優しすぎる人の心理&特徴|仕事や恋愛の傾向や性格を直す方法とは?
優しすぎる人の仕事や恋愛の傾向とは
優しすぎる人は自分より相手を優先する傾向が強いですが、仕事や恋愛では一体どのような対応をとるのでしょうか。
実は、優しさが仇となり損な役回りが多いことも。ここでは、優しすぎる人の仕事と恋愛について紹介します。
優しすぎる人の仕事の傾向
心配性な性格で、誰かに仕事を依頼することがとても下手です。そのため、自分で仕事を受けてしまい、いつも損な役回りと頭では分かっているのに、中々仕事を断ることもできません。
優しすぎることが自分の短所であることも自覚していますが、相手からどう思われるだろうと考えると、断ることが出来ないのです。
ここでは、優しすぎる人の仕事の傾向について紹介しています。
仕事の傾向1. 仕事が断れないので、自分の作業が溜まりがち
優しすぎる人の性格として、依頼された仕事を断れない傾向にあります。「自分が頑張ればいい」と考えるので、どう考えてもキャパオーバーにも関わらず引き受けてしまうのです。
色々な人から頼まれやすいので、嫌われたくないという心理が働きます。
仕事が溜まりすぎてしまい、他の人に迷惑がかかり始めると周囲の評判も悪くなり、結果的に優しすぎるがゆえに損をするのです。
仕事の傾向2. 他人から仕事の責任を押し付けられても、文句を言えない
仕事をしていると、理不尽とも思えることを上司や同僚から押し付けられても優しすぎる人は言い返すことができません。
頼んだ相手も、言い返してこないだろうと考えているので、無理なことを依頼するのです。
イライラしたり、ストレスが溜まったりはするのですが、言い返せず結局損をする役回りが多いのが優しすぎる人なのです。
仕事の傾向3. 部下や同期がミスをしても、指摘せずに自分で解決させてしまう
優しすぎる人の特徴として「自分が我慢する」ということがあります。何か仕事でトラブルが起きても「自分がなんとかすればいいか」と考え、ミスを指摘しないのです。
自分で解決してしまうので、ミスした側は気が付かずまた同じミスを繰り返してしまうことも。
本当に相手のことを考えているなら伝えてあげることが良いのですが、嫌われるかもという心理が働き、指摘できないのです。
仕事の傾向4. 忙しい人の仕事を積極的にやろうとする
自分の仕事量も増えているのに、なぜか他の人の仕事を手伝おうとします。
周囲からは「なぜそこまで手伝うの?」と思われているかもしれません。それでも、困っている人を見かけると自分のことは後回しにして助けたくなるのです。
しかし、周囲からはその行動が理解できず、「何か裏があるのでは?」と誤解されてしまうことも。
優しすぎる人の恋愛の傾向
優しすぎる人と付き合っていると、付き合い始めは優しくて、こんなに優しい人は自分にもったいないと相手は思うかもしれません。
しかし、デートを重ねていくと次第に「この人は自己主張がない人なんだな」「いつも顔色伺ってる」ということが分かってきます。
他にも、優しすぎる人の恋愛傾向はどのようなものがあるのでしょうか。全部で4つあるので確認しましょう。
恋愛の傾向1. 誰にでも優しいと思われてしまい、異性からモテない
誰にでも優しいことが仇となりモテません。例えば、あなたのことを好きな異性がいるとします。
相手があなたにアピールしようと思っても、みんなに優しすぎるので誰に気があるのか分からないのです。
「あの人に優しいから自分には気持ちがないのだろう」と決めつけられてしまい、せっかくのチャンスも逃してしまうのです。
恋愛の傾向2. 喧嘩しても自己主張がないので、本音が分からないと思われてしまう
優しすぎる人との喧嘩は、口論になるというよりは一方的に相手が怒っている内容を聞いているだけです。
反論しても「疲れる」「イライラする」「嫌われるかも」と言ったことが頭をよぎり、1番簡単であるダンマリを決め込むのです。
相手からしてみると、「あなたの本音を聞きたいのにいつも喧嘩の時は黙ってばかりで話にならない」と思うのです。
恋愛の傾向3. ちょっとしたことで、「平気?」と聞いてしまう
心配性で相手の顔色を伺うので「平気?」と聞くことが当たり前になっています。
最初のうちは優しい人だなと思われることもありますが、あまりにも頻繁に聞かれると「嫌われないようにするために機嫌を伺っているんだ」ということが分かってきます。
「なんでこんなに優しい人がモテないのかな?」と最初は思われていても「こうゆうことでモテないんだな」ということがバレてしまうのです。
恋愛の傾向4. 彼氏、彼女を尽くすことに精一杯で、自分はデートを楽しめない
優しすぎる人の特徴として、自分のことよりも相手のことを優先してしまう傾向があります。
そのため、デートでもプランを自ら立てて相手が楽しんでいるか様子を見ながらデートします。
相手は満足するかもしれませんが、あなたはなぜかデートでどっと疲れがでてしまうことも。本当は2人が楽しむべきことなのに、なぜか自分だけが疲れるのです。
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