カーテンのおすすめ宅配クリーニング3選。料金・日数・お手入れ方法まで解説

カーテンにはタバコや料理のニオイをはじめ、そのご家庭独自の匂いというのが染みつきやすいのをご存知ですか。ここではカーテンをクリーニングに出したときの費用や必要な日数の目安をはじめ、普段おこなえる簡単なお手入れ方法などを紹介していきます。

カーテンをクリーニングに出す目安は?

カーテンのおすすめ宅配クリーニング

カーテンをクリーニングに出す目安は、年に2回~3回と覚えておきましょう。ただしこれは汚れの目立ちやすいレースカーテンの場合です。レースカーテンよりも生地が厚くそれほど汚れの目立つことのないドレープカーテンならば年1回でも十分です。


カーテンを長持ちさせるためのクリーニングは主に3種類

いつも清潔で匂いもない綺麗な状態のカーテンを維持するための、カーテンクリーニングの方法は主に3つあります。ここではそれぞれのクリーニング方法の費用の目安や必要な日数をはじめ、メリット・デメリットを紹介していきます。


カーテンをクリーニングする方法① 店舗型のクリーニングへ持ち込む

カーテンのような大型の生地は店舗型のクリーニングへ持ち込むというのが、もっともオーソドックスなクリーニング方法なのではないでしょうか。普段利用してるクリーニング店が、カーテンクリーニングにも対応してるようであればぜひ活用したいところですね。もし、普段利用している店舗がカーテンクリーニングに対応していなくても、最近ではショッピングモールやコンビニにも数多くの併設店舗が誕生しているので、きっとお住まいの地域の近くにもカーテンクリーニングに対応している店舗が見つかるはずですよ。


仕上がりまでの平均日数と費用

カーテンクリーニングの仕上がりまでに必要な日数と費用の目安は以下のとおりです。

  • レースカーテンは1㎡あたり450円から。

  • ドレープ(裏地なし)は1㎡あたり450円から。

  • ドレープ遮光カーテンは1㎡あたり600円から。

必要日数は枚数やカーテンの大きさにもよりますが、一般的には1週間~2週間程度です。


店舗型クリーニングのメリット・デメリット

店舗型クリーニングのメリットデメリットをまとめると以下のとおりになります。

  • ▲メリット

  • 対面式なので店員さんに直接要望を伝えることができる。

  • 送料が必要ないので安く済む傾向がある。

  • 万が一トラブルが起きたときも柔軟に対応してもらいやすい。

  • ▲デメリット

  • 自分で直接持ち運ばなければならない(とくに大物になるカーテンの場合は大変)

  • お店の営業時間に合わせて店舗に行かなければならないので、忙しい人には難しい。


カーテンをクリーニングする方法② 宅配クリーニングに依頼する

お仕事が忙しい人や育児や介護でご自宅を留守にしたくないという人には、宅配クリーニングに依頼するという方法がおすすめですよ。最近ではカーテンクリーニングはもちろん、数多くの種類のクリーニングに対応できる宅配クリーニングが増えています。自宅に居ながらにして簡単に大量の衣類をクリーニングに出したり、受け取ったりできるので人気を集めています。


仕上がりまでの平均日数と費用

カーテンクリーニングを宅配クリーニングに依頼したときに必要な費用は、やはり便利な分レースカーテン、ドレープカーテン共に若干お高くなる傾向があるようです。また、クリーニングに必要な日数は約3週間程度といったところが多いようですね。


宅配クリーニングのメリット・デメリット

宅配クリーニングのメリット・デメリットは以下のとおりです。

  • ▲メリット

  • 重い荷物をわざわざ自分で運ばなくてもよい。

  • 自分の好きな時間に、出すことも受け取ることも可能。

  • 自宅を留守にしなくてもよい。

  • ▲デメリット

  • 店舗型と比較するとクリーニングが仕上がるまでの日数が長い。

  • クリーニングに関しての細かい要望や指示を伝えづらい。

  • クリーニングに出す量が少ない場合は費用が割高になる傾向がある。


カーテンをクリーニングする方法③ 自宅で洗う(手入れをする)

