着物のおすすめ宅配クリーニング5選。料金・期間・お手入れ方法まで解説

着物のクリーニングにかかる費用や日数などをご紹介します。着物を長く愛用するためには、日常的なお手入れが大切です。簡単にできるお手入れ方法も合わせて説明しているので、ぜひ貴方も参考にして着物の管理に役立ててください。

着物をクリーニングに出す目安は?

着物におすすめの宅配クリーニング

季節行事などで使う着物は、衣類の中でも特別な存在です。代々受け継がれる着物もあり、大切に保管している人も多いのではないでしょうか。着物は着るたびに毎回クリーニングに出さなければいけないイメージもありますが、実際はそんなことはありません。もちろん、着物に飲み物をこぼしてしまった場合などはクリーニングの必要が出てきますが、特に汚れるトラブルもなければ、自分でお手入れしておくだけでOK。クリーニングは季節の変わり目に1度程度で大丈夫です。


着物を長持ちさせるためのクリーニングは主に3種類

着物のクリーニングを行う方法は主に3つが挙げられます。クリーニング店へ自分で持ち込むほか、便利な宅配タイプのクリーニングもたくさんあります。また、費用を抑えるために、できれば自宅で洗いたいと思っている人もいるでしょう。それぞれの方法の費用や日数に加えて、メリットやデメリットなどもご紹介していきます。


着物をクリーニングする方法① 店舗型のクリーニングへ持ち込む

まずは、店舗型のクリーニングを利用する方法です。スーパーやショッピング施設などにクリーニング店が入っていることも多いので、普段から見かけることも多いでしょう。着物のクリーニングができるお店が近所にあれば、一度検討してみてください。次に店舗型クリーニングを利用したときにかかる費用や日数の目安などをご紹介していきます。


仕上がりまでの平均日数と費用

店舗型クリーニングの場合は、一般的に4,000円~8,000円が相場で、日数は2週間前後かかることが多いです。日数は、お店ごとのクリーニングの仕方や、着物の汚れ具合によっても変わるため、早いところなら1週間、時間がかかる場合は1ヶ月程度かかる場合もあります。着物のクリーニングは、余裕を持って依頼するようにしましょう。


店舗型クリーニングのメリット

店舗型クリーニングを利用する場合、自分で直接店舗へ持ち込むため、安心感がある点がメリットです。「ネット上で大切な着物をクリーニングに出すのは不安に感じる」という人にはぴったりでしょう。また、近所のお店を利用すれば、移動時間もかからずに済むので、忙しいときでも利用しやすいですよ。次のデメリットも合わせて確認してみましょう。


店舗型クリーニングのデメリット

店舗型クリーニングのデメリットは、着物のクリーニングに関する専門性が不足している場合のリスクがあることです。同じ着物のクリーニングでも、とにかく価格を抑えることを重視している店舗や、着物のクリーニングについて十分な知識を持っていない店舗などでは、きちんと汚れが落ちないこともあるのです。場合によっては生地が縮むなどのトラブルも起こり得るため、店舗選びには注意したいところです。


着物をクリーニングする方法② 宅配クリーニングに依頼する

次は、同じプロのクリーニングでも、宅配タイプを利用する方法です。各クリーニング業者のホームページなどで注文できるようになっていて、配送業者が自宅まで着物を回収・配送してくれます。着物のクリーニングを専門に取り扱っている業者も多く、高い専門知識を持っている点が特徴です。大切な着物も安心して預けられますね。


仕上がりまでの平均日数と費用

宅配クリーニングを利用する場合は、2週間~1ヶ月ほどの日数がかかります。シミ抜きなどのオプションを利用した場合や、着物の種類によっては通常より長くかかる場合もあるため、急ぎたい人は、事前に問い合わせが必要です。費用は、およそ5,000円台~9,000円台と見積もっておくと良いでしょう。着物は高価なので、値段だけでなく、業者の質にもこだわって選びたいものですね。


宅配クリーニングのメリット

宅配クリーニングサービスは、自宅まで着物を回収・配送してもらえる利便性が、大きな特徴として挙げられます。店舗まで足を運ぶ手間もないため、忙しい人でも助かります。また、着物のクリーニングを専門に行っている業者もあるため、品質の高いサービスが受けられるのもうれしいポイントです。トラブルを防ぐためにも、質の良い宅配クリーニングを利用するのはかしこい方法でしょう。


