちするメリット・デメリットを教えて!

愛し合う男女が一緒になるために最後の手段として選ぶ駆け落ち。そう聞くとロマンチックなイメージもありますが、実際には様々なメリット・デメリットがあります。

ここでは駆け落ちのメリット・デメリットをそれぞれご紹介していきます。


駆け落ちするメリットとは

どうしても好きな人と一緒になりたいという思いから実行する駆け落ち。親の許可を得られないと聞くとマイナスなイメージがつきまといますが、駆け落ちにはどのようなメリットがあるのでしょうか。


駆け落ちのメリット1. 好きな人と二人で一緒にいられる

なんといっても駆け落ちは、親には認められないけれど、どうしても好きな人と一緒にいたいからするもの。

なので、一番のメリットは好きな人と、誰にも邪魔されることなく一緒にいられることです。

「好きな人と二人で一緒にいられれば他には何もいらない」という人が多いため、駆け落ちは生まれます。当事者の二人が幸せならそれが一番なのです。


駆け落ちのメリット2. 恋愛に対して口出しされなくなる

親というものは子供の付き合っている人が少なからず気になるもの。ましてや結婚を考えている相手となればなおさらです。

そのため、少しでも気になることがあれば口出ししてくる親も少なくありません。

それが心配からくるものだと分かっていても、何度も言われると辛くなったり、鬱陶しく感じたりしますよね。駆け落ちすれば誰に口出しされることなく、大好きな人と一緒にいられます。


駆け落ちのメリット3. 愛の真剣さを親に伝えることができる

親にとって子供はいつまでも子供です。そのため子供扱いしてくる親も多くいます。

「まだ子供なんだから」「子供だから分からないんだ」と自分の愛を否定され、辛くなってしまうことも。

駆け落ちをすれば、どれだけ自分が相手のことを愛しているのか、どれだけこの愛を真剣に考えているかを親に伝えることができます。


駆け落ちのメリット4. 相手の真剣さがわかる

「本当に相手のことが好きだけれど、相手も同じように思ってくれているだろうか?」というのは、恋人同士なら誰もが思うことです。

駆け落ちすれば、相手も自分と同じように思ってくれているのだと再確認できます。

相手を無理に試すようなことをしなくても、相手の真剣さを知ることができるのが駆け落ちのメリットといえるでしょう。


駆け落ちするデメリットとは

相手の気持ちの真剣さを知ったり、二人でずっと一緒にいられたりするメリットのある駆け落ちですが、もちろんデメリットも存在します。

ここでは駆け落ちにはどんなデメリットが存在するのか、駆け落ちした人はどんなことを考えるのか、駆け落ちのデメリットを詳しくご紹介します。


駆け落ちのデメリット1. 両親と絶縁状態になる

駆け落ちは、両親の知らない場所へ恋人と二人で逃げるということ。そのため両親とは絶縁となり、駆け落ちとなればその後何年も両親とは連絡すら取れない状況に。

もともとあまりうまくいっていなかった家庭ならそこまで気にならないかもしれませんが、仲の良い家族だったなら寂しさを感じることもあるでしょう。


駆け落ちのデメリット2. 金銭的に生活が苦しくなる

駆け落ちとは誰も自分たちを知らない土地へ行くことが多く、当然仕事も変えなくてはいけません。そのため今まで築いてキャリアを捨てることになります。

その結果二人とも収入が下がり、生活が苦しくなることも。また十分な貯金が無ければ、駆け落ちの準備や引っ越しの費用などで金銭面でさらに苦しくなってしまうことも考えれられます。


駆け落ちのデメリット3. 駆け落ちしても、別れないという保証がない

「本当に愛しているから一緒にいたい」「親に反対されても離れたくない」と強い思いから実行する駆け落ち。

それだけの熱い思いがあったとしても別れない保証はありません。今までうまくいっていたとしても、駆け落ちで環境が激変すれば、ストレスからお互いぎくしゃくしてしまう可能性もあります。

そのため、「あれだけ強い思いで駆け落ちしたのに…」と後悔してしまう人も少なくありません。


駆け落ちのデメリット4. 住民票の移動が必要になる

駆け落ちすると当然引っ越しするため、住民票の移動も必要になってきます。コンビニなどで住民票を受け取れる自治体も増えてきましたが、まだまだ少ないのが現状です。

そのため駆け落ちをするには計画的に行わないと、引っ越したのに住民票は残ったままという状態を引き起こしかねません。

住民票を移動しないと不便なことが多いので、駆け落ちをするには事前に計画を立てておく必要あるでしょう。


駆け落ちのデメリット5. もし別れてしまっても、親に頼りにくい

駆け落ちするぐらいお互い愛し合っていても、その後別れないとは限りません。むしろ環境が変わったストレスから、あっさり気持ちが離れてしまうカップルも多いのです。

しかし、別れていざどうしようかと思った時、親には頼りにくいでしょう。絶縁状態になっているわけですから、よほどもともとの仲が良かったか、必死に謝らないと親は許してくれません。そのため別れてしまった後のことも考えておく必要があります。


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