重いカーテンを何枚もクリーニング店に持ち運びするのも面倒だし、かといって宅配クリーニングに頼むとお金がかるとお悩みの人は、いっそのことご自宅でカーテンを洗濯するという方法もあります。ご自宅のカーテンの材質などをしっかりと調べてから、カーテン用シャンプーなどを活用しましょう。


とはいえ難しいので、おすすめはできない

実はお部屋のカーテンは、みなさんが考えている以上に汚れています。窓の側にあるカーテンは、カビやダニが繁殖しやすいのでご家庭でそのような頑固な汚れまでをキチンと落とし切るのはとても困難です。そういった意味でも、カーテンクリーニングはプロに任せた方が安心かもしれませんね。


日頃からできるカーテンのお手入れで長持ちさせよう。

なにかと汚れやすいカーテンですが、普段のお手入れをこまめにおこなうだけでも、汚れの付着具合や気になる匂いは大きく違ってきます。ここでは自宅で簡単にできるカーテンのお手入れ方法を、いくつか紹介しますのでぜひ参考にしてくださいね。


簡単なお手入れ法① きちんと毎日開け閉めをする

お部屋によってはカーテンが開けっぱなし、閉まりっぱなしになっていませんか。普段カーテンを開け閉めしないでいると、お部屋のほこりや匂いがカーテンに付着しやすくなってしまいます。とくに閉めっぱなしのカーテンは、窓とカーテンの間にカビなどが発生しやすくカーテンが汚れる原因となります。カーテンを清潔に保つためにも、毎日きちんとカーテンを開け閉めするようにしましょう。


簡単なお手入れ法② ブラッシングやはたきがけをする

カーテンは室内外のほこりによって汚れます。ほこりによる汚れは時間が経つほどに落としにくくなりますので、普段掃除機をかける前には、まず洋服用のブラシやはたきを使ってカーテンに付いたほこりを落とすようにしましょう。この時、裾の裏側やヒダの折り山の部分はとくにホコリが溜まりやすい部分なので念入りにブラッシングしましょう。


簡単なお手入れ法③ 消臭・除菌スプレーをかける

綺麗に掃除をしているつもりなのになんだかお部屋が臭う気がする。それはカーテンに付着したした生活臭が原因かもしれませんよ。実は、毎日カーテンを開け閉めしたり、ブラッシングを丁寧におこなっていたりしてもカーテンにはある程度の生活臭が付着してしまうものなのです。そこでカーテンのニオイが気になる場合には、市販の消臭・除菌スプレーを利用することで、ある程度改善が期待できるのでおすすめです。


【忘れずチェック】カーテンをクリーニングに出す前に確認すべきこと

室内外のホコリや生活臭による汚れや匂いが付着しやすいカーテンですが、自分で洗濯するのはとても大変なのでクリーニングはプロにお願いしたいですよね。ここではカーテンをクリーニングに出す前にチェックしておくべきポイントについて説明します。


確認すること① 洗濯表示・品質表示タグがついているか

カーテンは洋服と同じ布製品なので、クリーニングに出す前には洗濯表示・品質タグが付いているかをしっかりと確認しましょう。洗濯表示・品質表示タグを確認することで、そのカーテンの材質に最適な洗い方を知ることができます。


確認すること② 素材を確認する

クリーニングへ出す前には素材もしっかりと確認いましょう。カーテンに使用される生地素材には、ポリエステル、絹、レーヨン、アクリル、麻などさまざまな種類があります。素材によってクリーニング方法も異なるので、クリーニングに出すときにどの素材のカーテンであるのかを伝えておく方が間違いやトラブルを避ける為にもおすすめです。


確認すること③ フックは残っていないか

大きなカーテンなどは取り外しが面倒ですが、カーテンをクリーニングに出す前には、紛失防止の為にもフックが残っていないかきちんと確認しましょう。もし、フックが残ったままの状態でクリーニングに出してしまった場合、フックの紛失までは責任を取ってもらうことはできません。