宅配クリーニングのデメリット

一方で、宅配クリーニングでは送料がかかったり、送料の分だけ料金が高めに設定されていることもあります。そのため、店舗型クリーニングを利用するときより割高になるケースもあります。また、ホームページを介した注文になれば、業者と直接顔を合わせずに着物を送ることになるため、不安を感じる人もいるかもしれません。信頼できる業者を見極めることが大切です。


着物をクリーニングする方法③ 自宅で洗う(手入れをする)

最後は、業者に任せずに自宅で着物を洗う方法です。手間はかかっても、大切な着物を自分で手入れしたい人や、クリーニング費用を抑えたい人にはぴったりです。手洗いマークが付いていれば、自宅でも洗濯できます。着物をたたみ、洗濯ネットに入れたら、ドライコースで洗濯しましょう。洗剤は、おしゃれ着用を使ってくださいね。


とはいえ難しいので、おすすめはできない

自宅で洗濯できる着物もあるとはいえ、生地が縮んだり傷んだりするリスクもあります。また、正絹や絞り・刺繍などが装飾されているもの、袷仕立ての着物などは、変色トラブルなども考えられるため、自宅では洗濯できません。大切な着物を台無しにしてしまっては大変なので、やはりクリーニングのプロに任せる方が安心できておすすめです。


日頃からできる着物のお手入れで長持ちさせよう。

着物を長期にわたって愛用するためにも、普段からきっちりとお手入れしておくことが大切です。今回は、家庭でできる着物のお手入れ方法を4つご紹介します。手間を惜しまずに自分でお手入れすることで、きれいな状態で着物を維持でき、結果的にクリーニングの頻度も落とせます。着物を経済的に維持していくためにも必要なお手入れなので、ぜひ実践してみてください。


簡単なお手入れ法① ほんの小さな汚れやシミも見逃さずチェックする

まずは、汚れやシミをこまめにチェックして、早めに対処できるようにしておきましょう。着物を着て脱いだ後に、汚れや汗がついていないか、着物全体を確認します。汚れやすい衿は、首汗やファンデーションなどの化粧品がついていないか、袖口は皮脂やホコリがないか、裾にはホコリや泥がはねていないかを見てください。食事をした場合は、左前身頃に食べこぼしている場合もあります。さらに裏地は見落としがちな部分ですが、汗染みができていることもあるので、しっかりと確認しましょう。


簡単なお手入れ法② ブラシなどで、ホコリを落とす

次は、ブラシを使ったお手入れ方法です。着物をハンガーにかけ、着物の肩や袖、衿の部分などをブラシで軽くポンポンとたたくようにして、付着したホコリを落としていきます。使用するブラシには、豚毛を使った着物用やカシミヤ用のものがおすすめです。ブラシがなければ、タオルなどの柔らかい布や、化粧用のパフで代用してもOKです。着物をこすると生地を傷めてしまうこともあるので、こすらずにやさしく扱うようにしてください。


簡単なお手入れ法③ すぐに仕舞わずに、風通しの良い所で陰干しする

汚れのチェックなどをして問題がなければ、着物を保管しますが、その前に一度陰干しを行ってください。着物の衿を広げててハンガーに掛けたら、風通しの良い場所で陰干しします。時間は、数時間から半日程度が目安です。陰干しをしっかり行うことで湿気やシワがある程度取れるので、着物を良い状態で保管できるのです。もし、陰干しをしてもシワが取れない部分があれば、汗が付いている可能性もあるので、チェックしてみてください。


簡単なお手入れ法④ 肌着を着用して汗の付着を防ぐ

着物の下に着る肌着は肌襦袢と呼ばれ、汗を吸い取る役割を持っています。そのため、着物の汗染みを防ぐためにも、肌襦袢を着けるのがおすすめです。肌襦袢は、和装用の下着の上に直接着用してください。肌襦袢代わりに自分で持っているものを使用する際は、衿元が広く空いたものを選ぶようにしましょう。肌襦袢なら、自宅で洗濯できるものが多いので、着物と比べてお手入れも簡単に済みます。洗濯の際は、おしゃれ着コースなどでやさしく洗うようにしてください。


【忘れずチェック】着物をクリーニングに出す前に確認すべきこと

着物のクリーニングは、プロに任せるのが安心ですが、クリーニングに出す前には、いくつか確認しておくべきポイントがあります。クリーニングできちんと気になる汚れが落ちているかなどをチェックするためにも、クリーニングに出す前は、自分の着物の状態をきちんと把握しておきたいものですね。確認すべきポイントを4つご紹介していきます。


