"弊社"と"当社"の意味/使い分け。自社内ではどちら?|ビジネス敬語ガイド
自分の会社を示す時に使われる敬語、弊社と当社。書き言葉や話し言葉として使い分けられる表現ですが、正しい使い方を勉強する機会は少ないはず。今回は、弊社と当社の意味から違い、シーン別の使い分け、類語まで徹底解説。例文までチェックして敬語レベルを上げましょう。
「弊社」と「当社」の英語表現
- We are 50 years old next tear.(当社は来年で創業50年になります)
- Our company's customers are below the age of 20.(弊社の顧客は20歳以下です)
- office(事務所)
- firm(当社)
- group(グループ)
英語には日本語のようなビジネス敬語はありません。
「弊社」や「当社」の意味で一般的に使われるのは「our company」ですが、もっと砕けた英語の場合は「we」を使います。
相手の立場がよくわからないときには一般的に「we」を使っておけば間違いないでしょう。
「firm」は規模の小さな商会や事務所などに使われます。目上の人に使う場合は「our company」と丁寧な言い方を選ぶようにしましょう。
「弊社」と「当社」は、どっちを使えば良いかさえ覚えればOK!
日本語は相手の立場によって敬語や謙譲語を使いますが、特にビジネスシーンでは正しい使い方をマスターする必要があります。
良く使われる言葉として主に「弊社」と「当社」について説明しましたが、「貴社」と「御社」についても触れています。話し言葉と書き言葉の違いを知っていれば、簡単に使い分けることができるでしょう。
【参考記事】社内で取引先を言う場合は「先方」を使おう▽
【参考記事】打ち合わせの連絡で必ず使う「ご足労」の意味・使い方を解説▽
【参考記事】「よろしくお願いいたします」の言い換え表現を分かりやすく解説▽