宅配クリーニングを利用すれば、忙しくてもカーテンがきれいに。

自宅に居ながらにしてクリーニングを頼むことができる宅配クリーニングは、忙しくてなかなかクリーニング店にまで足を運ぶことのできない人の強い味方です。カーテンの匂いや汚れが気になるけど忙しくてクリーニング店に行くのが大変という人は、お手軽簡単に申し込める宅配クリーニングを利用しましょう。


カーテンクリーニングにおすすめのサービス1. 白洋舎

日本で一番一番有名なクリーニング屋さんといっても過言ではない「白洋舎」。知名度的にも、工場規模も日本最大級であり通常のドライクリーニングから高級衣類クリーニング、水溶性の汚れを落とすウェットクリーニングまで何でもお任せすることができます。カーテンクリーニングはもちろん、他では受け付けていないような着物や毛皮製品などのクリーニングも受け付けて貰えます。


白洋舎のおすすめポイント

白水社は質の高いクリーニング技術によってどのような素材のカーテンでも対応可能という点が大きな魅力ですが、、カーテンクリーニングにおいてはそれ以外にも集配サービスがあり、希望する場合にはカーテンの取り付け・取り外し作業まで任すことが可能。また、ワンデーサービスもあり、カーテンをクリーニングしたいけど替えがないという人のために、午前中に出せば夕方には仕上がるワンデーサービスがあります。これによりカーテンがなくて不便な思いをする心配はありませんよ。


白洋舎の詳細
  • 集荷- 配達可能エリア:全国どこからでも可能
  • 送料:1回1,600円+税(一部地域- 離島を除く)
  • 料金設定:1m(料金は素材や作りによって異なる)
  • 仕上がり期間:最短当日
  • 長期保管サービス:衣類4ヶ月1,900円+税~(サイズや素材による)
  • しみ抜き:アリ
  • 詰め放題サービス:なし
  • 高級ブランド受付:応相談
  • 申込方法:白洋舎専用フォーム
  • 支払い方法:各種クレジットカード決済、銀行振込
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カーテンクリーニングにおすすめのサービス2. デア

クリーニングのデア(旧パックマン)は、スーツやワイシャツといった通常の衣類はもちろん、カーテンや絨毯、ふとんやぬいぐるみまで何でもお任せすることができる宅配クリーニングです。とくに子供が触れる可能性のある、布団やぬいぐるみなどは1点1点目視による検品をおこなってくれるなど、サービス対応の良さが特徴です。


デアのおすすめポイント

デアのおすすめポイントは、衣類やアイテムによってクリーニングをおこなう工場や担当者、洗浄機械を変えているので、素材やアイテムの特性に合わせた高品質のクリーニングがおこなえるという点です。また、大型量販店のような大量処理でなく、小ロット単位によるクリーニング処理がおこなわれているので、職人の目が行き届きやすく質の高いクリーニングが可能です。染みが落ちない衣類や他のクリーニング店では断れてしまったような衣類でも、対応してくれるというのも大きな魅力ですね。


デアの詳細
  • 集荷- 配達可能エリア:全国対応
  • 送料:1,500円より(地域やサイズによって異なる)
  • 料金設定:1m(料金は素材や作りによって異なる)
  • 仕上がり期間:約3週間
  • 長期保管サービス:最大6ヶ月まで
  • しみ抜き:あり
  • 詰め放題サービス:なし
  • 高級ブランド受付:あり
  • 申込方法:電話またはデアホームページの専用フォーム
  • 支払い方法:郵便振替、銀行振込、代金引換(代引き)、クレジットカード
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カーテンクリーニングにおすすめのサービス3. クレアン

「単純に綺麗にするだけでは本当のクリーニングではない」という考え方のもと、買ったときの状態を復元するような高品質なクリーニングをおこなっているのがクレアンの最大の特徴です。衛生面に徹底的にこだわっているのはもちろん、クレアン独自のマイクロバブルウオッシュを始め、500種類以上の洗い方でクリーニングに関するどのような要望にも対応することが可能です。