確認すること① 袖の袂(たもと)の中に物が入っていないか

よくあるのが、袂の中に何かを入れたまま忘れてしまうことです。通常、クリーニング業者でもポケットの中身を確認しますが、紛失や破損などのトラブルを防ぐためにも、クリーニングに出す前に必ず袂の中をチェックしておきましょう。また、袂の中身が着物生地を傷つけてしまう可能性も考えられるので、気を付けたいですね。


確認すること② シミや汚れの位置を確認

基本的な着物のお手入れとして行っておきたい汚れの確認ですが、クリーニング前にもう一度チェックしておいてください。普段、気付かなかった汗染みなどが見つかるかもしれませんよ。気になるシミや汚れがあったら、クリーニングできれいに落ちるのかどうか、シミ抜きのオプションなどについて、事前に業者に聞いてみても良いでしょう。


確認すること③ ほつれや穴がないか

着物にほつれや穴があるかどうかも、大切なチェックポイントです。もし、ほつれや穴を見つけた場合は、クリーニングを受け付けてもらえるかどうか、事前に業者に確認しておくと安心です。また、クリーニングと合わせて、ほつれや穴あきを修正してもらえる業者もあるので、オプションについてもぜひ問い合わせてみてください。


確認すること④ 帯など付属品も確認

着物のクリーニングの際に、帯や帯締め、半衿などの小物も一緒に出す場合は、アイテムの内容や数などもチェックする必要があります。業者や小物の種類・状態などによっても料金設定が異なるため、見積もりを依頼するか、ホームページの料金表などを確認しておきましょう。半衿など、場合によっては追加料金なしで、クリーニングをしてもらえる小物もありますよ。


宅配クリーニングを利用すれば、忙しくても着物がきれいに。

プロのクリーニングを利用するなら、断然宅配クリーニングがおすすめです。クリーニングに出す際もわざわざ店舗まで行く必要がなく、クリーニングが終われば、自宅まで送り届けてくれます。忙しく過ごしている人にはぴったりのサービスです。今回は、おすすめの宅配クリーニング業者を5社ピックアップしました。ぜひ参考にしてみてください。


着物クリーニングにおすすめのサービス1. Lenet(リネット)

着物におすすめの宅配クリーニングにリネット.jpg

最初におすすめする宅配クリーニングサービスは、リネットです。一般衣類から、皮・毛皮製品、着物、寝具まで、幅広くクリーニングを行っています。インターネットを介したサービスだからこそ、通常よりもクリーニング作業の工程を増やし、丁寧に行うことで、安心して利用できるように工夫されています。不明な点があれば、気軽に電話やメールで問い合わせてみてください。


Lenet(リネット)のおすすめポイント

リネットでは、安心してサービスを利用できるような体制が整っています。クリーニングを丁寧に行うことはもちろん、仕上がりに満足できない場合は、1週間以内なら無料で再仕上げを行ってもらえます。また、利用者から依頼しなくても、リネット側でシミの検品をして見つかった部分は、落とせる範囲で無料のシミ抜きをしています。また、預けた品物は全てバーコード管理によって追跡可能になっているので、紛失などのリスクも低く安心です。


Lenet(リネット)の詳細
  • 集荷- 配達可能エリア:全国
  • 送料:10,000円以上で無料
  • 料金設定:アイテム1点ごと
  • 仕上がり期間:最短10日
  • 長期保管サービス:×
  • しみ抜き:〇
  • 申込方法:公式HP
  • 支払い方法:クレジットカード- 代金引換

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着物クリーニングにおすすめのサービス2. ヤングドライ

ヤングドライも、着物の宅配クリーニングサービスを提供しているおすすめの業者です。着物と布団のクリーニングに特化してサービスを行っており、着物専用のクリーニング工場も所有しているため、お手入れから保管などのアフターケアまで任せられます。1929年創業の長い歴史を持つクリーニング店なので、安心して利用できますね。


ヤングドライのおすすめポイント

ヤングドライのクリーニング工場「きもの館」は、日本でも有数の規模を誇る着物専門のクリーニング施設です。研究や実績を重ねた専門性の高い技術力で、多くの利用者の支持を得てきました。着物専用の洗濯機で1枚ずつ洗うほか、オプションサービスでは、着物専属の職人がシミ抜きを行っています。また、色あせた部分があれば、色修正もしてもらえるので、着物が美しくよみがえりますよ。着物生地へのダメージを抑えた、独自のクリーニング技法をぜひお試しください。