クレアンのおすすめポイント

クレアンの最大のおすすめポイントは、水洗いの革命ともいわれているクレアン独自の技術「マイクロバブルウォッシュ」による高品質なクリーニングを提供していることです。このマイクロバブルウォッシュは、衣類に付着した皮脂や汗の汚れはしっかりと落としながらも衣類にまったくダメージを与えないという、まさに理想的なクリーニング方法。長年吊しっぱなしになっていたカーテンでも生地の傷みを心配することなく、クリーニングに出すことが可能ですよ。


クレアンの詳細
  • 集荷- 配達可能エリア:全国対応
  • 送料: 10,000円以上で無料
  • 料金設定:サイズ、素材による
  • 仕上がり期間:2週間~4週間(繁忙期(5~10月)は最長2ヶ月程度かかる場合あり)
  • 長期保管サービス:一般衣類は1アイテム1ヶ月100円から。カーテンは要確認
  • しみ抜き:あり
  • 詰め放題サービス:なし
  • 高級ブランド受付:あり
  • 申込方法:お電話かFAX、インターネット
  • 支払い方法:銀行振込、郵便振替、カード決済、代金引換
公式サイトで見る

クリーニングから戻ってきたカーテンにすべきこと

クリーニングに出したカーテンが戻ってきたら、再び取り付けるにしても、一旦保管するにしてもいくつか気を付けたいポイントがあります。ここではクリーニングに出したカーテンが戻ってきたときにするべき3つのポイントを紹介します。


その① カーテンのチェックをする

無事クリーニング店からカーテンが戻ってきたのでさっそく取り付けたくなる気持ちは分かりますが、まずはどれくらい綺麗になっているのかも含めカーテンのチェックをおこないましょう。依頼する前にはなかった傷やほつれなどはありませんか?


なぜ、隅々までチェックするの?

良心的なクリーニング店であれば、落とし切れなかった汚れやシミなどは引渡しのときに教えてくれますが、なにも言わずに引き渡してくるようなクリーニング店もあります。店舗によっては洗い直しにも対応してくれるので、自分の目で隅々までチェックして気になる箇所は依頼をした店舗へ相談するようにしましょう。


その② ビニールなどの袋やカバーに入れてゆとりを持たせて保管する

クリーニングから戻ってきたカーテンは綺麗に折りたたみ、湿気などから守るためにもビニール袋やカバーなどの密閉性のあるものに入れてゆとりを持たせて保管しましょう。保管するときには除湿剤や防虫剤を一緒にいれておくと安心ですよ。


なぜ、ゆとりを持たせる方がいいの?

ミラーレスカーテンなどは、1度シワが付くと素材の性質によりなかなか元に戻りません。そのためカーテンを保管するときにはシワになりにくいようにゆとりを持たす必要があります。圧縮袋などの利用は避けるようにしましょう。


その③ 再び吊らずに保管するなら、ヒダたたみにする

クリーニングから戻ってきたカーテンを一旦保管する場合には、ヒダたたみにしましょう。ヒダたたみというのは、カーテンのヒダ山にそって折りたたむ方法です。ヒダたたみによって短冊状になったカーテンを必要に応じて2つ折りや3つ折りにして保管しましょう。


なぜ、ヒダたたみの方がいいの?

カーテンをヒダ山にそって折りたたむんで保管することで、より良い状態をキープすることが可能になります。クリーニング店によっては、ヒダたたみの状態で納品されることもあるので、その状態を覚えておきましょう。


宅配クリーニングで楽にカーテンを綺麗にできますよ

カーテンは私たちが思っている以上に汚れているものです。今回紹介した宅配クリーニングならばご家庭で洗濯することが大変なカーテンでも新品同然に綺麗にすることが可能です。ぜひ1度活用してみてくださいね。カーテンが綺麗になるとお部屋の中もパッと明るくなりますよ。

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