ヤングドライの詳細
  • 集荷- 配達可能エリア:全国
  • 送料:無料(北海道3,500円、沖縄8,000円)
  • 料金設定:アイテム1点ごと
  • 仕上がり期間:最短2週間
  • 長期保管サービス:〇
  • しみ抜き:〇
  • 申込方法:公式HP、ヤングドライ店舗
  • 支払い方法:代金引換

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着物クリーニングにおすすめのサービス3. 白洋舎

白洋舎も着物クリーニングでぜひ利用してみてほしい、おすすめのクリーニング業者です。1906年創業の老舗で、さまざまな衣類や寝具など、高品質なクリーニングに定評があります。創業した明治の頃は、着物がポピュラーな時代だったため、これまで培ってきた着物に関する熟練の技術や経験を持っている点でも安心できるでしょう。


白洋舎のおすすめポイント

白洋舎の着物クリーニングでは、「きもの和洗(やわらぎ)」というオリジナルシステムを採用しています。着物専用のドライクリーニングを行うことで、着物本来の光沢ある美しい風合いを保っているのです。一部工場では、創業当初と同型の木造ドラムを採用しており、着物の繊細な生地を傷つけないよう配慮しています。汚れの状態や着物の素材、柄などによって、細かい洗い分けを行っているため、貴方の着物にもぴったりな方法でクリーニングしてもらえます。


白洋舎の詳細
  • 集荷- 配達可能エリア:全国
  • 送料:無料
  • 料金設定:アイテム1点ごと
  • 仕上がり期間:要問合せ
  • 長期保管サービス:〇
  • しみ抜き:〇
  • 申込方法:電話- 公式HP
  • 支払い方法:集配時に支払い- クレジットカード- 銀行振込

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着物クリーニングにおすすめのサービス4. 洗匠工房

1962年創業の洗匠工房は、クリーニングをはじめとするお手入れや保管をしてもらえる、着物専門の業者です。累計で35,000件以上ものクリーニングを取り扱ってきた実績があるため、信頼性も高く安心できます。時期によってお得なキャンペーンも行っているので、チェックしてみましょう。また、無料で相談や見積もりを行ってもらえるので、積極的にに問い合わせてみてください。


洗匠工房のおすすめポイント

洗匠工房は、着物専門でクリーニングを行ってきたため、熟練職人の高い技術が魅力です。社内外での専門的な研修により、スタッフの育成にも力をいれています。また、すべての工程を社内の1ヶ所で行い、コストを抑えるなどして、できる限り利用しやすい料金設定に努めています。生地への負担が小さい「なぎさ洗い」を行っているほか、着物に適した溶剤を使用するなど、きもの専用業者ならではの上質なクリーニングが人気です。


洗匠工房の詳細
  • 集荷- 配達可能エリア:全国
  • 送料:送付時は自己負担、納品時は全国一律500円
  • 料金設定:アイテム1点ごと- 定額パック
  • 仕上がり期間:約2週間
  • 長期保管サービス:〇
  • しみ抜き:〇
  • 申込方法:電話- 公式HP
  • 支払い方法:クレジットカード- 代金引換- 銀行振込

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着物クリーニングにおすすめのサービス5. きもの辻

最後にご紹介する宅配クリーニングサービスは、きもの辻です。きもの辻も着物を専門としたクリーニング業者で、着物の専門誌などでも紹介されているので、大切な着物も安心して預けられます。関東や名古屋・大阪・兵庫・福岡・広島エリアなら、直接集荷に来てもらえますよ。着物のお手入れに関する相談にも、親切に応じてもらえます。


きもの辻のおすすめポイント

きもの辻では皮脂やほこりなど、油性の汚れを落とす丸洗い(ドライクリーニング)や、汗などの水性汚れを落とす水洗い、カビ取り丸洗いなど、さまざまなクリーニングメニューを用意しています。集荷エリアの人なら、荷作りもきもの辻が行ってくれるので、手間がかかりません。集荷スタッフは着物のお手入れに関する知識が豊富なので、クリーニングを出すついでに色々なことを相談できるのも魅力です。満足度の高い着物のクリーニングサービスを求める人は、ぜひ利用してみてください。


きもの辻の詳細
  • 集荷- 配達可能エリア:全国
  • 送料:無料
  • 料金設定:アイテム1点ごと
  • 仕上がり期間:1ヶ月
  • 長期保管サービス:×
  • しみ抜き:〇
  • 申込方法:電話- 公式HP
  • 支払い方法:代金引換

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クリーニングから戻ってきた着物にすべきこと

無事クリーニングを終えた着物が戻ってきたら、次にご紹介する手順を踏んでから保管しましょう。ついついクリーニング後の状態のまま保管してしまいがちですが、せっかくきれいになった着物をさらに良い状態に保つためにも、大切なポイントです。具体的な手順の内容や理由を合わせて紹介するので、あなたも参考にしてくださいね。


その① 特別な指定がない限りクリーニングのカバーは外す

まず、クリーニングから着物が帰ってきたら、着物にかかっているカバーは外すようにしてください。そのままにした方が汚れにくいように感じるかもしれませんが、実は逆効果になる場合もあるのです。業者によっては、そのまま保管できる素材のカバーを付けてくれるところもありますが、特に指定がなければ外しておくことをおすすめします。


なぜ、カバーは外す方がいいの?

着物は、湿気が苦手な衣類です。クリーニング後に、ビニールカバーが付けられている場合がありますが、そのままにしておくと風通しも悪く、密閉度も高まってしまいます。湿気がたまってカビなどが発生する原因になるため、必ず外してください。和紙でできた畳紙など、湿気を逃がしてくれるような素材の場合を除き、着物に掛けられたカバーは外しておきましょう。


その② 着物のチェックをする

返ってきた着物の状態を確認しておくことも大切です。汚れやすい衿や袖、裾など、隅々まで入念にチェックしましょう。クリーニング前に気になっていたシミや汚れがあったら、きちんと落ちているかも見てみてください。また、脇の部分がほつれているなど、クリーニング前にはなかった生地の傷みなどが見つかる可能性もあります。


なぜ、隅々までチェックするの?

着物は、クリーニングの中でも難易度が高く、専門的な知識や技術を要します。経験豊富で信頼のおける業者を利用したとしても、クリーニング時にトラブルが起こる可能性があるのです。クリーニング前後の状態を細かく確認することで、業者側のミスなども発見できるので、注意深くチェックしてください。何かあれば、すぐに業者に問い合わせましょう。


その③ きちんとたたみ直す

着物を広げてクリーニング後の状態が確認できたら、たたみ直してから収納しましょう。広いスペースが取れる場所で着物を広げ、着物に汚れが付着しないよう、手をきれいに洗ってから作業してください。敷物などの上で着物を広げると安心です。着物の種類によってもたたみ方が変わるため、正しい着物のたたみ方を確認しておきましょう。


なぜ、きちんとたたみ直す方がいいの?

なんとなくたたんで収納してしまうと、次に出したときに、たたみジワがくっきりとついてしまうこともあります。自分で処理できないほどのシワが付いてしまったら、再度クリーニングに出さなければならなくなるため、丁寧にたたみ直す必要があるのです。たたむ際は、手のひらを使って、着物の生地をしっかり伸ばしながら作業すると、きれいに仕上がりますよ。


その④ 定期的(年3回程度)に風通しの良い場所で陰干しをする

着物をきれいな状態で維持するためには、「虫干し」と呼ばれる陰干しをする必要があります。虫干しの時期は、土用干しの7~8月と、秋干しの10~11月、寒干しの1月~2月の3回です。2日以上晴天が続くタイミングを選び、だいたい10時~15時の間に、風通しの良い場所で陰干ししましょう。着物は、ハンガーに裏返しにして掛けてください。


なぜ、陰干しする方がいいの?

湿気に弱い着物は、長期間収納したままにすると、カビが付きやすくなってしまいます。そのため、虫干しをして定期的に風を通すことが重要なのです。また、虫干しと言われているように、害虫を除去するためにも効果的です。忙しい人は年1回でも良いので、必ず虫干しをするようにしてください。ついでに、着物を包んでいる畳紙も一緒に干しておきましょう。


宅配クリーニングで楽に着物を綺麗にできることがわかりましたね。

宅配クリーニングサービスを利用すれば、忙しいときでも簡単に着物を洗ってもらえます。着物専門のクリーニング業者や、クリーニング業界で長い歴史を持つ業者もあるので、インターネットを介した利用でも安心できます。宅配クリーニングの利用に合わせて、クリーニング前後のチェックをしっかりと行い、定期的な虫干しも行うことで、着物はグッと長持ちするようになりますよ。ぜひ貴方も便利な宅配クリーニングをうまく活用して、大切な着物を長く愛用してくださいね。


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